あらさがし

ブログは続かないタイプです。溢れすぎたときに書きます。

Sexy Zoneの一生懸命な“やさしさ”は地球を回すよ

日本テレビさんで『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?』が放送されました。
1年半前、こんなブログを書いていたのですが、

a30gashi.hatenablog.com

それが恥ずかしいくらい自分たちの番組にひっっっったすら真正面から向き合っていて涙なしでは見られない1時間でした…

アイドルって、
かっこつけてくれて、
かわいくいてくれて、
歌ってくれて、
踊ってくれて、
演技をして、
テレビやラジオや雑誌に出て、

そうやって日常を忘れる時間を作ってくれたり、
目の保養になったり、笑
夢を見せてくれたりして、

その一生懸命な姿があれば十分なんですよね。
アイドルとして、キラキラしている姿を見せること。
それを一生懸命に目指してくれているだけで、
その姿を見て勝手に応援して勝手に会いに行って、それだけで私たちは幸せなんです。

でも、今のSexy Zoneはそれ以上の“やさしさ”が感じられる。
昨年末の紅白歌合戦で、風磨くんが「やさしい1年にしましょう」と言って客席みんなで手を繋いだ「ぎゅっと」納めがすこぶる印象的だったのですが、

(ちなみに職場で「紅白を見て「ぎゅっと」を知って、泣きそうになるくらいとっても響いたからダウンロードしようとしたらiTunesで売ってなかった、、、」と嘆いていた同僚がいたのでCDを貸したりもしました)

本当に、本当に、年が明けてから特にその気持ちがグググッと伝わってくる気がするんです。
ジャニーズだけどこんなことするんだよ!じゃなくて、ジャニーズだからこんなことできるんだよ!ジャニーズだから1番になるんだよ!って言う決意が感じられると言うか…。
その決意に“やさしさ”があると思うんです。



どこまでも届けようとしてくれる“やさしさ”

5周年関連のインタビューの中で「もっと売れてると思ってた」って言ってて(う〜ん…)ってなったのが1年半前。

先輩・嵐が売れているってどう言うこと?について投稿したブログでも言っているのだけど、(「最後に…嵐の背中にあるもの」参照)

a30gashi.hatenablog.com

今のSexy Zoneはその「売れたい」の先に「届けたい」がちゃんとある気がするんです。

もちろん、“売れる”ことでいろんな景色が見れて、それをたくさんのファンや関わった人たちと共有できて…そうやって夢を叶えていく姿を見せてくれるだけでも売れる意味はあるんだと思うんです。
でも、個人のブログでも言葉にしてくれているけど、アイドルとしてのそう言う夢を叶える姿だけでなく、人生のヒントやきっかけになるような存在をSexy Zoneは目指してくれているんですよね。

芸能界のように、何かを表現することがお仕事の人たちは売れる=多くの人に届くと言うこと。だから届けるためには「頂上を目指して」「売れなきゃ」いけない。

きっとその意識が5人の中に共通認識としてあるんです。

あの、、、それってとっっっても、やさしくないですか??

だって、別に1番を目指さなくても、そこそこファンがいて、そこそこ活動していれば、自分たちのある程度の立ち位置と生活は保証されていて、ファンだって夢を叶えていく姿を見て幸せでいられる。
それでも十分じゃないですか。

それを、CD買ったりコンサートに来て応援している人たちはもちろん、偶然テレビで見た人にも、何なら日本中、世界中の人たちが少しでも生きやすく前を向いて上を目指せるように、プラスになることを届けようとしてくれているんです。

小さな夢や小さな幸せを見つけるのは意外と気の持ちようで、それは今までもSexy Zoneは示してくれていました。

a30gashi.hatenablog.com

でも人生を変えるくらいのことを本当に実現するとなったらその重みなんて計り知れなくて、果てしない。だからこそ「人に夢を与えたい」「人を幸せにしたい」って気軽に言いがちだし簡単に言えちゃうことかもしれない。だけど、Sexy Zoneは実際に売れたときの影響力も、その重さや遠さも、自分たちの状況に自問自答しながら先輩たちの背中を見て来たからこそ知っている。頭の良さや勘の良さ、視野の広さもあるから、それを実現するために必要なことや足りないことを自覚できているんです。

その自覚があるからこそ、きっと等身大の男の子の気持ちよりもアイドルとしての生活を選んでくれていたりするのだろうし、1番になることを成し遂げようとしてくれているんじゃないかなぁ…。

これって究極の“愛”ですよね。グループ名がインパクトあるからこそ(?)Sexy Zoneの象徴としてもよく言われたりするけど、まさに。大げさなこと言っているようですけど、その大きな愛で世界を抱きしめようとしてくれているグループじゃないかなって思ってしまいます…!


一生懸命が報われることを示してくれる“やさしさ”

そして、そんなSexy Zoneが挑んだ初の冠番組

正直ね、普通に会社員で働いていると一生懸命とか頑張るとか、セーブしちゃうことあると思うんですよ…。ないですか?え?ない…?

もちろん、いい経験にはなるのはわかるし何かしらプラスにはなるのだから一生懸命も頑張るのも大切なのはわかるんです。でも働き方改革とは言いつつ、頑張れば頑張るほど仕事は増える一方で給料変わらないし、、、なーんて、思ってしまう。どんなに頑張ったって報われないなんて世の中たくさんありますよ…。

でも、スッキリでVTR出演したとき、スタジオにいた加藤さんや水卜アナなどの反応から見てもそうだと思うんですけど、

テレビの第一線で活躍する人たちも、普通に就職した大人にも、夢を叶えている大人にも、もちろんこれからたくさんのことを叶えていく子ども達たちや10代20代の学生たちにも、「一生懸命っていいなぁ」「一生懸命って素敵だなぁ」と思わせるだけの説得力がSexy Zoneにはある!!!

で、なんで説得力があるかと言うと、前述の“届けたい”という意識がしっっっっかりと感じられるからだと思うんです。
やっぱり、目の前の課題を完遂したいだけの人と、その課題の先で得られるものを意識できている人では、周りの人に伝わる量が格段に違う。
これはアイドルを応援している人なら心当たりあると思います。

特にこのSexy Zoneが“届けたい”一生懸命って、その一生懸命な姿に自信がないとそんな姿はさらけ出せないし“売れたい”“届けたい”なんて言えないと思うんです。
だって、“届けたいもの”が「????」となるものだったら誰も何も変わらないじゃないですか。

自分たちの一生懸命さに自信を持てるくらい頑張る。その頑張りを信頼しているからメンバーを茶化さない、心から応援する。それってグループとして、最高の状態じゃないですか?(聡ちゃんの逆立ち牛乳チャレンジで精いっぱいのエールを贈るケンティーも大好きなけんそうちゃんでした、、、)

だから、Sexy Zoneは『たった3日間で人生は変わるのか!?』のテーマの裏で、自分が変わるだけじゃなくて“自分たちの一生懸命な姿を見て人生が変わる人がいるかもしれない”という気持ちで臨んでくれていたと伝わったんだと思います。

勝利くんの挑戦、まずボケまくるお笑い芸人さんに3日間ずっとツッコミ続ける過酷さなんて誰でも理解できることですけど、勝利くんは真正面から取り組んでいました。生意気そうに見えるのもツッコミを全うした証拠だと思うんです。だって、借りて来た猫のようにニコニコ優等生で大人しくバラエティーに出ていた勝利くんですよ…? 確かにちょっと滑って終わったかもしれないけど、実際に大阪公演を見てくれていた笑い飯さんの見守る表情を見れば、勝利くんがどんなに一生懸命に取り組んでいたかと言うことは明白。見てる人は見ているし、わかってくれるひとがいるってことを見せてくれたなぁって思います。

風磨くんとマリウスくんの挑戦も、もちろんバラエティーを得ている風磨くんと、それによって引き出されるマリちゃんの鋭いユーモアの相乗効果で楽しく仕上がっていてさすがでした。でもそれ以上に、目を背けてきた“苦手なクイズ”と向き合いたい、これからクイズ番組で活躍したい!という気概が存分に伝わりませんでしたか、、、? 最初に2人の今までの惨敗をネタにしたネット記事を出してきたのずるいなぁと思ったけど。笑 そうやって言われてしまう自分たちのプライドだけではなくて、これから世間がSexy Zoneをどう思うのか、私たちファンが世間の評価をどう受け取るかまで考えたからこそ、一生懸命に取り組む姿があったんじゃないかなぁ、って思ってしまいます。

聡ちゃんの挑戦も、普通だったら1回くらい嫌だって言ってもいいようなことを、聡ちゃんは嫌だなんて1回も言わずに元気に笑って受け止めていたのが印象的でした。ドレッドヘアーをして「変わるんだ」ってまっすぐで純粋な気持ちがビシバシ伝わってくる。もちろん、突然聡ちゃんがドレッドにしたらマリちゃんじゃないけど心配すると思う。笑 でもテレビの企画だからこそ、クラブ体験(?)もデヴィ夫人も、そんな聡ちゃんの覚悟が伝わったのではないかなと思います。あと、マリちゃんのお説教も、2人が一生懸命に向き合って心からの関係性を築いてきたからこそ「メンバーっていいな」って思えるような言葉だったと思います。見届け人のみなさんの反応が物語っていますよね。

健人くんの挑戦は、言わずもがな誰もが認める過酷さだったと思うんですけど、中島健人、ケンティー、というブランド力を持ってる健人くんが一生懸命に取り組む姿を見せるというのが大きな意味だったんだと思うんです。勝利くんがそういう姿を「健人くんは隠そうとする」って言っていたように、頑張ってる姿で同情を得るのはセクシーじゃないのかもしれない。でも、今回の頑張っている姿は同情とかではなく純粋に「頑張るってカッコイイ」「頑張っている人ってすてき」って思えませんでしたか? たしかに完璧なパフォーマンスはできなかったかもしれないけど、なんだか、一つ一つに悔しがったり一つ一つに喜んだりしている姿で一生懸命の概念が浄化されたような気がしました。

そして、その一生懸命を見せる世界に向けた“やさしさ”は、メンバーがVTRや目の前の成果発表を見て応援する表情からも水卜アナや見届け人のみなさんの応援の声や涙にも表れていたように思います。

好きになってから2年経ちましたが、本当にここ最近のSexy Zoneには「ここまででいいや」って線引きが無い。
もちろん、アイドルの20代前後の飛躍ってよくあるとは思うけど、歌もダンスも、バラエティでの活躍も、手を抜く感じは一切ないし、もっと上へさらにもっと上へという姿勢がすごい。

そして、今まで一生懸命に積み重ねてきたことのひとつひとつが報われていく過程もたくさん見せてくれています。

一生懸命な姿を見せてくてれて、さらにそれが報われるところまで身をもって示してくれるのって、とっても大変なことだしそれを続けていく人生って本っっ当に極上のやさしさだと思うんです。

深夜放送だったけど、もしも子どもがいたらこのSexy Zone冠番組は見せたいな、って真面目に思いました。
なんだろう、、、例えばポンキッキーズガチャピンの勇姿とそれを見守るムックの友情とか、映画版ののび太くんとか、子どもに見せたいマインドだなって。

どうせ報われないからほどほどに。そんな空気を変える力がSexy Zoneにはあるし、その自覚があるからこそ“売れたい”“届けたい”って声にしてくれるんだろうなぁ、、、

 

ひとつじゃないことに気づかせてくれる“やさしさ”

そして、そうやって一生懸命を肯定してくれるSexy Zoneですが、決してそれを一つの視点だけで押し付けないし、理不尽を我慢しろなんてことは言わないんですよね。

前にSexy Zoneの周りはどうしてそんなに平和なのかを書いたのですが、

a30gashi.hatenablog.com

この相手を思いやる一生懸命な姿勢と素直な感情表現があって、周りの人の凝り固まっていたものが「やさしくしていいんだ」って気持ちに変わるんだと思うんです。

それはなぜかと言うと、セクシーたち5人それぞれが柔軟で視野が広いからだよなぁって。

今年の1月のドラマで『隣の家族は青く見える』っていうのがあって好きだったんですけど、そのテーマのひとつが「多様性」だったと思っていて。そこのセリフに「あ~Sexy Zoneだなぁ」って勝手に思っていました(?)

例えば「無知こそが、いらぬ偏見や差別を産む」「知らないことを知ろうとせず、批判だけするなんて最低だよ」といったセリフ。

めっちゃセクシーじゃないですか!?(語弊)

セクシーたちはメンバーに対してはもちろん、ファンに対しても、一緒にお仕事をする人に対しても、それぞれの相手を「知ろう」としているし、知った上で「どんな意味があるのか」「良いのか」「悪いのか」をはっきり示したり伝えてくれる。心当たりありません?

それも、この上ない“やさしさ”じゃないでしょうか。
相手を思いやるやさしさが無かったら、そもそも「知ろう」とは思わないし、知る前に「無理」ってなったらそれまで。
それを歩み寄ってお互いにどんな関係でいればいいのか考えようとする。その“やさしさ“この上ないですよね。

それはきっとメンバー間を見ていれば最もよくわかると思うんです。
今回の冠番組でびマリちゃんによる聡ちゃんの“変わりたい”に対するお説教だって、聡ちゃんの入りが「ヘラヘラ」って感じだったから。笑 聡ちゃんをよく知るマリちゃんからすれば「けしからん」ってなっていきなり説教だったわけだけど、ちゃんと前もった意思表示があった上でドレッドヘアーをしたのならば「聡ちゃんカッコイイ!似合ってる!」ってなってたと思うのですよ。たぶん。それにマリちゃんはその変わりたいってだけでツアー中に奇抜な髪型にした聡ちゃんのマインドを怒ったわけで、べつにドレッドヘアーを否定した訳ではなかったんですよね。

そうやって、メンバーと向き合っている姿も「そういう関係性いいな」って思えるし、何よりも「否定から入らない」大切さを改めて思うわけです。

学校でも仕事でも、「なんでこの人こんなことするんだろう!?ひどい!!」ってプンプンすること多々あると思うんですけど、その「なんで」を知ってからその人のことを怒ったり嫌ったりすればいいんだな、って一拍おくようになりました。

その瞬間、そのあとの選択肢ってひとつからいくつも増えるんですよね。

そういう「ひとつじゃない」感覚を自然に示してくれるSexy Zone
1本の道をひたすら走ってこそ筋道だ!という時代が薄れてきて、みんなどっちつかずでどことなく生きにくくて、、、そんな時代にSexy Zoneが届けてくれる“やさしさ”は新しい時代を創るんじゃないかなって勝手に確信しています。


“愛は地球を救う”『24時間テレビ』出演を前に、、、

24時間テレビって、ずっと偽善だって言わてきたしそれでも「偽善と言われたって何もやらないよりはいいに決まっている」と続いてきた番組。

たしかにチャリティーって何だろう、障がいを知るってどう言うことなんだろう、感動って必要なんだろうか、って考えちゃうこともあるし、その叩かれがちな風潮の中でSexy Zoneは大丈夫なのだろうか、と言う勝手な心配もあります。

だけど、Sexy Zoneの一生懸命な“やさしさ”は、何か新しい風を吹かせてくれるんじゃないかなって。まだまだお茶の間に浸透できていないからこそ、先入観がない一生懸命でやさしい姿は多くの人に響くんじゃないかなって。

ジャニーズの中で言えばまだ早いなんて意見もあるかもしれないし、ジャニーズ以外からすれば「またジャニーズ?」って思われるかもしれないけど…

今年のテーマは、

「人生を変えてくれた人」

Sexy Zoneがメインパーソナリティーに決まって、漠然と24時間テレビを作る大人のみなさんだって変わろうとしてるんじゃないかな?って思いました。

買いかぶりすぎかなぁ、、、

でも、Sexy Zoneの一生懸命な“やさしさ”は愛あってこそ。“届ける”ことを目的に日々アイドルを極めてくれているSexy Zoneは、24時間テレビの究極テーマ“愛は地球を救う”が本当にピッタリだと思う。「Sexy Zone(愛)は地球を回す(救う)」って読めますよ絶対。(?)

だから、24時間テレビを前にして、心の底から信じられるんです。

これからSexy Zoneは「推されてる」って言われることたくさんあるはず。
でもセクシーたちは「なんで推されているかわからない」じゃなくて「推されるべくして推されてる」って自覚しているはず。その自覚があれば絶対に大丈夫だし、ひとつひとつモノにしていく。これからもっともっと強いグループになるんだろうなぁ。

Sexy Zone「名脇役」の主演は佐藤勝利なのでは?説を唱えたい(歌詞考察)

Sexy Zoneの新アルバム『XYZ=repainting』

XYZ=repainting(初回限定盤B)XYZ=repainting(通常盤)XYZ=repainting(初回限定盤A)

発売から2週間経ちましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか(?)
新しい色を“塗り足す”、そんなアルバムで日本全国を巡るツアーが楽しみで仕方ありません…!

そのアルバムの中のお気に入りの曲のうちのひとつ、「名脇役」*1についてお話ししたいと思います。


記事タイトルの通りですが、この「名脇役」、、、
Sexy Zoneのセンター・佐藤勝利くんの主演作だと思うんですよね。
そして、同じ作詞家さんによる作品で巷では2部作と言われている「アナタノセイデ」(シングル「ぎゅっと」収録)はその主演作のエンディングなんです。(?)

何を言っているんだって感じですけど、今回はそんなこじつけ妄想深読み考察になります。よかったらお付き合いください♡
名脇役 - Sexy Zone - 歌詞 : 歌ネット
アナタノセイデ - Sexy Zone - 歌詞 : 歌ネット

 

歌詞からもひしひしと伝わる切ない片想いソングな訳ですが、そもそもなぜこの思考に至ったのかと言いますと…ずばり「名脇役」の歌割です。

ピアノの音で儚げに始まるイントロ、そこにのせられた第一声は勝利くんソロパートです。

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そんなブレスまじりで切なげな勝利くんのソロパートから始まるわけですから、他に勝利くんにどんなソロパートがあるかと待っていると次のソロパートは最後の最後。

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え?ってなりまして…
こ、こんな、こんな意図的な歌割ありますか、、、と。一見、歌割少なめかと思いますけどおいしいところどりが過ぎるじゃないですか、、、。

 

まず、全体の構造がこう見えました。
始まりは「どこにいても何をしていても君のことばかり思い出して苦しんでいるんだよ」と、主人公が片思いの女の子に心の中でメッセージを送るシーン。

そして、他のセクシーたちのパートと全員のユニゾンパートが終わって最後の締めくくりは勝利くんの「そんなことばっかを考えている」、、、「そんなこと」ですって…?

「そんなこと」=「他のセクシーたちのパートと全員のユニゾンパート」????

つまり、「他のセクシーのパート」「全員のユニゾンパート」は勝利くん(主人公)の頭の中を表しているのではないでしょうか。
えっ、ええーーっ


では、ここでその頭の中を紐解いていきます。
イメージで言うと、ピクサー映画の『インサイド・ヘッド』でしょうか。

インサイド・ヘッド (字幕版)

ざっくり言うと、頭の中に暮らす喜怒哀楽の感情であるキャラクターたちが頭の中から主人公を導いて一緒に成長していくとっても深いストーリーです。(雑)

そのイメージで考えると、他のセクシーのパートは勝利くん(主人公)の感情たちになります。

マリウスくんのパートと聡ちゃんのパートは「逃げキャラ」ゆえの「楽観キャラ」の感情があるような気がします。

まず聡ちゃん1番のAメロ。

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そして2番のAメロ。

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Cメロも。

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告白するつもりはないのに、それを「告白したわけじゃないのに何で…?」って言っていみたり、誰かに聞いた「星の数ほど女の子がいる」なんて話を思い出してみたり。しまいには親友の好きと恋の好きを一緒にしてみたり…。わかってるくせに…いやわかっているからこその「逃げキャラ」ですね…つら…。

続いてマリちゃんのパート。
1番のAメロ

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そしてCメロ

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気付いていないふりしてちょっと楽観しているような、努めて希望を見出そうとしているような印象ありませんか。。。あえて「楽観キャラ」を演じているんですよね。
なので、やっぱり聡ちゃん同様に言ってることはまあ勝負無しって感じですよね(白目)

2人(キャラ)とも、わかってるのにそうやってポカンとしている感じに闇ありません?聡マリちゃん、なんだか絶妙なアンニュイな表情してくれそうで期待してしまいます…。(?)

 

そして、ふまけん。
この2人は1番と2番で同じパートを歌っている場所もありますが、健人くんが歌うパートには理性を保とうと客観的に努める「冷静キャラ」が感じられます。

まずは2番Bメロ。聡ちゃんの「星の数ほど女の子がいる」という話の後にこう続きます。

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どうしてとか言いつつわかっている答えを言ってしまったらダメだって自制している感じしませんか…。

そしてCメロでも聡マリちゃんが「友達ランキング1位だったら好きランキングも1位じゃない!?」と一瞬高まった後にこの冷静なパート。

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感情的になって今の関係が壊れないよう理性を保とうとするひたむきさ、、、
続いてサビは風磨くんと同じパートではありますが、微妙に違うんですよね。更にそれぞれに味が出てグッとくる、、、

1番サビ。
勝利くんのパート同様に「思い出す」ことて締め付けられる想いを、冷静に把握している状況がわかりませんか。ただしミソは、現在進行形でその想いが増えていくことを「やめてほしい」って言っている割にはそうでもなさそうな感じがします。

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そして2番サビ。これこそ風磨くんと似たようなパートになりますが、健人くんは片想いの子に対して思わず笑いかけているんですよねえ…。困らせないで、苦しくさせないで、優しくしないでって言いつつ、きっとやっぱりそういうところが好きで微笑んでしまう。

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それを指摘されて健人くん(冷静キャラ)は「え?笑ってたかな?」ってごまかすんです。ごまかすというか、とぼける。ある程度客観視できているだけに、最善策はとぼけることってわかっている感じがしてたまらない…。

続いて風磨くん。もうね風磨くんのパートは「ヤケ」が見え隠れする「ヤケキャラ」って感じですよね。
1番Bメロでは聡マリちゃんが「なんで?こんなに辛いの~><」ってなっているときにこの「わかってる」けど「そのこともわかりたくない」っていう感じ。

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続いて1番サビでは、健人くんとは対照的にちょっとしんみりした姿を見せてしまったのか、「どうしたの?」って聞かれて「なんでもないよ」って。「なんでもない」って答える人でなんでもない人います??? とぼけるよりタチが悪い…。何かあることを気付かせようとしている節も感じられてしまいます。あんなに自分自身でも気付かないようにしているのに。

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そして2番のサビでは更にヤケくそ。もう、何の脈もないことわかってるのに期待してしまう自分を笑ってしまうんですから、相当キテマスヨ…。でもやっぱり振り回されていることが嫌いじゃない。ヤケが過ぎる。

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で、最後にこの風磨くん(ヤケキャラ)の極め付けはこのパート。
そんなヤケになってる風磨くん(ヤケキャラ)がポツリとつぶやくように歌うこれ。

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ああああ……ホントなんで勝利くん(主人公)のこと好きになってくれないの…。ヤケキャラがこう言うもんだからグッときすぎる…。 


そして最後にセクシーたち全員によるユニゾンで大サビを歌います。
もういろんな感情キャラがごっちゃまぜです…。もう、ごっちゃまぜになるんですから、健人くん(冷静キャラ)が唯一保っていた理性なんてどこかいってしまった模様です。もうどうにでもなれって感じがひしひしと伝わってきます。

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忘れたいくらいなのに忘れたくないって言うし、困らせて、苦しくさせて、優しくしてってさっきと真逆…!!もう決壊、、、ダダ漏れ、、、

 

そして、さっき風磨くん(ヤケキャラ)が歌っていた気付かせたいってチラ見えする「なんでもないよ」パートも2回目の登場です。

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ああ…こりゃもう大変だ…。ってなるじゃないですか。つらあ…。


 

そして、スッとトーンダウンしてやってくる最後の勝利くんのワンフレーズ。あーでもない、こーでもないと、散々さまざまな人格のキャラクターたちが拗らせていた感情を全てこのワンフレーズが回収します。

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ストーリーの冒頭で「苦しんでいるよ」とメッセージを心の中で送ったのに対して、「君が知るのはいつになるかな」で終わるんです。あんなにどうにでもなれって思っていたのに、何にも伝えてないし、きっと何にも伝わってないんだ…。

 

そして、この後は「君が知るのはいつになるかな」とナレーションが入ると、勝利くん(主人公)の国宝の横顔越しからのパンで夕焼け空が映ってエンドロールで流れるのが「アナタノセイデ」なんです…!!(?)

 

 

えーーーっ、、、と言うわけでこの「名脇役」、、、佐藤勝利くんを主演に、メンバー総出演(何なら主人公より出番が多いパターン)で1人の青年の苦悩をお送りしているのではないか説を考えてみました。

歌割りで表現されるそれぞれのキャラがたまらなく愛しいですし、それが頭の中で繰り広げられている勝利くん(主人公)が切なくてたまらんですね、、、。

実際はただただひとりの男の人の頭の中で色んな考えや感情が複雑に織り交ざっている様子だと思うのですが、歌割ひとつでディズニーピクサー映画になってしまいました。

このようなリアルなストーリー性のある曲、今までなかっただけに痺れるものがありますね。まさに新しい色ではないでしょうかッ


もちろんツアーでやってくれると思っているので(勝利くんギターに健人くんピアノだといいなあって何度も言ってる)どんな表現力を見せてくれるのか楽しみです…!!

 

もうこれショートムービーできますよ、、、ポニキャンさんいかがでしょうか…!

*1:名脇役」歌:Sexy Zone 作詞:竹縄航太(HOWL BE QUIET) 作曲:竹縄航太(HOWL BE QUIET).

Sexy Zone式「ハピネス量産術」のススメ

Sexy Zone『XYZ=repainting』が発売して1週間経ち(週間1位おめでとう~><!!)、毎日のようにリピートしてコンサートを楽しみにしている日々。

Sexy Zone式ススメ”シリーズ第2弾いきます~!
 
相変わらず怪しいタイトルですが、新興宗教ではありません!ちなみに前回のススメはこちら↓

a30gashi.hatenablog.com

 

Sexy Zoneが褒められることで褒められたセクシーも褒めた人もそれを見ている人も幸せ!それは、まさに全方位に平和なSexy時代なのでは??それを日常生活に生かしたらとってもセクシー(概念)じゃない??と、そんなセクシー処世術について書きました。

今回は、褒められ力を投稿した時から次はこれについてまとめたい!と思っていたSexy Zoneが日々もたらしてくれるセクシーハピネスについて。

そもそもですが、私、セクガルデビューしたのが2016年2月とかで(ちょうど2年前の今日からTwitter始めたみたいです、そのころマリウスくんはまだ15歳だったのか…)、悲しいとか、辛いとか、悔しいとか、そういう感情になったことほぼないんですよね!!!

たしかに、たしかに!ファンになったタイミングと言われれば認めます!!そこはもちろん!!

でも、ファンになって以来、こんなにもハピネス濃度高めのドルオタ生活が送れているってセクシーたちに愛されてるなぁ~!!って日々満たされていて。

つまり、Sexy Zoneを好きでいると何でこんなにも幸せなのか、をお届けしようと思います。まぁ、ほぼ勧誘ですね!!!(結局)

そして、セクガルは日々そんなSexy Zoneからハピネスをもらっているわけですから、それを見習って私たちもセクシーハピネス的な日々が送れればいいなぁ~って心から思うんです。

セクシー事に関しても、私自身、情報の取捨選択もするしポジティブな受け取り方を心がけている節もあって、そもそもそうやってハピネスを楽しく受け取れるのもセクシー達を見ているからこそだなぁって日々感じています。

相変わらず私自身できているかは置いておいて、Sexy Zoneみたいに日々ハッピーを作り出していけたら、普通に帰って普通に眠る日々でも、明日も明後日も、もっと先の未来でも、楽しみや幸せを自ら作り出していけたら素敵な人生だと思いません???生きる意味と言ったら大げさかもしれないけど大げさじゃないんですよねこれがまた。ヨッこれぞSexy時代! 

ついてないなぁ、とか、めんどくさいなぁとか、何かいいことないかなぁ…ってそうやって漠然と過ごしているならセクシーに生きようじゃないかと!そんなことを考えてみました。

 

Sexy Zone式「ハピネス量産術」のススメ】

 

「ハピネス」Sexy 5箇条

まず、セクシーたちが全方位にハピネスでいる前提条件を考えました。
 
・今ある環境を生かす&楽しむ
・どんな姿もかわいい&かっこいい
・自分も相手もラブ&ピース
・否定しない&ひとまず受け入れる
・しっかり発信&受信

ほらぁ~!またこれですよ!この5箇条、セクシーたちの言動にばっちり心当たりありますよね?そして、一般社会でもこういうことができてる人って愛される仕事人ですよね!?

どんな状況でも腐らず向上してくれるし、どんな姿も言葉も魅力になるし、自分だけでも相手だけでもなくどちらも平和でいられるように考えられる愛情深さもあるし、どんな意見もまずは受け止めてくれるし、その上で聞きたいことも言いたいこともしっかりと言葉にしてくれる。ほんと頭が良よくてさらに顔もよくて素敵なグループじゃないですか~~~

Sexy  Zoneさん、、、ほんと仕事できるアイドル!!

でもグループとしてハピネスを量産してくれているだけではなくて、ひとりひとりのハピネス量が多いのも素敵なんですよね。と言うわけで続いてセクシー個人それぞれで見ていきます。

 

中島健人の「アロマ術」

いわゆるケンティーの匂わせ芸ですね!! もちろん匂わせ芸に限らず、セクガルになって2年間、健人くんの創意工夫で楽しませてくれるアイドルマインドには何度驚かされたかわかりませんが、この匂わせ芸は何度だって感心してしまいます。

今や「匂わせ」なんて言うとSNSでの事件のような印象になってしまいましたが…笑 ケンティーの手にかかれば「匂わせ芸」は「アロマテラピー」です、もはや。

この健人くんの匂わせ芸、まずこっそりと香りで教えてくれる嬉しさ、そして待っている間のウキウキ感、確信に変わったときのアハ体験(?)、そして実際に叶った時の喜びが楽しめます。いいですか、ちょっと香った瞬間からこんなに楽しいことが目白押しなんですよ…??? 普通に生きていてこんなに持続性のあるハッピーなことってなかなかないじゃないですか…!友人の「婚約しました」「妊娠しました」報告くらいしか浮かばないですもん!!

会員サイトの個人ブログKen Tea Timeや薔薇色の日々でたびたび意味深な発言をしてくれる健人くん。字面からしてキラキラっとしているので必要以上に変に深読みしてネガティブに受け取ることもありませんし、ガールズたちもそれをわかっているから「何か決まってるんだろうなぁ~♡」と、大人しくニコニコしているわけです。

Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

そして、このケンティー式アロマ術を見習えば日常生活でもいい香りのする人になれると思うんです。今言っていいことと、今言ったらまずいことの境界線の見極めは当然必要ですが、いいお話はどんどん香らせていけばいいと思うんです。

例えば、自分の携わっていることが人の目に触れるタイミングがあるとします。それを進めていく中で、家族や恋人やお友達に「これから楽しいことが起きるよ」ってことをこっそり伝える方法はいくらでもあるはず。

ストレートに「これからいいことあるから楽しみにしててね」って言ってもいいでしょうし、SNSやメールやLINEで香らせるワードを入れてもいいでしょうし、ちょっとルンルンしている姿を見せるだけでも十分なのでは?

そしてこのアロマ術でポイントなのは、「確実に決まっているけど、今はまだ公にするタイミングじゃない、でもタイミングが来たら絶対に喜んでくれる」というその確信とその関係性でしょうか。(つまり、セクガルは喜んでくれる確信とそういう関係性があるって思ってくれてるってことじゃないですか、、、、今気づいた、、、勝手にめっちゃ嬉しい、、、)

私自身、特に仕事の話なんかは愚痴っぽくなってしまったりしてハッピーなお話ってできていないな、と反省しかなくて、、、。絶対に喜んでくれるって思える人には積極的にハピネスアロマを振りまいていきたいな、ってケンティーを見て思いました!!!!!

 

菊池風磨の「行間術」

これは「でしょうね」って感じだと思うんですけど、私も風磨くんが作詞に携わった「ぎゅっと」の深読みをしましたし、Sexy Zoneの中でも風磨くんの作る世界観を考察してはしんどくなっている人は特に多いと思います。

作詞をすれば一行に文字数の何倍もの情報が詰まっているし、ライブを構成すれば1曲にその時間の何倍ものストーリーがある、その行間に翻弄される私、嫌いじゃない、、、(?)

で、その粋なハピネス、前提としてはやっぱり何事もしっかりと筋道を立てるってことだと思うんです。自分の考えや発言に理論がしっかり通った柱を1本立てた上で、そこにさらに伝えたいことを織り交ぜていく作業になるのではないかな、と。そうすればよく練られた密度の高い世界が出来上がると思うんですよね。

ただ、もうこれは具体例を挙げるよりはセクガルの皆さんの熱量のある考察を読み漁っていただきたい。ぜひ[風磨 考察 ブログ]などで検索してみたり、はてブロ限定でしたらこちらのリンクなんかもどうぞ。おすすめは作詞、ソロコン、STAGE関連のエントリです。

菊池風磨 × 考察に関するブログ記事まとめ

いかがですか? ポイントはその熱量です。そうさせる力があるんです〜〜風磨くんの行間〜〜。

正直、正解かどうかなんて風磨くんしかわからないことじゃないですか。でも、そうやってこっそり忍ばせて、幅を持たせてくれるから考えて更に考えて、風磨くんのこと考えまくって「このやろ~よくもこんな粋なことをしてくれたな~???(泣)」と楽しい時間を過ごせるわけですよ…!!こんな胸がぎゅっとなるような幸せ、今時あります?…伏線もりもりのドラマ見たときくらいじゃないです? それが風磨くんの手にかかるとノンフィクションで起きるすごみ…。

Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

そういう仕込み(?)ができる風磨くんの頭の良さには尊敬でしかないですし、いつか脚本とか書いてほしいくらいです、ほんとうに。

…つまりその行間に意味を込めること自体が難しいわけですけど…実際にどのように日常生活で生かせばいいのか考えてみました。

ずばり、ストレートに言葉にするにはちょっと恥ずかしいときにお手紙してみてはいかがでしょう。風磨くん自身もシャイな印象があるからこそかもしれないのですが、風磨くんの表現するものってお手紙のように届くものが多い気がするんです。作詞にしても、ライブにしても、表面的な言葉の中にたっぷりとメッセージが込められていませんか?

そうやってちょっと恥ずかしくてストレートに言えない本当の気持ちも、お手紙の「拝啓」と「最低なお前」の行間に入れられればいいじゃないですか。気付いてくれるかわからないけど、気付いてくれる確信と関係性があれば、行間に気持ちを忍ばせるのって素敵だと思うんです。気付いた時はストレートに伝えるよりもサプライズで何倍も嬉しい言葉になりますよね。(つまり、セクガルは気付いてくれる確信とそういう関係性があるって思ってくれてるってことじゃないですか、、、、今気いた、、、勝手にめっちゃ嬉しい、、、2回目)

だから、風磨くんのこういう計らいとかも大好きです。



最も、風磨くんの行間術は高度な演出といった感じではありますが…。笑

素直になれないときでも、よくよく考えて練った言葉で「らしいな」って思ってもらえるなら伝えた方も受け取った方も、とっても幸せな気分になれるはずです。感謝とか特にそうだと思うし、実際に私も身近な人ほど恥ずかしいからって伝えられないこと多々ありますけど、伝えないよりはその行間術を拝借してでも、どんな形でも伝えていきたいなって!!思いました!!!う~ん…頭使うぞ~!!

 

佐藤勝利の「約束術」

続いて勝利くん。ケンティーのアイドルマインドと同様に勝利くんの“約束術”にも心底驚かされました。術って言うとちょっと計算高く感じますが…何かと言うと、常日頃から小さなことでも決意を言葉にしてくれる勝利くんが印象的だったんです。

例えば雑誌とかで「○○になりたいから、今は○○に取り組んでいて、いつかそれを○○で披露したいと考えているよ」みたいに具体的に話してくれているのよく見かけませんか?

それってつまりそうやって文字に残すことで、私たちに約束してくれているようなもの。まあ約束みたいな縛られたものだと意識していなくても「こういうこと挑戦してるんだな~!」って思ったら待っている間も幸せですし、未来にひとつ楽しみができるわけです。きっと勝利くんはその楽しみを潰さないように努力してくれてるでしょうし、実際にひとつひとつ実現していってくれているから今はもはや時すでにSexyなわけです。(?)

そして特に究極だったのは、昨年のコンサート『STAGE』で“何十年先”まで約束してくれたあの挨拶。「えーっそんな先まで考えてくれてるの…!」ってプロポーズされたような気分になりませんでしたか????????????なってない?なりましたよね????

ただ、そう約束してくれたところで「絶対にその通りにしてくれなきゃ嫌だ!」ってことはないと思うんです。だって、まだ21歳ですよ。何十年先もアイドルでいるかどうかなんて、その時になってみなきゃわからないことだってたくさんあるはず。(そもそも私だって何十年先もファンでいるかどうかなんてわからないですし)

でも、だからと言ってリップサービスとか、無責任な発言と受け取る人はあの時あの瞬間いなかったと思うんです。素直で誠実な今の覚悟を話してくれたって思えるから。もしも違う道を選ぶとか、そうなったところで勝利くんは“嘘つき”にはならないと思うんです。だって言葉にしてくれた時の気持ちに嘘はない!

誰もが明言を避けたくなるアイドルと言う不確かな存在で、そんな覚悟を好きなグループのメンバーが言ってくれるなんてこの上ない幸せじゃないですか…!?絶対に幸せになれる、、、ついて行こう、、、って思うじゃないですか…!!そんな贅沢ありますか、、、

Ha Ha Ha Happiness~!!!!

そんな約束術ですが、日常生活で考えると大人になって仕事上のこと以外で約束ってあまりしなくなってしまったなぁって実感がありまして…。そんなことないですか…?どうしてもその「約束」を約束できないなぁって思ってしまうんですよね…。

でも、自分が約束してもらった立場だったとして、未来に楽しみがあるときのキラキラした日々は何事にも代えがたい時間なはずなんです。もちろん、約束が守られなかったときは悲しくなったりがっかりしたりするかもしれないけど、約束を果たそうと誠実に向き合っている姿勢込みで信じているからこそのキラキラした日々になるわけです。

例えば、ボーナスが出たら家族を旅行に招待したいなって思ったとします。現実的に、ボーナスの全てがチケット代に消えるわけではなく、ちゃんと旅行できる!とわかったのなら、思っただけじゃなくてちゃんと約束しておくのもいいと思うんです。たとえ、思ったよりチケットが当選して旅行代が足りなくなったとしても(!?)です。だって、誘ってもらう立場だったら素直に嬉しいじゃないですか。たとえ、思ったよりチケットが当選したからやっぱり満額出せない、、、って言われても(貯金しよ)、そんなこと気にならないくらい旅行の計画するの楽しいですもん! 気にしないで! むしろ誘ってくれてありがとうだよ! 楽しもうよ!! ってなりません??

だからこそ、その時々の真っすぐな気持ちで約束をするって大切だよなぁって勝利くんを見ていて思いました。セクシーたちの場合は、今のことろ「ごめん満額出せないよ~」という事態(?)になっていないですし、これからもそんな間抜けな状況にはならないと思いますが…笑、約束をするって相手にとっても楽しみになりますし、自分にとっても頑張る理由になる!!誠実な気持ちを持ってもっと約束しようって思いました!!!!!

 

松島聡の「宝物術」

セクシーたち全員に言えることではあるんですけど、あえて言うなら聡ちゃんかなあって、この宝物術。何かと言いますと、ひとつひとつの嬉しい出来事を宝物のように大切にしていると思いませんか? 初めてのお仕事、共演者、衣装、小道具、ソロパート、ソロ曲、思い出、家族、そしてメンバー、などなど。もちろん他のセクシーたちだって同じように大切にしてるんだろうなぁって思うこと多々あるんです。あるんですけど、聡ちゃんの場合は、その時々で私たちに教えてくれるのがとっても印象的で。

そうやって宝物がたくさんあるってとっても幸せなこと!それはもちろん! でも、聡ちゃんの宝物は聡ちゃんの幸せだけではなくて、そうやって宝物を教えてくれることで周りの人も幸せにしてくれる気がするんです。

聡ちゃんにとって宝物なんだろうな、って思うもの、セクガルにとっても同じように大切だと思うんです。でも、そういうのって普通は「私たちと同じように大切に思ってくれてるといいなぁ~」って勝手に思うだけで、本当の気持ちを聞ける機会はなかなか無いのではないでしょうか。でも、聡ちゃんはそれをちゃんと言葉や行動で示してくれるから、私たちにとっても宝物になる…!!

初めてのソロ曲「Break out my shell」や2曲目の「Mermaid」はもちろんですが、例えば、昨年、初の演技のお仕事となった『世にも奇妙な物語』。ずっとずっと演技のお仕事がしたいって言っていた聡ちゃんの念願が叶って、発表された時からとっても嬉しかったし、楽しみにしていました。「盛りあがりすぎかな…!?」って心配になるくらいお祭りムードになっていた気がするんですけど、聡ちゃんはとっっっっても気持ちを込めて臨んだことを話してくれましたし、俳優松島聡としても頑張りたいって言ってくれて「あ、私たちが勝手に盛り上がっているだけじゃないんだ、聡ちゃんも同じなんだ!」って安心したし嬉しかった~~。

そしていざ放送されると…ショートドラマと言うことで実際の出演時間は45秒。正直みなさんもちょっと驚いたとは思います。でも、聡ちゃんがどんな思いで挑んだのか、どれだけ大切な作品になったのかを知っていたセクガルたちだからこそ、その短い時間を茶化したり、文句言ったりした人は見かけませんでした。純粋に俳優デビューおめでとう!!と祝福していたし、私たちにとっても大切な45秒になりましたよね…??
だから、そうやって聡ちゃんを見ていると宝物がいっぱいもらえるんですよぉ、、、

 Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

そんな聡ちゃんを見習って、日常生活でも宝物を素直に共有したいなって思うわけです。私の場合ではありますが、前回の“褒められ力”同様に「おめでとう!」とか「よかったね!」とか言ってもらえるような良いことがあったとしても、「浮かれてはいけない…」「運が良かっただけだ…」「自分はまだまだなんだ…」のように謎の自制をかけてしまうことがあります。

「それは自信を持てるほど全力で取り組まなかったからでは…?」と言われてしまったら元も子もないのですが…笑 でも実際に「おめでとう!」とか「よかったね!」って言ってくれる人がいるのに「そんなことないんです…!」なんて言ってるの、よろしくないな、、、って気付きました。

素直に頑張ったことは言えばいいし、それで同じように喜んでくれる人がいるのなら、その気持ちも大切にしたい。そうすれば、私にとっても、気にかけてくれる身近な人にとっても、同じように宝物が増えていく…! たしかにまだまだできることはあって、そこがゴールではないとしても、そうやって途中の過程だって幸せな瞬間はいくらでも作っていけるなって思います!!!

 

マリウス葉の「マリウス術」

ちょっとねえ、、、「マリウス術」って、、、力尽きた感あるように見えますけど、、、だってあのマリウス葉くんのハピネス量産術ですよ、、、「人を幸せにしたい」って思って11歳で日本に来たマリウスくんですから基本の行動指針がハピネス量産だと思いませんか?

例えば、冒頭の「ハピネス」Sexy 5箇条。もちろんセクシー全員を思い浮かべて考えたことではあるんですけど、5つ全て足した人物像がマリウスくんなんです。まさにハピネス量産アイドル。詳しいハピネスエピソードはぜひ[マリウス葉 幸せ ブログ]などで検索していただければたっっっくさん出てきます!

ただ、敢えてひとつ言うなら、マリちゃんは”自己肯定”で人を幸せにしていると思うんです。マリちゃんって、どこにいても何をしていても常にその場の中心にいる人だなぁって最近特に思っていて。それって、自分を自分でちゃんと理解していて伝えられるからではないでしょうか…? それで褒められることもいじられることもありますけど、最終的には「それが僕なんだから、これでいいの~」という余裕があるんですよね。忘れてはいけない「ウス語」も、指示があるものなのかわからないですけど、臆せずに「頑張りマリウス。」ってどこでもちゃんと言ってくれますよね。(最近、日常会話で普通の「ですます」語尾だと物足りなくなってきました)

表面的な自己アピールとして自分の名前を覚えてほしいアイドルの貪欲さは、バラエティだったら共演者の人がいじりやすくなるのはもちろんです。ただ、タレントとしてではなくても「僕はこんなひとなんだよ」「こういうことが得意なんだよ」「こういうことが苦手なんだよ」って自分を受け入れていて自己発信してくれる人なので他人に対しても押し付けがましくないですし、そんな人が身近にいたら、その人のこと壁を感じずに仲良くしたいって思えて、自ずと周りに人が集まるのでは?? そして、その人が夢を叶えていったら「そうだよね!できると思ってたよ!」って、誇らしく幸せな気分になれる人がたくさんいると思うんです。

もちろん、それを引き出してくれるメンバーの存在がいたり、ちゃんと努力して伴っているからではあるんですけど、例えば昨年のNetflix『フラーハウス』の出演だって、「英語が得意!」ってずっと言い続けていたから出演できたことでしょうし、Sexy Zone全員でも出演できて、私たちもマリちゃんだからこそのお仕事にこの上なく幸せでしたよねッ!

そうやって、自分の存在を否定しないでちゃんと肯定してあげて、周りに伝える。そして、自分だからできることで実っていくと自分のことのように喜んでくれる人がいる。それが自然にできるマリウス葉くんを見ていて幸せになれないわけないじゃないですか…!

Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

これはもう!単純明快にマリちゃんを見習って、日常生活でももう少し自己肯定してみようってお話です! 友達とかに「そんなに魅力的なんだから、もっと自信持てばいいのに」って思うのと同様に、周りだってきっと思ってくれていると思うんです。自分もそうだし、そうやってキラキラとしている人が身近にいたら、幸せのおすそ分けがありそう!その人の近くにいたいな!ってなりますよね??

日本にいるとあまりその感覚が無いかもしれないけど、だからこそ、些細なことでも「できる」「できない」「得意」「苦手」「好き」「嫌い」を言葉にして「これが私だから、これでいいの~^^」って余裕をもって自分のことをもう少し認めてあげたいなって思いマリウス!!!

 

いかがでしょうか?
もちろんパフォーマンスでもトークでも何気ない言動でも顔目当てであっても、ハピネスを届けてくれる素敵な姿勢はもっともっとたくさんあるんですけど、ほんの一例としてのSexy Zoneのハピネス量産術、参考になりますでしょうか?

ほんと、自分でつらつらと書いておいて、できていないことばかり。日常にたくさんあるハピネスチャンスに気付けていなかったなぁあああって、、、悔しい!

セクシーたちを見習ってもっと自分も周りの人も穏やかに生きていけるようになりたい!と決意した次第でございマリウス。

そして、Sexy Zoneの5人がいかにファンに幸せを届けてくれているかも伝わりましたでしょうか。(にんまり)

24時間テレビのメインパーソナリティー決定を筆頭に、怒涛のセクシー事からSexy時代の音が聞こえてくるこの状況。最新アルバムの完成度もしかりで「2番じゃ意味がない」と決意表明してくれた5人。

そもそもが、デビュー6年の経験がありながらまだ平均年齢21歳ほどの若いグループなんですから明るい未来が待っている予感が強く感じられるのも魅力だと思います。

でもきっと、それだけではないのがSexy Zone。ファンゆえの買いかぶりかな、贔屓がすぎる?とも思いますが、こうやって夢を与えるアイドルとしてのポテンシャルを考えると、きっとこれは現実になるぞ…って思えちゃうんです。

だって、それぞれがそれぞれのやり方で変わらずセクシーハピネスを届けてくれれば、自ずと頂上にたどり着く時は訪れると思いませんか?? 全方位に向けてハピネスなアイドル、Sexy時代が到来するに決まっています!!(断言)これから5人の魅力が伝わっていくのが楽しみで仕方ないです!!!!

以上、「Sexy Zoneのファンになれば五者五様のセクシーハピネスが次から次へと届くし、絶対に幸せになれるし、毎日楽しいグループだよ~!!!」でした。(タイトル無視)

Sexy Zone式「褒められ力」のススメ

Sexy Zone「ぎゅっと」が発売して1週間。(オリコン1位おめでとう~><!!)

風磨くんの主演ドラマ『吾輩の部屋である』の番宣はもちろん、ぎゅっと自体のプロモーションでメンバーがひとりずつバラエティに出る機会が多かったように思います。

以前から感じていたのですが、日本のバラエティーって落として笑いを取るのが主流なのにSexy Zoneってやたら褒められて帰ってくるイメージありませんか? 孫を褒めるようにデレデレに甘やかしたい!という大人たちの声が聞こえてくる気がしてなりません。

たとえ、少しでもバラエティー向きの発言をしたとしても、数多くの荒波を乗り越えてきた関西出身の某先輩に「言わんほうがええ!それはまだ言わんほうがええ!」って笑ってもらえるんですよ!?!?

大御所のおじさんやおばさん、大先輩のお兄さんお姉さんに褒められて、甘やかしてもらって、それが笑いになる。平和な時代~~~。と、Sexy Zoneがお茶の間で活躍しているとニコニコしながら見ています。

褒められるってとっても嬉しいし、ファンも嬉しいし、褒めた方もきっと嬉しいし、褒めてくれた方のファンの皆さんも、なんだかほっこりしません?

全方位に向けて平和なバラエティー、それはSexy時代のひとつでは!?

そんな平和なSexy時代がもっと広まればいいのに!だって私も仕事で褒められたい!私も上司たちも気持ちよく仕事がしたい!

なんて、ゆとり世代の端くれ平成生まれアラサーは思うわけです。

正直、ゆとり世代とは言っても後輩が当たり前にいて同世代に人事担当や新人教育担当がいるような年齢になってきました。先輩方にとっても、ある程度社会人歴があって若手の気持ちもわかる世代だから、といろいろと話をする機会も増えました。

基本的な世代のイメージとして、やっぱり厳しくすると辞めちゃうんじゃないか。と。

ホメ活なんて言葉もありますけど…だったら、褒めればいいんじゃないか!?とは思ってはいるそうですが、ただ褒めるって、、、どう褒めればその子のためになって、いい影響が与えられるのかわからないな????といった状況なのだそうです。

そして、わからないまま怒れもしないし褒められもしないので新人としては「私たちのこと一人前になってほしいって思ってないのかな…」なんて思ってモチベーションが下がって辞めちゃうなんて話も。
基本的に、今までの褒めるって「最大のご褒美」だったんですよね、きっと。厳しく育てて、最後は褒めてあげることで最大の喜び!!!そんな時代を生きてきたから、どうすればいいかわからないそう。(お仕事とはいえ、最近の若い奴はァなんて言わずに私たち世代のことで悩んでくれているんだなぁって、、、世の中の先輩方ありがとうございます……)

では、なぜその時代を生きてきた周りの大人たちが、タカが外れたようにSexy Zoneの5人にメロメロになるのか。「褒めたい!!」と言わんばかりに褒めることで、この場が和んでバラエティー的に美味しい展開になると判断するのか。バラエティーに限らず、様々な場面で先輩方がメロメロにかわいがってくれるのか。

それは、お顔がいいから!!!なんて言ったらどうしようもないので、清潔感大事!としか言えませんが。
それはやっぱり、気持ちよく仕事したいって思ったら求めるだけじゃなくて、自分からそういうふうにしていかなきゃいけないですね。Sexy Zoneを見ていて改めて感じました。せっかく先輩方が歩み寄ろうと気にかけてくださっているのですから、褒めたい!って思ってもらえるようにちゃんとしなきゃいけないですね。反省。

と言うことで、前置きが長くなりましたが、そこを目指すにはどうすればいいのか、自分のことは置いておいて、実力があって穏やかに仕事ができている周りの人の姿と重ねながらSexy Zoneを例にして考えてみました。

ジェネレーションギャップと言うか…なーんか、やりずらいなぁ…なんて思いながら働いている我らがゆとり&さとり世代のみなさま。これから社会に出る学生のみなさま。そして、そんな次世代の後輩たちにどう接すればいいかわからない大人のみなさま。

ガツガツ働いてガツガツ稼ぐ時代から、誰もが穏やかに働ける風潮にシフトしているこれからの時代、Sexy Zoneがヒントになるかもしれません!では偉そう&生意気にまとめていきます~!!

 

 

Sexy Zone式「褒められ力」のススメ】

 

 

「褒められ」Sexy 5箇条

まず気持ちよく褒められる前提として、Sexy 5箇条を考えました。ズバリこれです。

 

仕事をするときは

・手を抜かない
・相手の気持ちを考える

褒めてもらったときは

・否定しない、お礼を言う
・深読みしない、心から喜ぶ
・慢心しない、邁進する

 

まあ、大前提として褒められたかったらちゃんとやろうって話ですね。それです。それが難しい。ごもっともだと思うんですけど、相手の気持ちを考えるなんて一言じゃ言えないです(白目)

そして、「相手の気持ちを考える」にも通じますけど、褒めてもらったとき褒めてくれた人の気持ちを否定しないっていうのも大事ですよね。
あとは、褒めてみたら素直に喜んでくれるし、モチベーションも上がったみたいだし、褒めたところで調子に乗らないし、褒めれば褒めるほどこの子にとって良いことがある!って思ってもらうだけの実績です。

Sexy Zoneのファン、通称セクガルのみなさんはこの5か条、ピンときます、よね?グループで見ていても、いつもいいものを見せようと頑張ってくれているし、共演者やスタッフさんファンの気持ちを優先して考えてくれていることも明白ですし、メンバーを気持ちよく褒める姿も、気持ちよく褒められる姿も当たり前のように見ていると思います。愛と努力と愛嬌と頭の良さ!!!!(結局)

もう、実際これが実践できているだけでSexy Zoneのみなさんエリート出世コースなんすわ…。これを心掛けるだけで、かなり働きやすくなるんだろうなって思います。

そして、それだけじゃないのが新時代のスターSexy Zoneのすごいところ。次は個人で見ていきます。

 

 

中島健人の「プレゼント力」

健人くんのプレゼン力のすごさももちろんなんですけど、誤字ではなくて“プレゼント”力です。
プレゼン力で言えば、ケンティーのカラーを存分に発揮できることも一目置かれるところですよね。この時代にこれだけ明確に自分を持っているんだから「この子すごい!!」って愛しくなりますよ、そりゃもう。

で、ここで言う“プレゼント”と言うのは、健人くんの物のプレゼントと言葉のプレゼントです。健人くんって、惜しみなく相手の喜ぶことをプレゼントしてくれるイメージありませんか?

ご両親へのプレゼントのお話や、メンバーの聡ちゃんに100本の薔薇をプレゼントしたお話(大喜びして気持ちを大事に受け取った聡ちゃんも100点満点!!)も有名なエピソードですが、特にここでお話ししたいのは言葉のプレゼント。健人くんって雑誌のインタビューや個人ブログKen Tea Timeを見ていても、ファンとの時間はもちろん、誰かと一緒に過ごした時間や繋がりをとっても大切にしているんだろうなって思います。そして、ちゃんとその時々にその時間を置いてきぼりにしないような言葉を贈っていることがよくわかります。

私の場合なのでこんな話しして恥ずかしいのですが、、、社内外で一緒にお仕事した人とその場限りになってしまったな、ってことが多々あります。とっても感謝しているし、その仕事のこともその人のこともふと思い出すんです。そして、「あ~もうちょっとちゃんとお話ししたかったな」って今になって思います。

だったらそうすればいいじゃない!? ってごもっともなんですけど、「でも相手がそこまでの気持ちじゃないかもしれないし…」「一緒に仕事をした大勢の中の一人だろうし…」「都合よく利用しようとしてるって思われないかな…」って躊躇してきました。

でも、健人くんをはじめ、穏やかにお仕事できる人って“したたか”とか“利用しよう”とかそういうのではなくて、純粋にその時間や繋がりを大切にしていて、純粋にその関係を続けたいって伝わるアプローチができているんですよね。マメな連絡はもちろん、どんなに日が経っても後日談や感想をきちんと伝えたり、何か節目の報告が届いたときにはお祝いの言葉を贈ったり、自分自身の節目に報告したり。

健人くんってそうやって自分だったら恥ずかしいって思ってしまうかもしれないところを誠意を持って飛び越えているのではないでしょうか…!? こんな嬉しいことありますか。嬉しいでしょ~大人たちメロメロですよ~~!!!!

もちろん、そんなピュアな気持ちでかけた言葉を跳ねのけた人もいたかもしれないですけど…届く人には届くんだろうなって思います。
だって、私たち健人くんの彼女のみなさん(?)だって、日々、健人くんの言葉のプレゼントを受け取ってますもんね!!

 

 

菊池風磨の「ぶっちゃけ力」

初の主演ドラマ『吾輩の部屋である』で一気にひとりのお仕事が増えた風磨くん。そして、ドラマに関連して語られた「諸先輩方の懐に入っていくエピソード」は、諸先輩方のファンのみなさんもその後輩力にびっくりしていたような印象がありました。

その諸先輩方の懐にはいっていく風磨くんの後輩力を「ぶっちゃけ力」と名付けたのですが、まず前提として礼儀・気遣いと許容範囲のぶっちゃけを見極める能力が必要かと。簡単に言いましたけど、その頭の回転の早さ自体そもそもハードル高い…!

ぶっちゃけ力、冒頭にもありましたけど、誰も不快にならないギリギリのラインを正しく攻めてバラエティーで活躍する風磨くんがとても印象的でした。伝えたいことは伝えて軌道修正もできるし、下品すぎる笑いに持っていくわけではないし、それこそ風磨くんが言っていた通り「男子校ノリ」っていう微笑ましいところもきちんと見極めているんだろうなぁって思います。

そして、それを「よく言った!」と認めつつ「そんなこと言わなくていいから!芸」(?)で笑いに変えてくれたりする諸先輩方がいます。

普段の礼儀正しさがあってこそ、ここぞというときに“ぶっちゃけた”後輩に対して「そんなこと言わんでええねん!(デレ)」ってなるんだろうな~!!

こりゃもう飲み会で大活躍ですね。飲み会嫌いと言われる世代ですしわたしも心当たりありまくりですけど、先日のレコメンのゲストでもそうでしたし、ノリを合わせてぶっちゃけながら、きちんと話が続く気遣いもできて、いい塩梅の返しができて、ちゃんと楽しそうに笑って話を聞いている若手社員。そして、実際にも楽しめているんだろうな、とわかる。若手社員の鏡~!!!!

あと、そんな風磨くんの後輩力のひとつとしてここからは想像ですけど、まず、一見ヤンチャな後輩とサシで飲みに行って「ぶっちゃけ、今はこんな状況ですけど、俺はこう思うからこうしたいんですよ」って言われたら素直にかわいいって思うじゃないですか…!自分だから本音を話してくれている感とか、愚痴ではなくて向上心を感じる内容とか愛社精神とか。そういうスタンスで先輩とお話してそうじゃないですか?
5人の中で一番古風な感じしますけど、今までの理想の後輩像とこれからの理想の後輩像のハイブリッドと言いますか。先輩方だって今どき自分たちも変わらなきゃなって考えてくれている状況で、そこまでガツガツしたのは望んでいないわけですよ。そんな中で自ら品のいい部分を厳選してやるんですから、まあ、かわいいですよね…。

本当、よくぞアイドルという道を選び続けてくれている…いつもアイドル風磨くんとしての夢を見せてくれてありがとう(涙)

 

 

佐藤勝利の「末っ子力」

Sexy Zoneだとマリちゃんの末っ子感が表に出がちですが、リアル末っ子のちびーずの中でも末っ子で褒められ力を得ているのは勝利くんな気がします。例えば風磨の兄貴は勝利くんの甘えん坊エピソードにキュンキュンしている感じをすこぶる感じるのですが、つまりそういうことです。(雑)

先日のスカッとジャパンでおばさんお姉さんたちをキャーキャー言わせていた勝利くん。世間一般の末っ子のイメージはあまりなくて、しっかりしているし、頑張り屋さんだし、パッと見そんなに人に頼るイメージってなかったのですが、実際きっとそんなにないのでは。(えっ)

でも、ここぞというときにちゃんと人に甘えることができる人なんじゃないかな、って思っています。まあ、Good Time Musicに出演したときに「甘えん坊」ってメンバーも言ってましたしね!

有名なエピソードに遠征先のホテルでひとり寝るのが怖かった?勝利くんが風磨くんに「一緒に寝てもいいですか、、、」ってお願いしたエピソードとか、聡くんに「信頼できる人を見つけるといいよ(例えば僕とか)」って言っていたお話とか聞くと、そんな気がします。

そもそもがしっかりしているし頑張り屋さんなわけですよ…。その最後の頼み綱として自分のところに来てくれたっていうだけで相当嬉しいじゃないですか…。そりゃあメンバーはもちろん、セクガルにとって神様として有名な山下先輩とか、仏として有名な戸塚先輩とかがメロメロになるわけです。

でですね、ここでお仕事の話にしますと立ち直れなくなる前にちゃんと誰かに頼れるのは社会人としてもとっても大事なことだと思うんです。

それを末っ子力と名付けたのは、(偏見ですが)最後は誰かに頼ろうというのが選択肢のひとつだと思っているのは末っ子の特権だと思うんです。自分がずっと一番下で生きてきたから、できないことがあるのも当たり前だし、「自分だけはしっかりしなきゃ!」って育ち方をしていないので(末っ子の意見)

確かに最後まで自分で頑張るのはすごいことですが、それで誰にも言わずに何かあったとき、周りの人たちは「何で気付けなかったんだろう」「何で言ってくれなかったんだろう」って考えてしまいますよね?

周りに迷惑かけないようにひとりで頑張ったのかもしれませんが、心配させてしまったり後悔させてしまったら意味がないと思うんです。まあ…これは生まれた順番関係なくセルフコントロール力ってやつですかね…。

だから、ひとりで頑張っててしっかりしている子が、限界を迎える前に来てくれた。それだけで「よく話してくれたね!!!!」って褒めてあげたくなりませんか? それから「また頑張りすぎてないかな?」って気にかけたくなりませんか?

実際の勝利くんがどうなのか想像だけで話してしまいましたが…勝利くんがひとりで残業していたら確実に声かけますね!!!!!!(?)

 

 

松島聡の「おねだり力」

まず、聡ちゃんのおねだりエピソードってよく聞きますけど、ちゃっかりしてるな~!とならないのは「大好きな先輩と仲良くなれた!!!最上級に嬉しい!!!」という純粋さだと思うんです。

勝利くんの健気さにメロメロになるのとはちょっと違って、しっぽを振って来てくれる聡ちゃんだってかわいくないわけがないじゃないですか。そんなの絶対にかわいい。

そして、Kis-My-Ft2の二階堂くん(大先輩)を「ニカちゃん」と呼んで一緒に温泉旅行に行ったり、いきなり嵐兄さんの大野くん(大先輩)を「おーちゃん」って呼べたりするわけです。きっと「○○って呼んでいいよ」って言ってもらえて本当に純粋に「○○くんと仲良くなれたー!!嬉しいー!!!!」という喜びがあふれ出ているんでしょうね!?

そんなの、絶対にかわいいじゃん~~!!!!!!!!!!!!!

あと、先日(9/9)の勝利くんがギターを持参してくれたしょり聡らじらー。勝負企画で勝った方が好きな曲をかけられると言うことで「俺が勝ったらしょーりのギターがいいなー♪」っておねだりしていたあのテクニックにも脱帽しました。

だって、あきらかに勝利くん嬉しそうだったじゃないですか…!!そしてファンも喜ぶ!!!!

他にも嵐のワクワク学校で助手についた松本くん(大先輩)と一緒にロケに行ってその移動中はライブの演出についてなどなど質問攻めだった(喜)なんて松本さん仰っていましたが、これも聡ちゃんのおねだり力ですよね。

そうなんですよね、きっと聡ちゃんのおねだりって、誰もが幸せになるおねだりなんですよね。今どきこんなにぐいぐい来られてお兄さんたちも嬉しいはず。

こんな懐の入り方あります??この部分だけ見ると「これ才能じゃん…絶対無理…」って確かに思いますけど。笑

でも、これって事前にちゃんと相手を知る、ってことだと思うんです。勝利くんとは気心知れた仲ではありますが、ファン心理をわかっている聡ちゃんだからこそのギター生演奏のおねだりだったわけだし、聡ちゃんが仲良くなりたい!って話していて仲良くなれた先輩方って聡ちゃんが熱心に研究していたグループの人たちなのでは?

研究した上であれば、もう少し歩み寄ってもいいのかもなーって。聡ちゃん見ていると心が軽くなる気がする!!!

で、ここで仕事に例えると、素晴らしいプレゼンをする先輩がいたとします。本当はいろいろと聞きたいことがあっても「あまり時間取らせても迷惑だし」なんて思うし「まったく同じにできるわけじゃないし…」とか「少しでも追いつきたい!」なんて思うから参考にさせてもらいつつも自力で頑張ろうってなりがちだとします。

でも、聡ちゃんの手にかかれば先輩の時間を使う分だけ先輩に嬉しい時間を提供できるわけです。だって薔薇日々やオモイデリュック、ぎゅっと特典映像のBBQを見ていても先輩コンサートやサマパラ感想を話す聡ちゃんは「先輩のプレゼン」の素晴らしさを的確に述べることができるし、その上で自分に足りないことや、わからないこと・知りたいことをしっかり伝えることができているんだと思います。よくできた子だ…。

自分の作ったプレゼンのこだわりや真意を汲んでくれた子が、「そのすごさの秘訣、教えてください!」って言ってきたら、絶対にズルしないって信頼できるから参考にスライドのテンプレート渡したくなるし、どんなに時間割いても何から何まで教えたくなりますよね、松本先輩???

それで裏切りなく頑張っている姿を目にしたら「頑張ってるね~!!えらいえらい!!!」って無条件に褒めたくなりますよね…!!

聡ちゃんのそのオタク的な深さから歩み寄る姿勢が実践できたら、先輩も嬉しいしすこぶる自分のためにもなるんだろうな、と思います。

 

 

 

マリウス葉の「質問力」

全員そうなんですけど、それでもアイドルが天職って言ってくれるのありがとうでしかないんですけど、みんな絶対に普通に就職してもお仕事できる子たちじゃないですか。その中でもこのマリちゃんの「質問力」は以前から「すごい…!」って思っていました。

転職したときに、数十人の新卒くんたちと一緒に初めてちゃんと新人研修を受けたことがありまして。オリエンテーションで今後配属するかもしれない部署のお偉いさんたちが自部署の説明をしてくれて「最後に質問あるひといる?」って聞いてくれたとき、誰も手が挙がらなくて勝手に青ざめたことがありました。
まあ、確かにそのお偉いさんたちのお話は決して聞きやすいものでもなく、眠気を誘うものだったんで同情はするんですけど、、、(小声)

質問をしないって、単純に「興味がないんだな」ってガッカリさせてしまうと思うんです。
たとえ、そのお偉いさんたちのお話が完璧で何も聞くことがなかったとしても、これから配属するかもしれないのに、興味がないって見られちゃうの辛いなぁ~と。(実際、研修担当の先輩があわあわと頭抱えていました^^)

一方、営業職をしていたとき、お話の盛り上がりもそこそこに客先から帰ってきて「あ~!!あれも聞いておけばよかった~!!」ってことがザラにありまして…。トップ営業マン且つトラブル起こさない先輩に商談同行させてもらったとき、素朴なことも核心をつくことも次から次へと質問するし話を引き出していくから「これができたら~!!」って思いました。そして、同じように社内での確認事項にも漏れがない。

だから何よりお客さんに信頼されてて可愛がってもらっていましたし、社内で他部署とバチバチしている姿も見かけませんでした。

そんなヒヤヒヤした思い出(?)や、尊敬する先輩がいた思い出もあってちょっとずつ実感とともに気付いていったのですが…以前ラジオで「どうやって初対面の人と仲良くなりますか?」というお便りがあったときにマリちゃんが答えていたのがまさにこれでした。(たぶん2016/11/5らじらーの1minute talking)

ずばり(ニュアンスですが)
相手に興味を持つこと!!そして、興味を持って質問すること!!!

これを聞いたとき、目から鱗でした。当時16歳でこれ気付いているってすごくないですか…?えっ普通ですか…???


でも、そう考えると初対面に限らずマリちゃんってよく質問しているイメージがあるんですよね。
最近のヒットはSTAGEのMC中「うさ耳ってなんでうさ耳なの?」と唐突にメンバーに聞くマリちゃんと、その場で丁寧に答えるメンバーたち。

そうやって質問にたどり着くってよく考えている証拠だし、自分に興味持ってくれるのって嬉しい~!!いい子~!!えらい~!!かわいい~!!ってなりません??

もちろん仕事の上では調べてすぐにわかるようなことでも何でもかんでも聞いたり、メモも取らずに何度も聞くのもNGだと思いますし、ある程度はよく考えて質問するべきだと思いますが、今どき質問されて怒る先輩がいたらむしろその先輩の方がかわいそうな人だと思うので気にしなくていいと思う!!!(持論)

だから、そうやって相手に興味を持って距離を縮めているであろう好奇心旺盛なマリちゃんの「質問力」はとっても魅力的だな、って思います。

 

 

 

いかがでしょう?
社会人のみなさん、これから社会人になるみなさん。Sexy Zoneの処世術、参考になりますでしょうか?
自分で書いておいて、自分のことは棚に上げすぎていて、だいぶハードル高ぇな!!と思っているのですが。(言葉遣い)

やるべき事をこなしていくのは、思った以上に簡単じゃないですね…。努力あってこそ。(だからきっと仕事ができる人は実践していることだし、自己啓発本なんかにも書いてあるのでは…)

でも、私たちゆとり世代、さとり世代の大好きな「褒めてもらう」を自分の行動で引き寄せることができれば、褒めてもらう方も、褒める方もお互い気持ちよく働けるSexy時代になるじゃないですか!日本はSexy平和Zoneに変わりますよ~!!!時代を創ろうSexy Zone~!!!

そして、結果的にSexy Zoneがいかにアイドルとしてもアイドルじゃなくても社会的にエリート出世コースを行く将来有望な人材かをご紹介できたかと思います☆

まだしばらくはぎゅっとのプロモーション期間としてテレビ番組にも出てくれるようですし、Sexy Zoneの「褒められ力」の部分にも注目して見てみると新たな視点で楽しめるかもしれません! もちろん、地頭の良さをフル発揮して的確に求められているコメントを返しているので気軽に見ていてもとっっっても楽しいですが!!

と言うわけで、以上「Sexy Zoneはこんなにエリートアイドルなんだからてっぺん目指せるぞ~!!」でした。(タイトル無視)

Sexy Zone「ぎゅっと」の歌詞を“5人が歌う5人の為の歌”で深読みしたらとってもしんどい

Sexy Zoneが10月4日にリリースする14thシングル「ぎゅっと」

9/18(月)24:59に放送開始、メンバー・菊池風磨くんの記念すべき初主演ドラマ『吾輩の部屋である』(日本テレビ)の主題歌として世に放たれるわけですが、ドラマの主題歌とか抜きにして、初めて聞いたときふわっと「ちゃんと生きよう」って思いました。

 風磨くんが携わったと言う、作詞。
さすがだなぁ。しっかり刺さるのに幅がある…。うまいことやりおった…。

この曲の上手いところはぎゅっとしている「それ」は何なのか、はっきりさせていないところなんだと思うんです。あなたなのか、キミなのか、お前なのか、自分なのか、ものなのか、ことなのか、気持ちなのか…


つまり、「それ」は誰にでもある「大切な何か」なんだな、と。

だから、誰にでも共感できるんですね…。実際、今のセクガルさんたちの状況わかりやすく感動の嵐って感じですよね。僕でも、君のつもりで聴いてもいいわけで。

 

そして、オフィシャルのキャッチコピーが 

“「大切なあなた」と「大切なじぶん」へ贈る歌”

 となっていました。

 

そっかそっか〜そうだよね、風磨くんの愛情深さがよくわかる…。周りの人をどんなに大切におもっているかがよくわかる。

これは一般的に受けがいい曲だよ…なるほど刺さるわけだよ…売れるよ〜!


そんなことを考えていた矢先、風磨くんと詞を共作したnicotenさんから深読み爆弾が投下されていました。

 

5人が歌う5人の為の歌…とは??????????????????????????????????

 

スイッチが入りました。もうこれは、何から何まで勘ぐってしまうじゃないですか。だってあの風磨くんが作詞に携わっているんですもの。

 

 

そんなスイッチが入った状態で少しずつ歌詞が解禁されてもう大変です。そして先日の薔薇色の日々でも大切な仲間たちと“同志たち”へ書いた手紙と言っていたので確信しました。(?)


風磨くんが考える“「大切なあなた」と「大切なじぶん」(=Sexy Zoneの5人)へ贈る歌”という一面が込められているということでいいですか????

 

ということで、フル解禁されて歌詞が全て繋がりましたので(おかげでradikoのプレミアム会員登録してたことを思い出したよSTY)、歌詞の引用とともにちょこちょこと書きためていた私なりの考察にお付き合いいただけると嬉しいです。ひとつの楽しみ方(?)というか。あっ1万字あります。

 

まず、“5人が歌う5人の為の歌”パターンでこの曲を聴いたとして、5人にとって「何を」ぎゅっとするのか。それをこのように2つの軸で仮定しました。

まずは、「大切にしたいこと」
そして…「大切にしてほしいこと」

この、大切にしてほしいことっていう、この、、、目線…?
これを作詞に携わった風磨くんのSexy Zoneへの想いとしてとらえてみると、どえらいことに…!

 

つまり…

風磨くん自身の「大切にしたいこと」
風磨くんがSexy Zoneに「大切にしてほしいこと」

それをぎゅっとしてるんです。
もうこの文面だけで泣ける。そのつもりで聴くと泣ける。と言うか泣く。

 

「俺、Sexy Zone、けっこう好きなんだよね」って言っていた風磨くん。

 

この曲、たしかに歌割に多少は思うところもありますし、大人の事情もあったかもしれないけど、その中でも最大限の天才的な歌割ではないかと。

 

なので前提として、以下のようにとらえます。

 

風磨くんが歌うところは、
風磨くんが「大切にしたいこと」

メンバーが歌うところは、
風磨くんが思う「大切にしてほしいこと」

 

 

坂上拓実「伝えたいことがあったら、歌ってみるのもありかもよ?」


では具体的に読んでいきます。(※歌詞は耳コピなので正確ではありません)

 

まず、1番のAメロから。

最初は風磨くんの歌いだし。 

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フラットに考えて、誰でも共感できる歌詞ですよね。
でも、深読みしがちなヲタの手にかかるともう大変です。風磨くんの歌い方がなんとも穏やかなのもよい。

 

STAGEツアーのドキュメントで風磨くんはこんなことを語っていました。
「5年前のどこかひねくれていた菊池くんは、自分なりの楽しみ方があって、彼なりにお客さんを喜ばせようって思っていた」と。

 

5年前の菊池くん、どうしても納得できないこともあっただろうけど、その時々の幸せをちゃんと感じながら風磨くんなりにステージの上に立ってきて、その根本はきっと今も変わってないんだと思います。

 

ただ、今は「純粋に楽しめるようになった」と言っていました。

確かに最近の風磨くんははたから見ても、ジャニーズのアイドルという特殊な生き方をする中で、普通では味わえない幸せな人生だと実感しているんだろうな、って思いませんか。

もちろんアイドルになる前だって幸せはあったにきまってるけど…ジュニアとして活動して、大切なグループもあって、それから突然Sexy Zoneでデビューして、5年間活動して、いろいろな景色を見て、5年経ってSexy Zoneというグループにいる自分を認めて腹をくくって、持ちうる力を全て注いでSTAGEツアーを作って、最初からずっと一緒に活動しているジュニアのグループとサマパラの夏を過ごして…

 

からの、「生まれてから死ぬまでの一生の中に どんな幸せが待ってるんだろう?」って…なんだこの……………今もけっこう幸せだけど、これからの幸せを考えているこの感じ……

 

で、反抗期だった菊池くんが、覚悟を持ってSexy Zoneの菊池くんになって「もうちょっと、あともうちょっと、頑張ってみてもいいかい?」って問いかけるんですよ…

 

反抗期当時の状況を他のメンバーがどう思っていたのかは私にはわからないけど、風磨くん自身が振り返ってというか、それを踏まえてなのか、この、頑張ってみてもいいかな?と問いかけているこの尊さ……………………………

 

ちなみに、ここだけですよね、自分自身について問いかけるフレーズ。ここの風磨くんのパートだけ。
(歌詞があっていれば)

 

風磨くんが作詞に携わった曲で風磨くんの「もうちょっと頑張ってみてもいいかい?」って問いかけフレーズから始まるってすごくないですか…??
関白宣言の「俺の本音を聴いておけ」的な(?)。これあとあと効いてくるやつ…。

 


次行きます。勝利くん

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ここもフラットに考えて、紆余曲折あってもちゃんと生きてきた人なら誰でも共感できる歌詞ですよね。

ただ、大学卒業して社会人の仲間入りをした風磨くんはもちろんですが、メンバーでただひとり家族が知らないうちに応募してたパターンで、もしも親子丼が食べたいと思わなかったら芸能界すら目指していなかったかもしれない勝利くんが“普通”を歌っていることにえらく痺れました。

 

らじらーラジオでも勝利くん自身が「初めて聴いたとき泣きそうになった」「だって普通の結婚できないし!」なんて笑って言っていましたけど、もしも、進学校に行って理系の大学に進んで、大好きな車のエンジニアとして生きていたら、(きっと“まあいっか”はあきらめではなく)「まあこういう人生もいいよね」って満足しながら生きていたと。だって普通って幸せ!

 

そこでなんですけど、「なんてね なんてね 言うね」がミソだと思うんです。この言いまわしの解釈なんて何でもありだと思うけど、言うね、は「そんなこと言ってたかもね~(笑)」って、それくらいの感じ。

 

だから勝利くんが「そんなこと言ってたかもね~」って歌ったら、風磨くんが「で、どうなの?Sexy Zone佐藤勝利としての人生は?」と聞き返している気がしてならない…!!(?????)
STAGE(曲)前の挨拶で何十年先の幸せを約束(プロポーズ)してくれた勝利くんがあっての、これ。

 

風磨くんのいじわる~!!!もうやだ苦しい~~!!!!…で、どうなの?勝利くん!!!

 

ちなみにこの勝利くんのパートは後ろで流れるギターの音が、キラキラっと装飾っぽく入っている2番Aメロと違って地盤としてしっかり入ってるし、わりと主張してておやおや?と思いました。

 


続いて、1番のBメロ
健人くんによるこのフレーズ。

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ここ、ちょっと悩みました(?)。他のパートは風磨くんがそのパートを歌うメンバーに「大切にしてほしいこと」って思って割り当てましたって感じなんですけど、風磨くんが健人くんにこのフレーズを贈るには当たり前と言うか。

 

だから、ちょっと他とスタンス違う気がするんです。どちらかと言うと風磨くんとしては「中島健人に歌ってほしいフレーズ」感…?


STAGEのドキュメントで、健人くんが「初めてメンバーを心から笑顔にしたいと感じるライブだった」と言っていて、風磨くんも「対お客さんだけに(喜ばせようと)そう思っててもなんか物足りないと思った」ってふたりそろって言っていました。このタイミングでこの一致があって、風磨くんが鉄壁のファンファーストを貫く中島健人を通して、年上ふたりがちびーずに伝えたいフレーズなのかなって感じがしてしまいます。

 

で、これって過去の辛かったことを言っている感じはしなくて、きっとこれからの話ですね。
風磨くんはSTAGE(曲)前の挨拶で良いことも悪いことも「10周年に向けて何かあるかもしれない」って言ってたけど…そうやって何かあっても「俺らは待ってるし俺らを待ってる人がいるから、これからも5人でやっていこうね」って言っている気がします。泣く。「で、どうなの?Sexy Zone佐藤勝利としての人生は?」って聞いた後にこれ。

 

…ホントどのタイミングでこの曲ができたのかわからないので何とも言えないですけど、まあ分かってても何とも言えないですけど()
こう行き着いたのは、サマパラで勝利くんが本番2週間前に1回燃え尽きちゃったっていうお話があったので、それが繋がりました。勝利くん曰く「大人に迷惑かけるくらい」って言ってたから、さすがに知らないことはないだろうしな…と。ほかの深読み以上に完全なる憶測だけど…!本当ごめんなさい。

 


はい、続いて1番のサビはいったん飛ばして、2番のAメロにいきます。
じわじわと解禁された2番、やばい。ほんとやばい。(語彙喪失)

はっきり言って、2番はまんま風磨くんの真意だと勝手に思っています!!!テレビで歌わないからってそんなにストレートに作る!?…あっ、作る人でした。

 

まず、マリウスくん

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あああああーーーー!!!!

 

 

そして聡くん

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ああああああああーーーーーー!!!!!!!!

 

 

これはねえ…本当にそのままじゃないですか…?
どんなときも涙を見せずに笑顔だった聡マリですよ…!!

 

計り知れないことたくさんあるけど、その2つの決意を“優しいひと”って表現するなんて好きしかない……。

だって、不安にさせないって最大限の優しさじゃないですか??????
本来ならアイドル市場ってファンを不安にさせてなんぼなところありますよね???????(?)


STAGEオーラスの、晴々とした笑顔で流したふたりの涙を経てからのこの言葉のチョイスはずるい…。

あと1番の勝利くんのソロパートじゃないですけど、ギターの音が聡マリ。

 

 

続いて健人くんのパートです。

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これもねぇえええ~????
STAGEのオーラス、「Hey!! Summer Honey」でブルゾンけんとが言った「中島健人自身も肩の力を抜いても、いいんじゃない?」そのものでは????

メンバーもびっくりしたなんて言ってたけど!!!!それがこうなるなんて!!!!!!!!!!!

 

しかも健人くんが生き生きと歌っているのがとんでもなく伝わってきません????あともうちょっとのところとか、あの無邪気に喜びを“全力”で表現する健人くんが見える。絶対ここのフレーズお気に入り(断言)
あと木琴…?なんの楽器ですかね…?ぽんっぽんっと、なんだかかわいらしい音がここだけ入ってません…?中島健人を飾りたい気持ち?キラキラを散らしたい気持ち?中島健人 is かわいい?中島健人はかわいいんだよね?(デリカシー皆無)

 


ではそのまま2番のBメロに進みます。
より一層しんどくなります。風磨くんが歌うのはこれ。

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2番Aメロを経てから、風磨くんが歌うこのフレーズの威力です私は、ここで涙をぬぐいました。(“からね~”で涙腺決壊)

 

どんなときも笑顔でいたり、涙を見せなかったり、常にキラキラの衣装を着ていたり。正直、こういう隠すべき一生懸命さって分かりにくい部分があるじゃないですか。でも「ボクはわかっているからね」なんですよ!!!!!!!!!!!

聡マリちゃんと風磨くんの関係性はもちろん、2人がどんだけ努力しているか「“ボクは”わかってるから」なんですよ…。

そして、“常にキラキラの衣装を着ていること=アイドル”として生きてきて、隙なくそれだけを一直線に追求してきた健人くん。でも、それがどれだけ大変なことかを知ってるし、これから肩の力を抜くことに引け目を感じることがあったとしても、「“ボクは”わかってるから」って事ですか…?「バカにしていいのは俺だけ」が大人になってる…!!!(????)

 

………菊池のKは健気のKなのかな。

 


そして、やっと、サビ行きます。
1番と2番のサビ、全く同じです。このパターンはちょっと珍しいような?(2番サビと大サビが同じ、とかが多いですかね?)

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大事なことなので2回歌いました~!!っていうのもあるかもしれないですけど(?)

1番のAメロでは
風磨くんが「大切にしたいこと」= Sexy Zoneで頑張る菊池風磨
勝利くんに「大切にしてほしいこと」= 佐藤勝利が選んできた道

そして、2番のAメロでは
マリちゃんに「大切にしてほしいこと」= マリウス葉の笑顔
聡ちゃんに「大切にしてほしいこと」= 松島聡の強さ
健人くんに「大切にしてほしいこと」=中島健人中島健人でいること

と、それぞれ歌っています。

これが、ぎゅっと抱いてる「それ」なんじゃないかと。だから、1番も2番も同じフレーズで平等に5人の「それ」を示しているんじゃなかろうか…。

 

また、言葉の使い方がうまいというか…特にこの1,2番のサビはいろんな捉え方ができますね。

 

まずは、過去のお話。
過去も今もずっとその大切なことをぎゅっと抱いて離さずに頑張ってきた5人。だから「自分だけは絶対離さないで」は「自分だけは絶対離さないで頑張ってきたよね」なのかな、と。

 

もう一つは、何かがあった未来での今。
さっきも言ってた「これからだって何があるかわからない」っていう何かがあったときなのかな。たとえどんなに周りの世界が変わっても、「今もそれをぎゅっと抱いて、自分だけは絶対離さないでね」と。

 

そして、その今も今日もずっと泣いているのは、過去と言うよりは「何かがあった未来」の今だと思うとしっくりきました。

 

だからこれからの「もう無理かも」と思うようなときに、だけど、それでもずっとぎゅっと抱いてここまでやってきたんでしょ?って。だから、大丈夫って。

作詞した風磨くんは、言ってるんですよ…。

 

うわぁ〜〜!!!

 

 

…そして最後は風磨くんの覚悟。
まず風磨くん自身の、Sexy Zoneで頑張る菊池風磨を自分だけはぎゅっと離さないって言う覚悟ですよね。

風磨くんはメンバー内で唯一、悔しい想いを具体的に言葉や態度で表現してくれる印象です。それで賛否両論あるかもしれないけど、もしかしたら4人も風磨くんが言ってくれるから発散できることも冷静になれることもあるかもしれないなぁ…って思ったことがありました。

だから、ちゃんと言うのも、我慢するのもどっちの方が偉いなんてことなくて、どっちも大事なことだと思うんです。実際、どうかひとりだけ矢面に立とうとしないで、と勝利くん?が話しているインタビューもあったような気がします。(ありましたよね…?)

どうしても声に出してくれる人って声に出したら終わりのように思えちゃうし、声に出してくれないといつまでも終わらないように思えちゃうけど、Sexy Zoneで何かあるときに抱えているものは5人とも同じはず。

だから、風磨くんだって「今も今日もずっと泣いて、ここまでやってきたんでしょ、大丈夫」って、自分に言い聞かせているようにも思えてしまいます。うっ…。


また、それと同時に、Sexy Zone 5人分の大切なことを離さないって歌っているように思えてならないです。つまりSexy Zoneを離さないと。今もずっと大切なことをぎゅっと抱いているSexyZoneと、それをぎゅっと抱いている風磨くん。(絵心さえあれば)

 

考えすぎでしょうか。たとえこれから何かがあったとしても、「自分だけは絶対に離さない」と。

Sexy Zoneをぎゅっと離さない風磨くんが「今も今日もずっと泣いて、ここまでやってきたんでしょ?大丈夫だよ」と。(絵心さえあれば)

 

……みんな~!!!風磨くんはこれから何があってもSexy Zoneを離さないってよ~!!!!!!(泣)

キラキラポップなこういう“普通の曲”でも風磨くんはこんなにかっこいいんだよ~!!!!!!

 

…サビの「それ」が何なのか、意識して聴いてみると、とんでもなくとんでもない曲になりますねッ

 

 


では続いてCメロ行きます。

健人くんマリちゃんです。

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どんなに信頼する人が「大丈夫」って言ってくれても(2番サビ最後)、それでも、大丈夫じゃないときあるじゃないですか。絶対に。それをちゃんと拾ってくれる、この曲のすばらしさ。そして、「うんうん、辛いよね。雲が流れていけば晴れるし、まあゆっくりこうよ~」と、そういうそっと寄り添うフレーズを、中島健人と聡マリが歌っている…。


1番で「どんなに今 辛くたって 君を待ってる人がいる」と凄まじい説得力で歌っていた健人くんが、仕事に関してはMだからと言って追い込んで積み上げてきた健人くんが「それでも夜が明けるのが辛いときもある」って歌っているんですよ…焦る場面だってたくさんあっただろう聡マリちゃんが「ゆっくり」を歌っているんですよ…何ともずるいじゃないですか…。手紙じゃん…。もうちょっとあともうちょっと本当の君でいいじゃん。


あと、この空はハワイとかでみんな揃って見た空なのかな、とか一瞬よぎって更にしんどくなりました。(知らん)(ひとりだけ静かに景色を見ている風磨くんは「ROCK THA TOWN」初回Bの特典映像参照…)

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そして、大サビへ。まずは落ちサビとやらですね。風磨くん

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最初から、「いつもぎゅっときっと、今もずっと(泣)」って感じなんですけど、落ち着いて考えるとこれはまた、過去と未来の両面があるような気がします。


過去についてなら、
笑いあった横顔を“思い出しながら”、いつも今もずっとずっと、それぞれの「大切なこと」を離さずにぎゅっと抱いて、辛いことを耐えながらきたよね。と。

 

未来についてなら、
いつも今もずっとこれからも、それぞれの「大切なこと」を離さずにぎゅっと抱いていても、たまに辛いこともぎゅっと耐えなきゃいけないかもしれない。だけど、そんなときは笑いあった横顔を“思い出してね”。と。

 

ふう…。(完敗)

 


そして次は勝利くんですね。

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わーお…。センターとして先頭を走ってきた勝利くんにこのパート…。目をそらさずに明日を待って、胸を張って、このままゆっくり歩こうって歌ってるんですよ…。

その前の風磨くんのフレーズからの続きとして、「そう胸を張って」の、「そう」がずるい…。(※NOTしょりそう案件)

過去パターンだと、“今までみたいにそうやって胸を張って”とも思えるし、未来パターンだと、何か辛い事があったとき、隣にいる人が“そうそう、それだよ、それ!そう胸を張って!”って励ましているニュアンスにも思えてしまう。そしてこのままゆっくり歩くんだね。未来でもちゃんと隣にいるんだね。(?)

 

そして、ホントどのタイミングでこの曲ができたのかわからないので何とも言えないですけど、まあ分かってても何とも言えないですけど(2回目)
サマパラで勝利くんが本番2週間前に1回燃え尽きちゃったっていうお話、ここでもそれが繋がりませんか…?まあ、5年以上メンバー見ていればいろいろとありますよね…うん。()

 


そして、最後。大サビ

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再び「大丈夫」のコーラスの後に、1,2番同様に今もぎゅっとそれを抱いてるんですけど、今までのように過去と未来の両面はなくて、未来のみ見据えているような気がします。

何しろ、勝利くんパートの「このままゆっくり歩こう」から繋がっているように、胸を張って目をそらさずに待っている“明日”も入っているのでそう捉えることにします。(断定)

 

そして何よりも「自分にだけは嘘をつかないで」。
1,2番ではアイドル・Sexy Zoneとして歩んできた5人の、それぞれの大切なことをぎゅっと抱いていたように捉えたのですが、大サビではそれもすべてひっくるめた「ひとりの人間としての大切な自分」=「それ」になっている気がします。

だから、先輩方はもちろん一緒に頑張ってきた仲間たちの決断じゃないですけど、5人だってもしもひとりの人間としての決断が必要なときがきたら、自分に嘘つかなくていいからね。ってことですかね風磨くん…??

だから最後は、メンバーに今も明日もぎゅっと抱いていてほしいのは、“大切なじぶん”であって、風磨くんが、今も明日もぎゅっと抱いていきたいのは“大切なあなた”。

そして、そんな大切なあなたのことを「いつでもちゃんと見てるから、大丈夫」と。

 

いや~~~

 

風磨くん、これはかなりSexy Zone大好きだよね、知ってたけど………………………………………。

 

え〜〜こんなのありなんですか…?
嫌だ~苦しい~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

そして、冒頭に戻ると、
「もうちょっと、あともうちょっと、頑張ってみてもいいかい?」
って歌う風磨くんがいるんです。

 

風磨くんこの曲すごいよ頑張ったよ~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!天才だよ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

はぁ〜〜〜夜が明けた。

…ぎゅっと、しんどい。 

 

 

 

 

いかがでしょうか…??(おそるおそる)いちファンによる「ぎゅっと」考察でした。

 

まあいくらでもどんなふうにでも捉えられる曲ですので…10割の勝手な解釈が暴走していたんですけども…。深読み?考察?と言うよりかは妄想ですね!!!!「知ったようなこと勝手に言って」って自分でも思うので気分を悪くされたら本当にごめんなさい。(土下座)

 

とりあえず、本当のところは全くわからないし、歌割り問題は消えないけど、いろいろな制約があったかもしれない中で最大限に生かしてくれている気がしてならない…!そして、それゆえの説得力がすごい!!!!(考えすぎですか?気持ち悪いですか???風磨くんいつかほんとの意図を教えてね!!!!!!!)

 

というわけで(?)、
5周年の始まりに発表されたSTAGE(曲)は「これからはその手を離さない」と歌ったファンへのメッセージソングでしたが、5人で5周年を過ごしてきて5周年の最後に作られたぎゅっとは本当に5人の為のメッセージソングでもあるんだろうな、と………。

 

もちろん表向きのプロモーションで“5人が歌う5人の為の歌”とは言わないだろうけど、勝利くんが初めて聴いたとき「泣きそうになった」って言っていたし、歌詞について聞かれて「風磨くんは優しい」って言っていたそうで。裏テーマじゃないけど、これからの5人にとって御守り的な曲のひとつになるのかな。セクゾは大丈夫だ。

 

そして、風磨くん作詞なので風磨くん目線で考えましたが、きっとメンバーそれぞれがそれぞれに同じように抱いている想いでもあると思うんです!!!“5人が歌う5人の為の歌”ですもの!!だからわたしはこの曲を4人の連名で風磨くんに贈りたい。(?)

(STAGE(コンサート)をもう一度観て、メイキングも全部観て、風磨くんの薔薇日々をもう一度読んでから聴く余計にきます)(これだけ勝手にいろいろ考えて泣けるほど感激しているんだから低燃費でエコで幸せです)

 

正直、どれくらいの配分で携わっていたのか分からないのですが…全体を通して風磨くんの思いだとして、それをnicotenの宮田さんは一般の人にも刺さるように日本語をうまいこと使って幅をもたせてくれたのかな?nicotenさんの歌詞を拝見した感じ、日本語のニュアンスを大切にして作詞されているような印象でした。
(初OAのとき、言葉をそのまま受け取ってあんなに響いたのに、ペロッとめくったらやばいっていうその手腕がこわい)

 

で、その結果、身近な大切なひとへのすんばらしいメッセージソングに仕上がってるんですもんね。

もちろん、わたし自身にだってとっても響いています。つらつら書いたような考察抜きにして、間違いなく、これから何かあれば聴く曲のひとつになりそうです。こんなに早くCDが欲しいと思ったの久々です。何倍になってもいいから早く対価を払いたい気持ちです(?)

 

そして、結婚式で使われる曲 is 売れる、の法則にも当てはまるのでは???

(もちろん私もこの曲を結婚式で使いたいんですけど、どうすれば結婚式ができるんでしょうか)

 

だから誰にでも受け入れられるはずだ!!!!これは売れてほしい…!!!!!!

 

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実写映画『心が叫びたがってるんだ。』おかわりのススメ

実写映画『心が叫びたがってるんだ。』を2回観てきました。

※3回目を観て、少し追記修正しました

 

主演4人の演技がすっと入ってきて、じんわりと沁みるお話。

いつもは坂上拓実役の中島健人くんにキャーキャー言ってるはずなのに、そんなのすっかり忘れて素朴な拓実を拓実だと思って観ていましたし、順役の芳根京子ちゃんは感情移入させるならピカイチの演技。完全に順目線で話を追っていたのでラスト近くなって「そっち!!!!!?」と心で叫びました。

菜月役の石井杏奈ちゃんは、きっとその要素があるからこそのキャスティングだと思うのですが、こういう悪意なく根っから気持ちのいい子たしかにいた…!って学生時代を思い出したし、大樹役の寛一郎くんはまだ撮影1,2作目?とかなはずなのになんの違和感もなく、そのまんま野球部の大樹。正直、演技浮いちゃってたりしないかな、なんて勝手に心配していたけど、素直にいいヤツだって思いながら観れました。

エンドロールが始まって、そこで一息したときに「ふわぁあぁ~~……」っと入ってくる、そんな素敵な作品でした。

 

でも、1回目は見ている最中どこかぼんやりしている部分もあって。

繋がってはいるんです。「何で知ってんの?」とか「何でここにいるの?」とか、「何でこのタイミングで来るの?」とか、そういう"ねえこれで騙せると思った?"(性悪)みたいなのは一切ないんです。本当に、ひとつひとつに意味を持たせて丁寧に繋げているのがわかります。もともと2時間のアニメを2時間で実写したわけですし、話に無理があるということも感じませんし、実写として不自然な設定もありません。

ただ、登場人物の感情の変化だったり、ストーリーにない時間(行間を読む的な)だったり…素晴らしく一瞬ごとの情報量が多いので、拾いきれていなかったんです。

ま、私の理解力の話なんですけど…!

そういうところに「やっぱり!」と思えたり、(勝手に)深読みして存分に楽しめたのが2回目のここさけでした。

 

 

とにかく、ぎゅっといろいろな要素が密度高く繋がっている作品だったので、同じように拾いきれなかったな、気付いたのは終わってからだな、というお方はぜひ2回目がおすすめです!!!!!

と、言いたいだけの話なのですが、おかわりここさけで見つけたことをいつか答え合わせしてスッキリするために(?)備忘録として感想などなどを残しておきたいと思います。

えっここ1回目観てる時に気付かなかったの…?という意見も当然あるかと思いますし、わたしの解釈と全然違う!!とか、こんなの浅い!!って言うのもあるかと思います。

このブログを読んで確かめたいと思ったり、自分なりにもう一度深く考えながら見てみたいとか、1回目で気付いてたし!という対抗心を燃やしたり(?)、結果おかわりここさけしてみようかな!なんて思ってもらえたら…たいへんおこがましいですけど微力でも素敵な作品に出会えた恩返しができるかな、と。


そして原作のアニメ版を見ていないので、「そんなのアニメ版の時からそう言う作品なんです」と言われたら申し訳ないのですが、、、ひとつの実写映画としての感想として受け取っていただければ幸いです。

まだ観ていない方はこの先ご注意ください!

 

(↓パンフレットにはこんな素敵な仕掛けも!)

 

<もくじ> 

 

拓実の本心

下駄箱の前で野球部の後輩くんたちが大樹の悪口を言っているのを目撃した拓実たち。菜月は「言いたいことがあるならハッキリ言えばいいのに…」と本心を漏らします。そして微笑みながら菜月を見つめる拓実。

…あぁきっと、拓実は菜月のこういうところが中学の頃から好きだったんだぁ〜〜〜!!

正直、隣でにやにやする拓実の真意は1回目が終わった後に「あのシーン、本心はただ"懐かしい"だけじゃなかったのか!!」と気付いたのですが、2回目はその後の4人のすれ違いの過程に想いを馳せて(?)ぎゅんぎゅんしながらその微笑みを見ていました。

 

それまでどことなく気まずい雰囲気だった拓実と菜月。

チア部の仲良し2人に「菜月は坂上なんか相手にしないよね〜」なんて言われて複雑な表情をしていたので、まだ拓実のことが好きな菜月の気持ちは1回目のその場で気付きましたが、完全に順と同じ気持ちになっていたので拓実の思わせぶりな態度にやられていた私。

視聴覚室で確信を得るまで「え?拓実と順は両想いなの??失恋映画なんだよね??どういうこと??」と、ニブイヒト状態。

だから、当然なんですけど2回目でちゃんと見ると順を気にかける姿はあまりにも自然すぎて辛辣。後ろで流れている音楽も含めて、もちろん拓実から順への恋心は描かれていなかった…。逆に気付くのは菜月に対して男らしく振る舞おうとする全くスマートではない拓実の姿。

つまり、だから拓実そういうとこ!!!!!!!!!!!!順が思い出す拓実がどれだけ自然で素敵か知ってる!?!?!?!?

 

そして、拓実は菜月のチアガールズに「菜月は相手にしないよね」なんて、そんなこと言われちゃうくらいクラスの中でも地味キャラ。拓実自身も本心は隠して(?)中学時代のことを「気にしてない」なんて言っちゃうし、今の心持ちを考えると菜月が自分のことを気にかけているなんてこれっぽっちも思ってもいないんだろうな〜〜。

 

菜月の期待

2回目でやっと、菜月側の気持ちにもなって見ることができました。

1回目は順のことを何でもわかる拓実の姿を見せつけられ、これからは応援する!なんて言っていたものの、拓実を避ける菜月に少し違和感。

もちろん決定打は、拓実が順にミュージカル最後の曲「悲愴」と「Over the Rainbow」を同時に歌うことを提案しているときで、音楽室の2人を見たときに、順のキラキラした表情で確信するわけですが…。(2人の顔にあたる夕日もとても印象的)

その光景にもやもやして、これ以上関わると危険、つらい。と思って避けるのは、もちろん拓実に「順が好き」なんて言われちゃったら耐えられないから話したくない、のかと思ったのですが…だったら菜月が「坂上くんの気持ちがわからない」って言うのは今さら中学の時のこと?それで避ける?と。ここまでが1回目で理解できた範囲。2回目でやっとストンと落ちました。

上記の拓実にニヤニヤ(にこにこ)と見つめられたことだったり、「仁藤はいい子ぶってる」と大樹にひどいことを言われたとき、珍しく言い返してくれたり、両親の離婚の原因を今さら教えてくれたり、菜月だって拓実に期待しちゃう部分はわりとあったな、と。

拓実がおつかいのコンビニから帰るとき、順に感化されて話した両親の離婚について「なんで俺、仁藤にあんな話したんだろう?」なんて呟いていますけど、菜月だってきっと思ってるさ!!

でも、菜月からしたらほとんどのことが順きっかけだし順が結末だし。これじゃあ自信なんて持てない………ムダな期待はしちゃだめだってもやもやするのも納得。つらい。

 

大樹の向う脛

とりあえず、彼にはキャプテンの三嶋くんがいてくれてよかった~!!!

2回目は、怪我して絶望していじけてる大樹に、最初から最後まで裏切らないだろう味方がいてくれたのが救いだな…って思いながら見ました。(拓実の「拓ちゃ~ん」と慕ってくれるDTM研究部の王子代役・岩木くんと相沢くん、菜月のチアガールズ・明日香と陽子もそうですが!)

大樹の順への片想いについては、そもそも大樹がとってもまっすぐに一生懸命やってきた人だと思うので、まっすぐで一生懸命な順を好きになるのはとても自然なこととしてストンと入ってきました。

ファミレスの件がホームランなんだとは思いますが、配役について王子様役で不安がる拓実に対して、大樹が「俺なんて玉子だぞ!」なんて脚本を書いた順の前で言ってしまったこと、順は怒りもせず変に気にもせず、ただ覚えていて「ミュージカルのタイトルを考えてほしい」なんて言ってくれる優しさ。

あと、ミュージカルの内容と全然違う「青春の向う脛」というタイトル。弁慶の泣き所なんて言われるくらいぶつけるとすごく痛い場所が青春にはあって、怪我をして青春を離脱しかけた大樹はそれを日々感じていたんだろうな、なんて思いました。終盤で"歌えない"といなくなってしまった順を想って「このままだと全部、成瀬のせいになるんだぞ!!!」って拓実に詰め寄る大樹が正に。だから、その大樹のタイトルについて感覚的に察知した順は大拍手だったんじゃないかなって思うと、ほんと、順もたいがい拓実のこと言えない…!!

あと、すんごく気持ち悪い憶測なんですけど…大樹と菜月は、拓実と順を応援しようって話している気がしました。(お互いに自分の本心を言ったかいないかはわかりませんが)そう思うと、視聴覚室に向かう拓実と菜月の姿を見て追いかけさせたのかな…なんて。仁藤なら上手いことやってくれるだろうと。そんなことも考えていた2回目でした。

ちなみに、ドルオタ目線としては、そんなタイトルでミュージカル上演されたら、素人の高校生たちが本番に向けて準備期間も一生懸命やってきたことも含めてまるっと愛しくなってしまいます。

 

順の音楽

順の気持ちはことごとくBGMとリンクしていました。話せない分、こういうところで最大限に表現していたんだ…って冷静に聴けた2回目。

まず、順の拓実への気持ちが芽生えた瞬間。わたしの心が読める坂上拓実くんが「歌なら呪いとか関係ないかもしれないし」と言って、最寄りのバス停で降りました。

そして、バスの窓越しに坂上拓実くんの背中を見ているときの、、、音楽ですよ、、、ほんと、私も坂上拓実くんの背中を見て好きになってしまうくらい(好き)、「あ。順ちゃん芽生えた、、、」ってじんわり。この時はまだ順に自覚はないかもしれないけど、、、

そして、王子様の嬉しい言葉で満たされた時もそうですけど、お祭りのときにきっぱりと「それは玉子の呪いじゃない」「だって悪い言葉は捧げてないだろ?」と否定してくれた「坂上拓実」を、玉子に捧げるBeautiful Wordsにしたときも、、、そ、そのときの音楽~!!!確信〜!!!

ただ何よりも、極め付けが、、、拓実の菜月への告白を聞いた後、校門で歌えなくなってうずくまる順をズームアウトしていくときにわあっと流れるピアノの音、、、私はここで涙腺決壊しました、、、

ぜひ、おかわりしたらサントラも併せてどうぞ…

そのあと、ママは泊りの会社研修でいなかったから、誰にも気付かれず、順は制服のままはじまりの場所・お山の上のお城に行ったんですね、、、ひとりで絶望のなか一晩を過ごした訳です…つらい…。

でも、、、そこから順は言葉が話せるようになります。ココこそ「なぜ?」って感じもするけど、2回目を見て、今まで自分の一番の過ちに「言葉を封印する呪い」で罰を課して保っていた順は、いつの間にか拓実への恋心(拓実からもらった「歌」)で満たされていて、そっちの方が大きく膨らんでいたんだな、と。その恋が散ったとき、課すべき罰は「言葉の封印」ではなく、新しい人生最大の辛い出来事となった恋にちなんだもの。つまり「歌の封印」こそ順が自分自身に課すべき罰になったんだな、と解釈しました。歌えなくて本番出れないなんて、順にとっても本当に最悪です。

でも、順を見つけ出した拓実と正面から向き合って、言いたかったことを言って、呪いが解けて言葉も歌も取り戻した順はとても強くなりました。(ここも夕日が印象的でした)

「≪最高の失恋≫はあなたをきっと強くする」と言うキャッチコピー、こんなに素敵なのに公開前から強豪ぞろいの2017年の夏休み映画の中でとてつもなく弱いキャッチコピーだぞ…と震えていたのですが、最後にちゃんと回収されるんだからさすがでした。見くびってごめんなさい。キラキラとインパクトのある映画が流行る昨今…最高の失恋って言われても…弱いけど…好きです…。

 

そのあとは、言わずもがな。今度は、BGMに頼らず、順の「言葉」を「歌」にしてきちんと伝えられた途中参加のミュージカル本番。それまで歌の練習シーンが無かったのもずるいですね!!!

 

順ママ・泉の孤独

正直、娘がこの状態だったら相当つらいじゃないですか…。順のママ・泉を演じる大塚寧々さん、すこぶるキレイなのに、全身でつらい…。

そんなとき、きっと何か事情があるんだろうな、っていう感じの保険のお客さん・坂上家との交流ですよ。順と同い年のお孫さんがいて、おじいちゃんとおばあちゃんと暮らしているお家。でも、見た通り、根っからのいい人たち。わかってはいるけど、坂上夫妻に順ママは「娘はよくしゃべる今どきの女の子」と見栄と張ります。

順ママにとっては、嘘をついているからこそ、余計に心が読まれていそうな坂上家は苦手な存在なのかな?なんて感じました。

で、ミュージカルを見に来た順のママは、拓実のおばあちゃんに声をかけられて隣に座ります。その時、なぜかナチュラルに渡された季節外れの"みかん"。

1回目に見た時は、ん?みかん?おばちゃんの飴ちゃんみたいな?と謎だらけだったのですが、2回目では、その前のどこかの成瀬家シーンで、台所のカウンターに"みかん"が2個並んでいたの気付きました(ありましたよね…?)

ああああ…おばあちゃん、もしかしたらいつも成瀬さんがお家に来てくれると"みかん"渡してるんじゃないかな、って。いつも通り、渡された"みかん"だったんだ~~

順ママにとっても、あの坂上くんのおじいちゃんとおばあちゃんは拠り所と言うか、ちょっと特別なお客さんになりつつあったのかな?だからすぐに食べずに置いてあったのかな?なんて勝手に思いました。

 

そして、お家に成瀬さんという女の子が来たときに、拓実はお茶を出しに来たおばあちゃんを部屋から追い出したけど、おばあちゃんは順が成瀬さんの娘だと気付いたんですね。だから、ミュージカルで隣の席に呼んだわけだし、順の事情も察していたからこそ、順ママが順のいないミュージカルの内容に耐えられず帰ろうとしたとき、引き留めてたわけですね!!すっきり!

 

※3回目ここさけ後、追記

キッチンカウンターに"みかん"が2個あったのは、順ママが坂上家で初めて拓実と会った日と、順にミュージカルを観に行くことを約束した日でした。

坂上さんのおばあちゃんに会うと"みかん"が貰える法則なら、順にミュージカルを観に行く約束をした日も坂上家に訪問しているはず。

順が坂上家に来たことや、生き生きしている拓実の様子を坂上さんのおばあちゃんは順ママに教えていたかもしれないですね…!?

からの、「行けるように頑張るから!」と言うことでしょうか??

そして、ミュージカルを途中で退席しようとしたとき、順ママを諭す坂上夫妻はもうすでに事情は知っている雰囲気。これは、ミュージカルの内容で察したからなのか…?「行けるように頑張るから!」の日に、ママが坂上家で順のことを全てお話ししていたからなのか…?とかも思いました。

 

城嶋先生の奇跡

荒川良々さん演じる先生・嶋っちょ。こんな先生いいなぁ〜!って思って観ていました。

そして、ミュージカルで奇跡、いっぱい起きてましたね!!(雑)

1回目、2回目関係なくただの感想ですが、最後に嶋っちょが仕掛けた、ミュージカルの物語の途中でキャスト交代という「YOU出ちゃいなよ」的な奇跡が一番好きでした。

少女の声が出なくなったところから、客席から登場したマントを着ている少女に入れ替わる。

そしてママを見つけた順は本心から「わたしの声」という言葉を歌で届けました。私が観客だったら「演技上手いな…きっとそういう演出なんだな…」って思ってしまいます。お見事でした。

 

 

 

 

と言うわけで、2回目(と3回目)を見た感想でした。1回だけでは気付かないこと多かったんだなぁというのがまじまじとわかりました!!!

キャストや熊澤尚人監督をはじめ、脚本や音楽などなど、携わった全員がこだわって作ったことが伝わってきますし、2回目、3回目も新たな発見ができる密度の濃い素敵な映画なんだな、きっと人それぞれ解釈があって、それぞれが楽しめる作品なんだろうな、って思います。

 

さあ、日付が変わって水曜日はレディースデー。

仕事終わりに3回目のおかわりここさけ行ってきます!!!!!!!!!!!(行って来ました)

 

 

オマケ

キャストがふざけて『心が叫びたがってるんだ。2』なんて言っていましたけど、こういうオタク的な楽しみ方もできる作品ですよね(?)

パンフレットを読んだら監督も似たようなことおっしゃっていてにんまり。

ひとり暮らしアラサーが大画面でアイドルを見るためにプロジェクターを買いました◎

春の現場が終わってしまったのも相まって、勢い任せにプロジェクターを買いました!!!!!!!!!!

(2017.9.5追記 Sexy Zone STAGE鑑賞の報告 ※ネタバレあり)

 

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(生活感w) 

 

過去記事を見ていただくとわかるのですが…私はもともとw-inds.というアーティストでもアイドルでもいける歴16年のアラサー兄さん3人組が大好きです。

 

w-inds.さん、デビュー以来ずっといいお仕事してくれるので、やっぱり圧巻のライブ映像って大きい画面で見たいじゃないですか。

ひとり暮らしの1K(8畳くらい)の自分の家は人並みに19型の小さいテレビしかないので、そんなときは実家に帰ってでっかいテレビ(※42型w)でBlu-ray画質を堪能しているんですね。

 

さすがに小6とかから好きなので親公認の仲(?)です。

両親も「w-inds.っていつまでも駆け出しみたいだよね」(※MCについて)なんて言いながら一緒に見るし(脳内翻訳機「w-inds.っていつまでもフレッシュで擦れてなくてカッコいいよね!」)、そこには明るい家庭のお茶の間があります。

 

それが昨年、年が明けたら突然ジャニーズのSexy Zoneと言う年下の男の子たちアイドル沼に落ちました

 

セクゾのファンであることが恥ずかしいと言うことでは決してないのでいい大人が初対面でも平気で「最近Sexy Zone好きなんすよぉ!!!」「いつかSMAPとか嵐みたいになるグループなんで…ふふふ…」とか言うのですが、友人も次々に結婚していて孫の1人や2人見せてもいい年齢に年下の可愛いアイドルにハマっていることをどうしても両親にだけは言えず今に至っています。

 

なので!!大画面でセクゾを見たかったら両親不在の時に実家に帰るか、カラオケに行くか、友達の家に行くか(?)、しかないわけです。

 

(早くカミングアウトすればいい話、と言うのは置いておいて、)

いやいやいやいつだって美しいコンサート映像は大画面で見たいんだよ!!!

しかし大きいテレビは置く場所がない…

そして一人暮らしはお金も限られている!!!!(だったら近い未来のドーム公演に向けて防振双眼鏡貯金する)

 

そんなときにスマホの機種変更キャンペーンで12,000円分のプリペイドが手に入りました。

 

あ、プロジェクター買おう……

 

 

はい、前置きが長くなりましたが

結論、とっっっても良い買い物でした!!!!!

 

実際は12,000円で済んだわけではないのですが、それでも大きなテレビを買うのに比べたら大満足です!!

 

ちなみに購入したのはこちら。(値上げしてる…!)

1万円くらいの商品もありましたが、変に妥協するならちょっと足してコスパのいい商品にしよう…と言うことで色々と比較してみてこちらに。

(判断基準は予算と解像度とルーメン(明るさ)でした)

 

こちらの商品、中国製で不安もありましたが、侮るなかれでした。

 

 

だってほら、

 

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ほら…!!

 

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ほら!!!!

近くに寄ってもほら!!!!

 

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(ひいぃい…!)

 

えっ思いの外めっちゃキレイじゃないですか????????

 

もちろんアラサーのw-inds.お兄さんたちもこの素晴らしいかっこよさ!!!!

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(道産子…尊い…) 

 

ちなみに最初は壁にそのまま映してみたのですがやっぱり壁紙のデコボコが気になり(油画加工みたいになるw)100均に駆け込んで模造紙を購入。剥がせる両面テープで貼っています。賃貸なのでスクリーンにお金をかけても仕方ない。

 

結果、十分!!!

(※黒模造紙2枚の上に白い画用紙を貼りました)

 

そもそも一度w-inds.さんを映画館のスクリーンで見たのをきっかけに、小さい画面が我慢できずカラオケのデュアルで見て感動してからずっと欲しかったのですが、

 

なんでもっと早く買わなかったんだろう?

って思います。

 

だって見てください、テレビとのサイズの違い。(暗い中撮ったので画質が悪いのはご愛嬌…)

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ちなみにスピーカーはプロジェクターに内蔵なので不要なのですが、どうしても後ろから聞こえるのはなぁ…と言うことでスピーカーとケーブルを購入して前面に置いています。

サンワサプライ 木製2chマルチメディアスピーカー ブラック MM-SPWD2BKN

ハイパーツールズ ステレオミニプラグ-ステレオミニプラグケーブル(10m) SMP-100

 

 

あとレコーダーの出力が1つしかなかったのでHDMIの変換器も使っています。

(PCに繋ぐだけでよければ同封のケーブルだけで十分かと!)

サンワダイレクト HDMIセレクター 2入力1出力 1入力2出力 どちらでも使える!  3D PS4 対応 電源不要 400-SW017

あれ、スクリーンを除けば意外と初期投資したぞ…とは薄々気付きましたが、

大満足なお買い物でした。

 

最後に簡単にまとめますと…

<おすすめポイント>

・大きなTVを買わなくても大画面!(最低限、3万円もあれば一式揃いました)

・安くても意外ととってもキレイ◎

・設置もちょうどいい高さの台と壁さえあれば簡単!

・ひとり暮らしに限らず、お部屋にテレビがない人もPCがあれば大画面でDVD・Blu-rayが見れる!!

・映画館で見ている気分が味わる

・何より大きい画面で好きなアイドル・アーティストを見ると満足度が高すぎる!!

 

<残念ポイント> 

 (こちらに関しては値段相応、ということかと!)

・動作音は多少気になります

・内臓スピーカーは期待しないほうがいいかも?です

・暗くしないといけない(当然ですがながら作業ができませんw)

・壁のスペースが必要

・投影距離が必要

・スクリーンを買えば予算がグッと上がります(1万円はするかも)

・スクリーンを手作りすれば面倒ですw

 

まあいろいろ並べましたが、残念ポイントはほとんど気にならないです♡

 

カラオケ等でワイワイ楽しむのももちろんですが、

お家で気軽に大画面、おすすめです!!!!!!!!!!!!!

 

PONY CANYONさん~!!いつでも映像作品待ってるよ~!!!

 

【2017.9.5追記】

PONY CANYONさん~!!待ってました〜!!!!

このためにプロジェクターを購入したと言っても過言ではない!!!

 

 

早速『Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE』を観ました◎

 

とりあえず

これは…やばい……

 

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こりゃ…やべえぞ…!!!!

 

部屋の一面の壁の1/3の面積に美しい光景が映し出されるわけです……!!!!すんごく目が合う!!!!(?)

ほんと買ってよかったです( ;∀;)