アラサーのあらさがし

ブログは続かないタイプです。溢れすぎたときに書きます。

アーティストw-inds.がいかにアイドルとしても優等生だったか

むかしむかし(17年ほど前)あるところに、歌やダンスがそこそこできて(実力派枠)お顔のいい3人の男の子がいました。

3人は、14歳が2人と15歳が1人で、そのうち14歳と15歳の2人は北海道から、14歳のもう1人は福岡から上京してきて、沖縄発の歌って踊る系で一世を風靡した芸能事務所の寮で共同生活をしていました。

北海道から出てきた2人は、もともと同じアクターズスクールに通っていました。小6と中1だったレッスン初日、まず最初に言葉を交わした2人でした。切磋琢磨して日々レッスンに励んでいたところ、晴れて同じタイミングでスカウトされて一緒に東京に来ることに。
福岡から出てきた1人は、地域限定のオーディションで8000人の中から特別賞を獲得して上京してきました。

東京に出てからは、年下の2人は3年生の1学期に寮の近くの中学校へ転校。年上の1人は入学したばかりの地元の進学校から芸能コースのある東京の高校へ編入しました。

男の子たちは学業を両立しながら同じように夢を目指す同世代の男の子や女の子と仲良くレッスンを重ね、冬には3人でストリートライブを行い、着実に、そして爆発的にファンを増やし、春、ホワイトデーに晴れてメジャーデビューとなりました。

福岡出身の1人はメインボーカル&ダンス、北海道出身の2人はコーラス&ダンス。当時はちょっと珍しいフォーメーションだったかもしれません。


Forever Memories(MUSIC VIDEO Full ver.) / w-inds.

 

メジャーデビューしてからはあれよあれよという間に10代の女の子を中心に大人気になりました。
学校では女の子たちが誰が好みか、昨日のテレビは見たか、曲は聴いたか、と、そんな会話でもちきり。(実感値)

デビューした年から7年間続いたラジオのレギュラー番組も始まり、ほかにもテレビではバラエティーのレギュラー番組もあって、音楽番組にもひっぱりだこ。

テレビに出たときは、
ニコニコと、時にはウインクなんかもしながら、毎度高めてくる確かなクオリティで曲を披露してくれるのはもちろん、
高度な鬼のダンスレッスンを受けて涙したり、
高度な鬼のダブルダッチをすることになって涙したり、
泳げないのにライフセーバー実習をさせられ溺れそうになりながら涙したり、
一日に何校も学校に立ち寄って生徒とダンスする青春がドキュメンタリー調に放送されたり、
年上のお姉さんの前で甘い言葉を要求されて「なんか買ってください」なんて言ってみたり、
苦手だって言っているものを克服させようと無理やりナスビを食べさせられ涙目になったり、
食べれないわけじゃないけどおいしいと思えない明太子を食べて「マズイ…」と薄い反応をしたら意外と笑いが起きておいしい反応がもらえたり、
嫌いなものが浮かばなかったからビジュアル的に無理だったイナゴの佃煮を食べることになったんだけど意外と美味しくてキャッキャしてたら大御所芸人さんにパッコーンと叩かれておいしかったり、
カッコイイおじさんたちに「大人の遊びを教えてもらう」企画で、社会科見学のように楽しんでいたり、
コントをするときはヤンキー高校生役の若手芸人さんたちと張り合うエリート高校生の役を演じていたり、
年末の音楽賞で最優秀新人賞をとったり、
年末の音楽特番でホワイトクリスマスのシチュエーション(大雪)でキレイなイルミネーションの中、クリスマス仕様の曲を披露したり、
年末のビッグな音楽番組で仮面ライダーを歌ったり、
同じく年末のビッグな音楽番組で天井からワイヤーで降りてきて歌ったり、、、

 

まあ、挙げだしたらキリがないんですけど!
楽曲披露に限らず、たくさんの番組でそのキラキラとした姿をお茶の間に届けてくれていました。

※世代の方はこのテレビ出演歴、見出しだけでなかなか楽しめます。

w-inds.のTV出演情報 14ページ目 | ORICON NEWS


また、本人たちは「ぼくたちはMCが苦手なんだ」なんて言っていましたが、反抗的な態度や変に黙ってしまうことはもちろんなく、苦手だからこそちゃんとついていこうという意識が見えていました。
喋る場面でなければ、カメラに向かってニコニコと手を振ってピースして、サービス精神も旺盛です。

身近でサポートしていた大人たちは当時のことを「生意気なクソガキだった(笑)」なんて愛情表現たっぷりで話してくれますが、そんな冗談(?)以外で当時からその男の子たちとお仕事したことある人たちが悪く言うことはありませんでした。その一生懸命な姿にメロメロだったはずです。きっと。

そして何より、3人は大の仲良しです。
もちろん、意見が合わなかったり、ケンカしたこともあっただろうけど、家族や友だちよりも一緒にいる時間が長くて、何度も一緒に壁を乗り越えてきて、単なる仕事仲間ともまたちょっと違う、特別な仲間です。
それぞれが何か行動したり決断するとき、ほかの2人のことも考えてきたから続いているのではないかと思います。
だって、今でも3人集まれば下の名前で呼び合って「俺ら無敵だよね!」なんて言えちゃう仲です。とっても楽しそう。


DVD「w-inds. 15th Anniversary Live」"15th Anniversary Special Box" [TRAILER]

※その他のエピソードなど、詳しくはこちら。

a30gashi.hatenablog.com

 

そんな男の子3人組のw-inds.は、今も第一線で17年目の活動をしています。(今年32,33歳になります) 

 

 

はい、と言うわけで(?)アーティストw-inds.のアイドル性についてです。


完全に持論なんですけど、ファンにとってアーティストを応援しているときのスタンスって「音楽性」+「人間性」であって、アイドルを応援しているときのスタンスって全てひっくるめた「人生」だと思うんです。

つまり、きっとw-inds.ってすんごーーーーーく、アイドルだったんですよ。3人の人生がドラマで、アイドルとして売り出したくなっちゃうくらい、かっこよくて可愛くて、すんばらしくアイドルだったんです。きっと。


で、ですね。
なんで突然この話をするのかと言うと、コトの発端はこのインタビュー(だいぶ経ったけど…)

www.cinra.net

僕らはアイドルでいられなかった、という発言。

でしょうね!とは思います。環境的にもこれからずっとアイドルの部分で勝負するのはどうかって、目先の金儲けを重視しちゃう周りの大人たちよりも実感していたんじゃないかな、と。

※参考までに…

a30gashi.hatenablog.com

 
アイドルというポジションでは、日本ではどうしても音楽性が認めてもらえない。ファンだって十何年も応援していれば実感としてあります。

だから、このアイドルでいられなかった、と言うのはきっと音楽的な部分が主たるものかと。きっと客観的にもデビュー当時から曲に恵まれていて、今聴くとこれ10代に提供するか!?と思うくらいサウンドも歌詞も随分と凝ったものでしたが…。

ただ、たしかに今まではアルバムやカップリングに入っていたような「ほぼ洋楽の曲」が2007年くらいから徐々にA面としてリリースされるようになったんです。
もちろん、それまでもA面で「洋楽っぽい曲」っていうのはあったんですけど、親しみやすくカラオケでも歌えるような少し前の時代のノリを楽しむ感じでした。
そして2009年ごろからw-inds.がファンにみせてくれるようになった音楽は「世界でも最先端の音楽」。
いい例は、インタビューでも語っていた通り、日本ではK-POPの代名詞と言われていたEDM。韓国のアーティストがアンテナ張って取り入れたのと同じタイミングでw-inds.も取り入れていました。なので日本でK-POPが定着するころには数年前の曲をやってるのに「K-POPっぽい」なんて言われるくらい。笑

そのあたりの変革(?)は以前簡単にまとめていたのでもしよければ。

a30gashi.hatenablog.com

 


そんな感じで、音楽に向き合う姿勢というのはインタビューで話してくれた通り。

なのですが…そもそも2007年とか2008年とか、デビュー6,7年で本人たちの意見が通って洋楽寄りになっていけていたとしたら、大人たちも話を聞き入れるべきだという判断だったんだろうと思うので、w-inds.が稼げるタレントとして大事にされていた証拠だと思うんです。

2009年のツアーとかも、今考えてもよくやらせてくれたなぁって思いますし。

a30gashi.hatenablog.com

 

 

でも、きっとその思い切った決断は世間的なアイドル時代があったからこそ、だと思うんです。

反対はあった、とのことですけど「やれやれ…そんなに言うならやってみなさい」って最終的に折れてもらえたのは、3人の努力と人間性と、初期の活動でちゃんと“10代の歌って踊るアイドルとして売れている実績”があったからこそだと思うんですね。

何よりも名前を知っていてもらえるのは固い。たとえ今を知らなくても、世間が名前を知っているのがどれだけ強いかって話です。
w-inds.?誰?」となることは滅多にないです。「まだ好きなんだ~!?」とかはよく言われるんですけど、同世代ならだいたい「昔好きだった!」とか、「CD持ってた!」とか、「テレビ見てた!」とか、そんな感じです。知らない人は、いないんです。

過去にすがるわけではないですけど、それがなかったらやっぱり、どんなにいい音楽を作りたい!って言っても、無名のアーティストにそんな思い切ったことはさせてもらえないだろうな、って。
だから、過去を否定するのは違うよなぁって。向いてなかった、で片づけないでよお…って。

 

インタビューの中で「アイドルって誰かがプロデュースしてくれることを100%体現できる人が向いている」って言っていましたが、アイドルって本当にその通りだと思います。

もしかしたら、w-inds.は体現しようとしたら自分たちのやりたいことと違くて向いていなかったのかもしれないけど、体現しようとしなくてもアイドルって言っていいほどキラキラしてたんです。

言うほど反発が目に見えていたわけではないし。笑

パフォーマンスはいつも全力でやってくれていたし、音楽性もゆるいトークもファンのニーズには合っていたし。何より、いつだってステージの上のw-inds.はかっこいいんです。


別にアイドルに戻ってほしいわけではなくて、今になってファンに寄り添いすぎたりアイドル売りをされると「結局どうしたいんですかね?」と困惑するくらいで。アイドル時代が恋しいからこういう話をしたいわけではないんです。(めんどくさい)

つまり、極端なことを言うと、

 

w-inds.はアイドルとして売れなかったから、
だから、アーティスト路線で細々とやってる。
なんてかわいそうなグループ…。

と思われちゃうのはなんか寂しいし違うよなって。

 

だって、徹底的にアイドル売りをしようと思えばきっとそのままバカ売れしていたんですよ…!!
「ファンが殺到!」みたいな、そういう状況すごかったですから。うるさいくらいキャーキャー言われてましたから。
ドームツアーもしていたかもしれないです。たぶん。

 

でも、何より本人たちが一番、
「この人気は今だけなものかもしれない」
「これからも続いていく三人の人生を考えて必要な要素を集めなければいけない」
なんて考えてコツコツと有言実行してきたからアーティストになれた、と。

周りの大人たちも、その熱意を買っていたんだろうなって。

 

今まで漠然と思っていたことがインタビューを読んで、本人発信で言ってくれて、やっと腑に落ちました。

もちろん、その慶太さんのインタビューの中で過去のw-inds.を否定しているわけではないですし、3人とも初期の曲もとっっっっても大切にしているのは目に見えてわかるんですけど、世間的なアイドルとして活動していた時代があってこその今だし、アイドルw-inds.だって誇らしいよなぁと気付きました。


えー…でも、こんな選択肢がたくさんある中で選んできてくれた最高の過程を見てきたり知ってしまったりしたら、w-inds.というグループを「音楽ユニット」ではなく、「三人の人生」として考えてしまうのは必然じゃないですか…いつまでもアイドル視しちゃうめんどくさいファンでごめんね!?って考えちゃうじゃないですか…
そんなParadox抱えてるんですけど、、、
そしてインタビューの真意を理解できていなかったら申し訳ないんですけど、、、

(慶太くん、いつかアイドルをその子たちの「人生」と捉えてプロデュースしてください)


私もいちファンとしてw-inds.から「アイドルって呼ばれたくない」という雰囲気も感じていましたし、ファンこそ「w-inds.のこと、アイドルって言うな!!!」と言った具合だった訳で…。

こんなこと言って、やがてちゃんと自分たちの人生レベルで音楽活動を昇華していくw-inds.さんの、若かりし頃の3人に煙たがられそうですね(?)


まあ、w-inds.くんたちかっこいいんだから、アイドル性だって確かにあったこと認めてくださいって話です(えっ結論)

 


w-inds.恒例の夏のツアー、INVISIBLE TOURがすこぶるカッコよくて、そのファンを置いて先に行ってしまう勢いのw-inds.の背中に「それだよそれ!!」となったので勢い任せにまとまりもなく失礼しました^^

もしもこの記事を読んで今のw-inds.が少しでも気になった方はぜひ!!!!(潔く宣伝)

www.w-inds.tv

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Time Has Gone(MUSIC VIDEO Full ver.)/ w-inds.

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実写映画『心が叫びたがってるんだ。』おかわりのススメ

実写映画『心が叫びたがってるんだ。』を2回観てきました。

※3回目を観て、少し追記修正しました

 

主演4人の演技がすっと入ってきて、じんわりと沁みるお話。

いつもは坂上拓実役の中島健人くんにキャーキャー言ってるはずなのに、そんなのすっかり忘れて素朴な拓実を拓実だと思って観ていましたし、順役の芳根京子ちゃんは感情移入させるならピカイチの演技。完全に順目線で話を追っていたのでラスト近くなって「そっち!!!!!?」と心で叫びました。

菜月役の石井杏奈ちゃんは、きっとその要素があるからこそのキャスティングだと思うのですが、こういう悪意なく根っから気持ちのいい子たしかにいた…!って学生時代を思い出したし、大樹役の寛一郎くんはまだ撮影1,2作目?とかなはずなのになんの違和感もなく、そのまんま野球部の大樹。正直、演技浮いちゃってたりしないかな、なんて勝手に心配していたけど、素直にいいヤツだって思いながら観れました。

エンドロールが始まって、そこで一息したときに「ふわぁあぁ~~……」っと入ってくる、そんな素敵な作品でした。

 

でも、1回目は見ている最中どこかぼんやりしている部分もあって。

繋がってはいるんです。「何で知ってんの?」とか「何でここにいるの?」とか、「何でこのタイミングで来るの?」とか、そういう"ねえこれで騙せると思った?"(性悪)みたいなのは一切ないんです。本当に、ひとつひとつに意味を持たせて丁寧に繋げているのがわかります。もともと2時間のアニメを2時間で実写したわけですし、話に無理があるということも感じませんし、実写として不自然な設定もありません。

ただ、登場人物の感情の変化だったり、ストーリーにない時間(行間を読む的な)だったり…素晴らしく一瞬ごとの情報量が多いので、拾いきれていなかったんです。

ま、私の理解力の話なんですけど…!

そういうところに「やっぱり!」と思えたり、(勝手に)深読みして存分に楽しめたのが2回目のここさけでした。

 

 

とにかく、ぎゅっといろいろな要素が密度高く繋がっている作品だったので、同じように拾いきれなかったな、気付いたのは終わってからだな、というお方はぜひ2回目がおすすめです!!!!!

と、言いたいだけの話なのですが、おかわりここさけで見つけたことをいつか答え合わせしてスッキリするために(?)備忘録として感想などなどを残しておきたいと思います。

えっここ1回目観てる時に気付かなかったの…?という意見も当然あるかと思いますし、わたしの解釈と全然違う!!とか、こんなの浅い!!って言うのもあるかと思います。

このブログを読んで確かめたいと思ったり、自分なりにもう一度深く考えながら見てみたいとか、1回目で気付いてたし!という対抗心を燃やしたり(?)、結果おかわりここさけしてみようかな!なんて思ってもらえたら…たいへんおこがましいですけど微力でも素敵な作品に出会えた恩返しができるかな、と。


そして原作のアニメ版を見ていないので、「そんなのアニメ版の時からそう言う作品なんです」と言われたら申し訳ないのですが、、、ひとつの実写映画としての感想として受け取っていただければ幸いです。

まだ観ていない方はこの先ご注意ください!

 

(↓パンフレットにはこんな素敵な仕掛けも!)

 

<もくじ> 

 

拓実の本心

下駄箱の前で野球部の後輩くんたちが大樹の悪口を言っているのを目撃した拓実たち。菜月は「言いたいことがあるならハッキリ言えばいいのに…」と本心を漏らします。そして微笑みながら菜月を見つめる拓実。

…あぁきっと、拓実は菜月のこういうところが中学の頃から好きだったんだぁ〜〜〜!!

正直、隣でにやにやする拓実の真意は1回目が終わった後に「あのシーン、本心はただ"懐かしい"だけじゃなかったのか!!」と気付いたのですが、2回目はその後の4人のすれ違いの過程に想いを馳せて(?)ぎゅんぎゅんしながらその微笑みを見ていました。

 

それまでどことなく気まずい雰囲気だった拓実と菜月。

チア部の仲良し2人に「菜月は坂上なんか相手にしないよね〜」なんて言われて複雑な表情をしていたので、まだ拓実のことが好きな菜月の気持ちは1回目のその場で気付きましたが、完全に順と同じ気持ちになっていたので拓実の思わせぶりな態度にやられていた私。

視聴覚室で確信を得るまで「え?拓実と順は両想いなの??失恋映画なんだよね??どういうこと??」と、ニブイヒト状態。

だから、当然なんですけど2回目でちゃんと見ると順を気にかける姿はあまりにも自然すぎて辛辣。後ろで流れている音楽も含めて、もちろん拓実から順への恋心は描かれていなかった…。逆に気付くのは菜月に対して男らしく振る舞おうとする全くスマートではない拓実の姿。

つまり、だから拓実そういうとこ!!!!!!!!!!!!順が思い出す拓実がどれだけ自然で素敵か知ってる!?!?!?!?

 

そして、拓実は菜月のチアガールズに「菜月は相手にしないよね」なんて、そんなこと言われちゃうくらいクラスの中でも地味キャラ。拓実自身も本心は隠して(?)中学時代のことを「気にしてない」なんて言っちゃうし、今の心持ちを考えると菜月が自分のことを気にかけているなんてこれっぽっちも思ってもいないんだろうな〜〜。

 

菜月の期待

2回目でやっと、菜月側の気持ちにもなって見ることができました。

1回目は順のことを何でもわかる拓実の姿を見せつけられ、これからは応援する!なんて言っていたものの、拓実を避ける菜月に少し違和感。

もちろん決定打は、拓実が順にミュージカル最後の曲「悲愴」と「Over the Rainbow」を同時に歌うことを提案しているときで、音楽室の2人を見たときに、順のキラキラした表情で確信するわけですが…。(2人の顔にあたる夕日もとても印象的)

その光景にもやもやして、これ以上関わると危険、つらい。と思って避けるのは、もちろん拓実に「順が好き」なんて言われちゃったら耐えられないから話したくない、のかと思ったのですが…だったら菜月が「坂上くんの気持ちがわからない」って言うのは今さら中学の時のこと?それで避ける?と。ここまでが1回目で理解できた範囲。2回目でやっとストンと落ちました。

上記の拓実にニヤニヤ(にこにこ)と見つめられたことだったり、「仁藤はいい子ぶってる」と大樹にひどいことを言われたとき、珍しく言い返してくれたり、両親の離婚の原因を今さら教えてくれたり、菜月だって拓実に期待しちゃう部分はわりとあったな、と。

拓実がおつかいのコンビニから帰るとき、順に感化されて話した両親の離婚について「なんで俺、仁藤にあんな話したんだろう?」なんて呟いていますけど、菜月だってきっと思ってるさ!!

でも、菜月からしたらほとんどのことが順きっかけだし順が結末だし。これじゃあ自信なんて持てない………ムダな期待はしちゃだめだってもやもやするのも納得。つらい。

 

大樹の向う脛

とりあえず、彼にはキャプテンの三嶋くんがいてくれてよかった~!!!

2回目は、怪我して絶望していじけてる大樹に、最初から最後まで裏切らないだろう味方がいてくれたのが救いだな…って思いながら見ました。(拓実の「拓ちゃ~ん」と慕ってくれるDTM研究部の王子代役・岩木くんと相沢くん、菜月のチアガールズ・明日香と陽子もそうですが!)

大樹の順への片想いについては、そもそも大樹がとってもまっすぐに一生懸命やってきた人だと思うので、まっすぐで一生懸命な順を好きになるのはとても自然なこととしてストンと入ってきました。

ファミレスの件がホームランなんだとは思いますが、配役について王子様役で不安がる拓実に対して、大樹が「俺なんて玉子だぞ!」なんて脚本を書いた順の前で言ってしまったこと、順は怒りもせず変に気にもせず、ただ覚えていて「ミュージカルのタイトルを考えてほしい」なんて言ってくれる優しさ。

あと、ミュージカルの内容と全然違う「青春の向う脛」というタイトル。弁慶の泣き所なんて言われるくらいぶつけるとすごく痛い場所が青春にはあって、怪我をして青春を離脱しかけた大樹はそれを日々感じていたんだろうな、なんて思いました。終盤で"歌えない"といなくなってしまった順を想って「このままだと全部、成瀬のせいになるんだぞ!!!」って拓実に詰め寄る大樹が正に。だから、その大樹のタイトルについて感覚的に察知した順は大拍手だったんじゃないかなって思うと、ほんと、順もたいがい拓実のこと言えない…!!

あと、すんごく気持ち悪い憶測なんですけど…大樹と菜月は、拓実と順を応援しようって話している気がしました。(お互いに自分の本心を言ったかいないかはわかりませんが)そう思うと、視聴覚室に向かう拓実と菜月の姿を見て追いかけさせたのかな…なんて。仁藤なら上手いことやってくれるだろうと。そんなことも考えていた2回目でした。

ちなみに、ドルオタ目線としては、そんなタイトルでミュージカル上演されたら、素人の高校生たちが本番に向けて準備期間も一生懸命やってきたことも含めてまるっと愛しくなってしまいます。

 

順の音楽

順の気持ちはことごとくBGMとリンクしていました。話せない分、こういうところで最大限に表現していたんだ…って冷静に聴けた2回目。

まず、順の拓実への気持ちが芽生えた瞬間。わたしの心が読める坂上拓実くんが「歌なら呪いとか関係ないかもしれないし」と言って、最寄りのバス停で降りました。

そして、バスの窓越しに坂上拓実くんの背中を見ているときの、、、音楽ですよ、、、ほんと、私も坂上拓実くんの背中を見て好きになってしまうくらい(好き)、「あ。順ちゃん芽生えた、、、」ってじんわり。この時はまだ順に自覚はないかもしれないけど、、、

そして、王子様の嬉しい言葉で満たされた時もそうですけど、お祭りのときにきっぱりと「それは玉子の呪いじゃない」「だって悪い言葉は捧げてないだろ?」と否定してくれた「坂上拓実」を、玉子に捧げるBeautiful Wordsにしたときも、、、そ、そのときの音楽~!!!確信〜!!!

ただ何よりも、極め付けが、、、拓実の菜月への告白を聞いた後、校門で歌えなくなってうずくまる順をズームアウトしていくときにわあっと流れるピアノの音、、、私はここで涙腺決壊しました、、、

ぜひ、おかわりしたらサントラも併せてどうぞ…

そのあと、ママは泊りの会社研修でいなかったから、誰にも気付かれず、順は制服のままはじまりの場所・お山の上のお城に行ったんですね、、、ひとりで絶望のなか一晩を過ごした訳です…つらい…。

でも、、、そこから順は言葉が話せるようになります。ココこそ「なぜ?」って感じもするけど、2回目を見て、今まで自分の一番の過ちに「言葉を封印する呪い」で罰を課して保っていた順は、いつの間にか拓実への恋心(拓実からもらった「歌」)で満たされていて、そっちの方が大きく膨らんでいたんだな、と。その恋が散ったとき、課すべき罰は「言葉の封印」ではなく、新しい人生最大の辛い出来事となった恋にちなんだもの。つまり「歌の封印」こそ順が自分自身に課すべき罰になったんだな、と解釈しました。歌えなくて本番出れないなんて、順にとっても本当に最悪です。

でも、順を見つけ出した拓実と正面から向き合って、言いたかったことを言って、呪いが解けて言葉も歌も取り戻した順はとても強くなりました。(ここも夕日が印象的でした)

「≪最高の失恋≫はあなたをきっと強くする」と言うキャッチコピー、こんなに素敵なのに公開前から強豪ぞろいの2017年の夏休み映画の中でとてつもなく弱いキャッチコピーだぞ…と震えていたのですが、最後にちゃんと回収されるんだからさすがでした。見くびってごめんなさい。キラキラとインパクトのある映画が流行る昨今…最高の失恋って言われても…弱いけど…好きです…。

 

そのあとは、言わずもがな。今度は、BGMに頼らず、順の「言葉」を「歌」にしてきちんと伝えられた途中参加のミュージカル本番。それまで歌の練習シーンが無かったのもずるいですね!!!

 

順ママ・泉の孤独

正直、娘がこの状態だったら相当つらいじゃないですか…。順のママ・泉を演じる大塚寧々さん、すこぶるキレイなのに、全身でつらい…。

そんなとき、きっと何か事情があるんだろうな、っていう感じの保険のお客さん・坂上家との交流ですよ。順と同い年のお孫さんがいて、おじいちゃんとおばあちゃんと暮らしているお家。でも、見た通り、根っからのいい人たち。わかってはいるけど、坂上夫妻に順ママは「娘はよくしゃべる今どきの女の子」と見栄と張ります。

順ママにとっては、嘘をついているからこそ、余計に心が読まれていそうな坂上家は苦手な存在なのかな?なんて感じました。

で、ミュージカルを見に来た順のママは、拓実のおばあちゃんに声をかけられて隣に座ります。その時、なぜかナチュラルに渡された季節外れの"みかん"。

1回目に見た時は、ん?みかん?おばちゃんの飴ちゃんみたいな?と謎だらけだったのですが、2回目では、その前のどこかの成瀬家シーンで、台所のカウンターに"みかん"が2個並んでいたの気付きました(ありましたよね…?)

ああああ…おばあちゃん、もしかしたらいつも成瀬さんがお家に来てくれると"みかん"渡してるんじゃないかな、って。いつも通り、渡された"みかん"だったんだ~~

順ママにとっても、あの坂上くんのおじいちゃんとおばあちゃんは拠り所と言うか、ちょっと特別なお客さんになりつつあったのかな?だからすぐに食べずに置いてあったのかな?なんて勝手に思いました。

 

そして、お家に成瀬さんという女の子が来たときに、拓実はお茶を出しに来たおばあちゃんを部屋から追い出したけど、おばあちゃんは順が成瀬さんの娘だと気付いたんですね。だから、ミュージカルで隣の席に呼んだわけだし、順の事情も察していたからこそ、順ママが順のいないミュージカルの内容に耐えられず帰ろうとしたとき、引き留めてたわけですね!!すっきり!

 

※3回目ここさけ後、追記

キッチンカウンターに"みかん"が2個あったのは、順ママが坂上家で初めて拓実と会った日と、順にミュージカルを観に行くことを約束した日でした。

坂上さんのおばあちゃんに会うと"みかん"が貰える法則なら、順にミュージカルを観に行く約束をした日も坂上家に訪問しているはず。

順が坂上家に来たことや、生き生きしている拓実の様子を坂上さんのおばあちゃんは順ママに教えていたかもしれないですね…!?

からの、「行けるように頑張るから!」と言うことでしょうか??

そして、ミュージカルを途中で退席しようとしたとき、順ママを諭す坂上夫妻はもうすでに事情は知っている雰囲気。これは、ミュージカルの内容で察したからなのか…?「行けるように頑張るから!」の日に、ママが坂上家で順のことを全てお話ししていたからなのか…?とかも思いました。

 

城嶋先生の奇跡

荒川良々さん演じる先生・嶋っちょ。こんな先生いいなぁ〜!って思って観ていました。

そして、ミュージカルで奇跡、いっぱい起きてましたね!!(雑)

1回目、2回目関係なくただの感想ですが、最後に嶋っちょが仕掛けた、ミュージカルの物語の途中でキャスト交代という「YOU出ちゃいなよ」的な奇跡が一番好きでした。

少女の声が出なくなったところから、客席から登場したマントを着ている少女に入れ替わる。

そしてママを見つけた順は本心から「わたしの声」という言葉を歌で届けました。私が観客だったら「演技上手いな…きっとそういう演出なんだな…」って思ってしまいます。お見事でした。

 

 

 

 

と言うわけで、2回目(と3回目)を見た感想でした。1回だけでは気付かないこと多かったんだなぁというのがまじまじとわかりました!!!

キャストや熊澤尚人監督をはじめ、脚本や音楽などなど、携わった全員がこだわって作ったことが伝わってきますし、2回目、3回目も新たな発見ができる密度の濃い素敵な映画なんだな、きっと人それぞれ解釈があって、それぞれが楽しめる作品なんだろうな、って思います。

 

さあ、日付が変わって水曜日はレディースデー。

仕事終わりに3回目のおかわりここさけ行ってきます!!!!!!!!!!!(行って来ました)

 

 

オマケ

キャストがふざけて『心が叫びたがってるんだ。2』なんて言っていましたけど、こういうオタク的な楽しみ方もできる作品ですよね(?)

パンフレットを読んだら監督も似たようなことおっしゃっていてにんまり。

ひとり暮らしアラサーが大画面でアイドルを見るためにプロジェクターを買いました◎

春の現場が終わってしまったのも相まって、勢い任せにプロジェクターを買いました!!!!!!!!!!

 

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(生活感w) 

 

過去記事を見ていただくとわかるのですが…私はもともとw-inds.というアーティストでもアイドルでもいける歴16年のアラサー兄さん3人組が大好きです。

 

w-inds.さん、デビュー以来ずっといいお仕事してくれるので、やっぱり圧巻のライブ映像って大きい画面で見たいじゃないですか。

ひとり暮らしの1K(8畳くらい)の自分の家は人並みに19型の小さいテレビしかないので、そんなときは実家に帰ってでっかいテレビ(※42型w)でBlu-ray画質を堪能しているんですね。

 

さすがに小6とかから好きなので親公認の仲(?)です。

両親も「w-inds.っていつまでも駆け出しみたいだよね」(※MCについて)なんて言いながら一緒に見るし(脳内翻訳機「w-inds.っていつまでもフレッシュで擦れてなくてカッコいいよね!」)、そこには明るい家庭のお茶の間があります。

 

それが昨年、年が明けたら突然ジャニーズのSexy Zoneと言う年下の男の子たちアイドル沼に落ちました

 

セクゾのファンであることが恥ずかしいと言うことでは決してないのでいい大人が初対面でも平気で「最近Sexy Zone好きなんすよぉ!!!」「いつかSMAPとか嵐みたいになるグループなんで…ふふふ…」とか言うのですが、友人も次々に結婚していて孫の1人や2人見せてもいい年齢に年下の可愛いアイドルにハマっていることをどうしても両親にだけは言えず今に至っています。

 

なので!!大画面でセクゾを見たかったら両親不在の時に実家に帰るか、カラオケに行くか、友達の家に行くか(?)、しかないわけです。

 

(早くカミングアウトすればいい話、と言うのは置いておいて、)

いやいやいやいつだって美しいコンサート映像は大画面で見たいんだよ!!!

しかし大きいテレビは置く場所がない…

そして一人暮らしはお金も限られている!!!!(だったら近い未来のドーム公演に向けて防振双眼鏡貯金する)

 

そんなときにスマホの機種変更キャンペーンで12,000円分のプリペイドが手に入りました。

 

あ、プロジェクター買おう……

 

 

はい、前置きが長くなりましたが

結論、とっっっても良い買い物でした!!!!!

 

実際は12,000円で済んだわけではないのですが、それでも大きなテレビを買うのに比べたら大満足です!!

 

ちなみに購入したのはこちら。(値上げしてる…!)

1万円くらいの商品もありましたが、変に妥協するならちょっと足してコスパのいい商品にしよう…と言うことで色々と比較してみてこちらに。

(判断基準は予算と解像度とルーメン(明るさ)でした)

 

こちらの商品、中国製で不安もありましたが、侮るなかれでした。

 

 

だってほら、

 

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ほら…!!

 

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ほら!!!!

近くに寄ってもほら!!!!

 

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(ひいぃい…!)

 

えっ思いの外めっちゃキレイじゃないですか????????

 

もちろんアラサーのw-inds.お兄さんたちもこの素晴らしいかっこよさ!!!!

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(道産子…尊い…) 

 

ちなみに最初は壁にそのまま映してみたのですがやっぱり壁紙のデコボコが気になり(油画加工みたいになるw)100均に駆け込んで模造紙を購入。剥がせる両面テープで貼っています。賃貸なのでスクリーンにお金をかけても仕方ない。

 

結果、十分!!!

(※黒模造紙2枚の上に白い画用紙を貼りました)

 

そもそも一度w-inds.さんを映画館のスクリーンで見たのをきっかけに、小さい画面が我慢できずカラオケのデュアルで見て感動してからずっと欲しかったのですが、

 

なんでもっと早く買わなかったんだろう?

って思います。

 

だって見てください、テレビとのサイズの違い。(暗い中撮ったので画質が悪いのはご愛嬌…)

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ちなみにスピーカーはプロジェクターに内蔵なので不要なのですが、どうしても後ろから聞こえるのはなぁ…と言うことでスピーカーとケーブルを購入して前面に置いています。

サンワサプライ 木製2chマルチメディアスピーカー ブラック MM-SPWD2BKN

ハイパーツールズ ステレオミニプラグ-ステレオミニプラグケーブル(10m) SMP-100

 

 

あとレコーダーの出力が1つしかなかったのでHDMIの変換器も使っています。

(PCに繋ぐだけでよければ同封のケーブルだけで十分かと!)

サンワダイレクト HDMIセレクター 2入力1出力 1入力2出力 どちらでも使える!  3D PS4 対応 電源不要 400-SW017

あれ、スクリーンを除けば意外と初期投資したぞ…とは薄々気付きましたが、

大満足なお買い物でした。

 

最後に簡単にまとめますと…

<おすすめポイント>

・大きなTVを買わなくても大画面!(最低限、3万円もあれば一式揃いました)

・安くても意外ととってもキレイ◎

・設置もちょうどいい高さの台と壁さえあれば簡単!

・ひとり暮らしに限らず、お部屋にテレビがない人もPCがあれば大画面でDVD・Blu-rayが見れる!!

・映画館で見ている気分が味わる

・何より大きい画面で好きなアイドル・アーティストを見ると満足度が高すぎる!!

 

<残念ポイント> 

 (こちらに関しては値段相応、ということかと!)

・動作音は多少気になります

・内臓スピーカーは期待しないほうがいいかも?です

・暗くしないといけない(当然ですがながら作業ができませんw)

・壁のスペースが必要

・投影距離が必要

・スクリーンを買えば予算がグッと上がります(1万円はするかも)

・スクリーンを手作りすれば面倒ですw

 

まあいろいろ並べましたが、残念ポイントはほとんど気にならないです♡

 

カラオケ等でワイワイ楽しむのももちろんですが、

お家で気軽に大画面、おすすめです!!!!!!!!!!!!!

 

PONY CANYONさん~!!いつでも映像作品待ってるよ~!!!

プッシュ通知型アイドルSexy ZoneのSTAGEで大量に届くハートに溺れてきた

気付いたら北海道まで行っちゃうし、最終的にちゃっかり5公演入っていた

Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜STAGE

 

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Sexy Zoneに出会って1年ちょっと、もれなくボロボロ泣きながら何十年先も薔薇に誓ってきたのですが、今回、初めてジャニーズのグループのコンサートに参加して、初めて得た現象(?)がありました。

 

えっっアイドルってこんなことまでしてくれるの!?至れり尽くせりなの!?!?

と、溺れるほどのハートが送られてきたので「息も絶え絶え」窒息しそうになりました。(概念)

 

 

今までライブに行くと(主にw-inds.三浦大知くん)

 

えっっ人間ってそんなことできるの!?スーパーサイヤ人なの!?

という言葉で説明できない感動で「鳥肌」が立つことが多かったんです。

 

w-inds.も大知くんも歳上で、初めてチケットを買って行ったライブはw-inds.だし、初めて行ったソロアーティストのライブは大知くん。それも大きいかもしれないです。

 

また、両アーティストが育ってきた土壌はどちらかと言うと音楽性に特化して差別化しなきゃいけない意識が強かったと思います。

だから、日本でトレンドになる前から海外のトレンドを取り入れてくるし、何ならトレンドの先を走っているからその未体験のエンターテイメントを見せてくれる。

 

そんな事もあって、いつも背中を見て追いかけている感覚で追いかけた先に鳥肌ものの感動が待っていて、余韻に浸っているとまた1歩先にいて、手招きしてくれている感じ。

追いつくように必死に掴みに行こうとするからには期待以上のもので応えてくれると言うか。理解したい、と思うからこちらから取りに行く。

 

そこで、今回ふと思ったのは、

今まで行っていたライブは私にとってプル型のエンターテイメントだったんだなぁって。

 そう考えるとこの点に関しては随分と鍛えられたものだな、と。15年ほどなかなかストイックなオタ生活を送っていたようです。(KTプロデューサー頑張ってね!!!)

 

一方、Sexy Zoneさんについては既にサマパラで各々の個性爆発で衝撃的だったのですが、

a30gashi.hatenablog.com

 

その時はまだ「どんなもんよ?」「いや、はまらないかもしれないぞ…」とまだ引き返せる…!なんて思いながらの参戦だったので受け取らないようにしていたのかもしれないですが(無駄な抵抗でした)、どっぷり浸かった状態で初めてグループとしてのコンサートに入って、止めどなくハートが送られてきてびっくりしました。通知が鳴り止まなくて操作できない。完全にプッシュ通知でした。

 

今回、風磨くんが構成を担当したと聞いて、風磨くんの風 are you?は今まで見ていたような(プル型の)親しみのある感じだな、と思っていたので、あのサマパラで見たおしゃれな感じになるのかな?正直いい意味で見やすい感じになるんだろうな、と。

 

ところがどっこいですよ!!!!

見やすいどころかハートに埋もれて窒息です!!!!!

 

もちろん、more...とかrougeで風磨くんが全開なところは「ごちそうさまです!!」だったのですが、それだけじゃないバランス感覚に脱帽でした。

 

サマパラの感想では、あまりにも馴染み深いギラギラな「かっこいい」が押し寄せてくるので(好き)、キラキラな風磨くんも見てみたくて、そしてこの頃まだ反抗期だったそうでグループだとあまり揃えて踊ってくれなかったから…笑

 

極めてみよ!極めてみたら、きっと、Sexy Zone菊池風磨とソロでの菊池風磨がそれぞれ際立つと思うの!!本当に誰目線だよ!!って話なんだけど!!

 

なんて言ってたんだけど、そんなこと言ってごめんね!?!?!?って土下座したい。

 

こちらから「これはこういうことかな!?」みたいに取りに行かなくても 、次から次へと「これ!!!!!♡♡♡」って言うのが飛んでくる。

もちろん風磨くんだけじゃなくて5人で考えた部分もあるって話だから、最終的にこのような形にできる5人のアイドルとしてのバランスがピカイチすぎました。

 

直前に準備している映像の中から登場するのも、

最新曲で「これが今のSexy Zoneだ!!」って強く頼もしく階段を降りてきたのも、

光るステッキやチェア、ベッドやソファーのような小道具を使ったセクシーな演出も、

マリちゃんの虹の魔法をかけてくれた間だけ見せてくれる物語のコーナーを作ったのも、

オルゴールの音にレーザーマリオネットで曲の世界観をそのまま反映しているのも、

ソロ曲を完璧な歌割りで5人ver.にしちゃうところも、

Sexy Zoneの最近のしっとり大人な曲を落ち着いて聴かせてくれるのも、

Sexy Zoneのキラキラポップな曲に合わせて今流行りの世代な感じの演出があるのも、

Sexy Zoneの盛り上がり定番曲を全力で消化不良なく盛り上げ隊していたのも、

気取らないMCで息継ぎしつついつものSexy Zoneを楽しませてくれるのも、

ベリーベリーキュートで全て吹き飛ぶ着ぐるみや女装も、

最大限のカッコイイをその直後に持ってきたのも、

客席を縦断しながらめっちゃ応援してくれると思ったらメンバー間でじゃんけん大会が始まったのも、

それによってソロパートが決まって1年中の愛を告白してくれるのも、

グッとデビュー当時にタイムリープしたかと思えば、その直後に真剣にまっすぐ今だからこそのメッセージを伝えてくれるのも、

映像の中からバイバイして本編の幕が閉じるのも、

アンコールの登場を初めてのコンサートのオープニングにリンクさせて使うのも、

そこから今の5人をより意識できる曲でスーッと終わらせてくれるのも、

みんな絶対に大好き盛りあがりソングで再登場するのも、

最後の最後は「不思議な力」で「明日も頑張れる気がする」し、「なんだか心が暖かい」し、粋にど平日に送り出してくれたのも、

 

そして、カッコイイもカワイイも美しいも個人の見せ場はそれぞれのキャラクターを最大限に表に出しているのも、

歌詞の内容までちゃんと考えてるんだろうなっていうセットリストも、

生歌、パフォーマンス、リップサービスの期待以上のクオリティも、

 

エゴサの達人なのかな?っていうくらい満を持してご機嫌に登場感がはんぱない!!!!!

 

今までありそうでなかったファンの夢を全部つめこんだ「それ待ってた!!」を持ってきたわけだし、たとえ今まで見てきたライブで済の演出だったとしても見事に「あれよかったよね!!!」って振り返ったときに必ず出てくるものばかりだったしこの満足度なんですか…。デビューしてまだ5年って本当…?

 

そして風~?シリーズ同様にみなさん「これはこういうことかな!?」っていろいろと考察してて、そういう部分もちゃっかり仕込まれててプル型にもなっててスゴイ。

(例えばマリちゃんの虹の魔法がかかって物語スタート!…まずマリちゃんに魔法をかけさせるっていうシチュエーションかまずやばいし、Why?→Teleportation→KQJと来たのはあれだよね?喧嘩してでもやっぱり会いたくて探しに行ってKQJなんだよね?(雑)みたいに何時間でも話せる余韻がちゃんと残っている感じ)

 

そりゃこのバランス感覚があれば頂上いくな、って、ごくごく真面目に思いました。 

 

 

なんだろう、ここからは余談ですが。

 

私のベースとなっているライブというのは、つまり、

年上の彼に誕生日デートに誘われてて、欲しいと思っていたモノ以上に鳥肌もののすんげえサプライズがたんまり仕込まれていて、その感動的なサプライズが私をぐいっと上に引き上げてくれた1日。これきっと、とーーーってもすごいことだよね…??当たり前のようにサラッとスマートにエスコートしてくれて超カッコイイ!!!!!ありがとう!!!!!!!!

 

みたいな感じで(は?)

 

それが、今回初めて行ったジャニーズSexy Zoneのコンサート「STAGE」では、

年下の彼に誕生日デートに誘われて、一緒にプレゼントを選んでくれて一番欲しかったものを買ってくれて、ルンルンしていたらいちいちキュンキュンしちゃうサプライズが待っていた!!えー!こんなことまでしてくれるの??こんなに考えてくれててたなんて!!!一生懸命プラン立ててくれたんだろうなー!!ありがとう♡♡♡

 

みたいな感じでした(ひ??)

 

何だかんだ言っても何かにつけて抵抗感あったんですけど、

年下アイドルはいいぞ、っていう、やっと腑に落ちた気がする。そりゃ超かっこよくて超かわいいさ。

 

このプッシュ通知でハートがガンガン届く感じが新鮮で、こういう楽しみ方もとーーーっても幸せでした。むしろなぜ知らなかったのか。

これからは事あるごとに脳内のロック画面にぴこん♪ぴこん♪と通知が来そうな気がします(?)

 

でもこの感動もずっと15年以上背中を追いかけてきた視点があってこそ。

プル型アーティストのお兄さんたちも、プッシュ型アイドルのセクゾもどちらもとっっっても誇らしくて、私の好きな人たち、すごい。かっこいい。頼もしい。一生ついて行きます。そんな感じで楽しんでいきたいです。 

 

お互いにないもの、共通すること、そのどちらも楽しめちゃうんだから兼オタやめられないです!!!!!!!!!!

 

Sexy Thank You!!!!!!!!!!!!!!

 

2009年、SWEET FANTASYでw-inds.に何があったのか

w-inds.デビュー16周年の記念日である3/14に世に放たれた新作アルバム「INVISIBLE」

15周年は徹底してファンに寄り添ってくれた1年間でしたが、そんな中でも新作については常に新しいものを生み出していたw-inds.さん。

a30gashi.hatenablog.com

a30gashi.hatenablog.com

 

メンバー橘慶太が携わる楽曲が多々あってこの完成度たるや…私自身なかなか思考が追いつかないのでまだ聴いていない方はとにかく試聴していただいてプロの方のレビューを片っ端から見ていただくのが正解ですw

INVISIBLE

INVISIBLE

きっと私みたいに音楽に詳しくない人でもJ-POPに一石を投じたな……と震えるような作品を届けてくれました!!!

また、発売日は3/15(水)ですが、フラゲ日の3/14(火)には東京ドームの目の前、ラクーアでオープンのフリーライブが開催されたりしてファンにはなんとも嬉しいホワイトデーに♡笑

 

と、広報活動(?)はこのくらいで本題に…

「2009年、SWEET FANTASYでw-inds.に何があったのか」

 

INVISIBLE発売&16周年を目前に突然舞い降りたメンバー(公式)からのツイート

 

本人がビックリしたんだから当時ファンがビックリしなかったわけがない。笑

 

そもそもロゴが馬だったことに限らず、このSWEET FANTASYというツアー(通称:SF)は思い出せば思い出すほどいろいろあったなぁ…としみじみしてしまうものでした。

 

残っている映像はツアーファイナルの香港公演。

その完成された世界観と、w-inds.の特攻曲(?)の一つである『New World』の初披露、そして、メンバー3人とも王子様のような素敵ヴィジュアル。

 

1つの作品として完璧だと、個人的には思っています。

16周年の今見るとこれが8年前のステージだなんて思えないですし、w-inds.が全員20代前半だなんて信じられないくらい最近のことのよう。色褪せていない!今見てもかっこいい……!

 

また、初の試みも多々あり、その挑戦的な姿勢は今のw-inds.の第1歩として大きな転機となったツアーであったことは間違いありません。(誇大広告?)


若干観客のノリに合わせてカメラが揺れて酔いそうになる&すんげえ引きか、すんげえアップのアングルしかないという映像としての不満はありますがw

 

とはいえ、「ああ…SWEET FANTASYね………笑」と遠い目で過去を振り返る当時もファンも少なからずいるはずです。(まさに私)

 

映像を見る限り、こんなに素晴らしい公演なのに!?いったいw-inds.に何があったの!?!?

と、最近w-inds.ファンになった方々にはきっと謎の多いであろう2009年のLIVE TOUR、SWEET FANTASY。

 

改めて公式でもネタにしてきたのでwもういいのかな?と言うことで2009年にw-inds.に何があったのか、16周年を迎えたw-inds.がどのように出来上がったのかをつらつらとまとめてみます!!!!

 

もくじ

 

 

SWEETで…FANTASY…???

「SWEET FANTASY」というツアータイトルが発表されたとき、

「どんなSWEETでFANTASYなステージになるんだ!?ふわふわピンクなのか!?どういうことだ!?!?」

と、ワクワク半分ドキドキ半分だったことを覚えています。

 

そして2009年のツアーで何よりもポイントとなったのは、SWEET FANTASYがw-inds.にとって初めてアルバムを掲げていないツアーだったということ。

 

アルバムの世界観を踏まえた曲の予想なんてものは皆無。イメージを何も持たずにライブを観に行くことはファンにとっても初めての経験でした。

 

だからそのツアータイトルに意外性を感じつつも、

何の曲をやるんだろう?

まだ披露していない曲もやってくれるのかな??

もしかして、あの曲も!?

 

なんて、妄想をしてファンはみな楽しんでいたように思います。たぶん。

 

ちょうど「カッコよくてイケイケなw-inds.」が前面に出てきた時期。

そろそろ昔のさわやかな曲だったり、ほっこりしちゃう初期のカップリングやまだ披露していないアルバム曲なんかに期待が高まっていました。

 

さて、これがどう裏切られていくのか。笑

 

 

グッズ…どうした!?!?

グッズの全容が発表されたのはいつも通り初日の直前だったはず?ですが、冒頭でもあった通りその衝撃と言ったら!笑

 

で、その前にざわざわしたのがこのチケット。

 

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(眩しい!!!)

 

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そして、この見たままGOLDなTICKETに刻まれた馬のエンブレム(?)は何なのか。

 

これは…ツアーロゴなのか…?

なぜ馬…?

 

どう考えてもふわふわピンクなSWEETでもFANTASYでもない状況にポカーン。笑

 

そしてチケットに同封されていたグッズリスト(馬推し)を見ると…

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どうやら、ツアーカラーは青らしい。

ペンライトはツアーカラーの1本らしい。(前年2008年のツアーはメンバーカラーの3色展開)

しかもペンライトではなく、”ロゴ型ライト”とは…?

そしてやたらと3Dメガネ推し(最新作のRain Is Fallin'のMVが3D仕様)

やたらとジャズベリー推し(当時よく出してた)

 

そして気になるメンバープロデュース。

このタイミングで1st LIVEの復刻Tシャツとは…?

そしてそしてKEITA TACHIBANAとメンズブランドROENのコラボTシャツ(当時公式サイトで動画配信していた冠番組「冠慶太」内の企画でプロデュース)の限定とはどんなもんなのか…

 

謎だらけなんですけど!?!?!?

 

そしていざ蓋を開けてみると…

 

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 oh...UMA......

 想像を超える馬!!!

 

当時「馬T」と呼ばれたメインのTシャツ…インパクト(馬が三重にグラデーション)ありすぎ…!!!

 

そしてKTのコラボTシャツ…高い!!!

これに関してはKT本人が「あの…Tシャツ高すぎませんか…?笑」なんてMCで本音をポロリするほど。笑

その後は毎年のようにこのような質にこだわる1点豪華グッズ(?)が出てくるようになったので、ある意味これも初めての試みでした。

(結局、会場では涼平さんプロデュースの1st message復刻Tシャツをよく見かけましたw)

 

そしてペンライトがペンでないことも初めて。

グループカラー:青として統一されたのもこのライブから。

 

今となっては会場が青一色に染まるw-inds.のLIVEは幻想的で素敵な空間ですが、当然、各個人のファンからブーイングが出ました。笑
(青は涼平さんのメンバーカラーであるため、年下組の個人ファンから不服の声…)

 

当時のMCでメンバーが「ほらほら〜青一色もキレイでしょ〜!?」なんて盛り上げてくれた気もするのですが、何も言われてもブーたれていたファンが懐かしい&若い&反抗期(?)かわいいなんて思えてしまいますね!!!

 

まぁ、でもこの初日の衝撃は序の口です。

その後、エゲツないほどの追加追加追加追加が待っていました……

 

トートバッグの色追加(水色、ピンク、オレンジ)はチラシにもありましたが、思い出せるだけでもかなりの数です

・ミニトートバッグ
・馬Tシャツ色追加
・ポーチ
・ソーラー充電器の色追加
・会場限定タオル
・ガチャガチャ(主に当時流行っていたファーのボンボンやロゴなどのストラップ)
・NEW ERAコラボキャップ(受注生産)
・キーケース 

(他にもまだあるような…)

 

何でしょう…文句言いつつも「次は何を出す…!?」とドキドキしていました。

本編の魅力はもちろん新しいグッズ見たさもあって麻薬のようにチケットを買い足していたような気もします……

特に初の試みガチャガチャがね……底なし沼でしたね……

 

今でもジャズベリーの香りがすれば「あぁ、グッズたくさん買ったなぁ…」と思い出すほど(ウソ)

同じように文句言いつつ財布と相談しながら何枚もお札を出したファンは多々いたのではないでしょうか。笑

 

ちなみに実感値ではありますが、長く愛されているグッズのTOP3に入るのでは?という殿堂入りグッズはSWEET FANTASYロゴ入りトートバッグではないかと。根強い人気で現場に行くと未だにかなりの確率で見かける!

結局、実用的なデザインが一番ですね!!!!!!!!!!!!!! 

あと、3Dメガネは「もしかしてライブの演出に使うのでは!?!?」なんて思った人もいたようですが(ワタシ)演出とはなんの関係もありませんでした!!

 


 

 

波乱の幕開け

さあ、やっと本題です。

最近になって15周年を振り返るときに「今までずっと前だけを見ていたので、15周年はファンのみんなと思い出を共有する場にしたかった」というようなニュアンスでシングル全曲披露の15周年記念Liveや懐かしのナンバーを散りばめた「Forever Memories Tour」やカップリングのみの「B-Side Live」を開催したとお話ししていたのですが…

 

ほんっっっっっとうに前を向いていたライブだったんだな、と。

FC限定で発売された15314ライブDVDの特典映像で映像を見ながら歴代ツアーを振り返る企画がありましたが、KTは細かいことは言わずに
(*´σ`)めちゃくちゃ良いLIVEですね!
なんてキリッと話していたのが印象的でした。

だって初日のセットリストこちらですよ…

 

2009/7/4 パシフィコ横浜

w-inds. Live Tour 2009 "SWEET FANTASY"

 

CAN'T GET BACK
Top Secret
Yes or No
Don't Remind Me
LOVE IS THE GREATEST THING
Color Me
New Day
close to you
HYBRID DREAM
You are...
Upside Down
Deny
Hush...!
GAME
Crazy For You

<MC>

Everyday
Urban Dance
Rain Is Fallin

 

<encore>

四季
ブギウギ66

 

 

 

当時2009年夏、メンバーは23歳、24歳だったはず…これ攻めすぎではないですか……!?

 

今同じようなコンセプトでやったらみんなギャーギャー大喜びするのではないかと思うのですが…当時はファンの期待のさらに上を行くステージになっておりました。

 

まず、SWEET FANTASYの前にFan Club Live Tour(通称FCLT)があったのですが、そのツアータイトルが「The PREMIUM」でした。

映画のプレミアムロードショーのようなコンセプトだったように記憶しています。

 

これが何とも素敵なLIVEでして。

映像に残っていないのが本当に惜しい…

 

試写会、と言いますか、予告編、と言いますか。

今考えるとSWEET FANTASYを本編と捉えたとして、それに繋がる重要な1つの作品でした。

 

…それが当時のファンとしてはw-inds.が先に行きすぎちゃってついていけなかった。笑

その後の「Another World」や「MOVE LIKE THIS」「AWAKE」「Timeless」「Blue Blood」が証明してきたように、夏のツアーを1つの作品として完成させるスタイルにどうしても理解が追い付かなかったわけです。

(「Blue Blood」を観たとき、音楽の形は違えど「SWEET FANTASY」でやりたかったことはこれだったんじゃ…なんて勝手に思いました)

 

 と言うのも 、「The PREMIUM」でも披露された楽曲がたくさんありました。

 

CAN'T GET BACK
Yes or No
Color Me
You are...
Crazy For You
Everyday
Rain Is Fallin'

 

当時「アルバムがない → あの曲を期待!」という心持ちで臨んでいたファンからしたらはっきり言って拍子抜けでした。

今であれば大絶賛されるであろう「完成された世界観」よりもまず「期待が裏切られた」方が大きく印象付いてしまったのではないかな…

他にも、前年までのw-inds.はアンコールにバカ騒ぎ曲をするのがLiveの醍醐味となっていた節もあったので(代表曲:Fire Flower)、「世界観を楽しむ」という初めて触れるエンターテインメントが理解できなかった。

そう考えるとどうもしても「使いまわし」だったり、「不完全燃焼」なんて表現になってしまっていたように思います。。。

 

 

そして、何よりも物議を醸したのが…

初めての女性ダンサーさん起用

更に

「Upside Down」KTキスシーンの演出

 

最近ファンになった方からすると「え、そんな騒ぐこと?」と思われるのではないでしょうか…

ついでに言うとキスシーンとはいっても擦りガラス越しでシルエットのみ接触なしでした。笑

ソロのKEITA「Magic」では艶やかに女性ダンサーさんと踊っていますし、w-inds.でも近年の作品のMVで華を添えてくれているのでそんな当時の反応も意外かもしれません…

 

でも当時のファンにとって免疫ゼロだったもので…w-inds.がずっと好青年で来たことがあだとなってしまったといいますか…それまでもスキャンダルらしいスキャンダルはほぼないw-inds.さんだったからこその反応は当然だったのかなと…。笑

テレビで女性と共演するとどこかぎこちない3人を見てきたファンにとって突然であり、かなり挑戦的でした。

 

幸運なことに初日は前の方の席だったもので悲鳴(?)とざわめきを背中に受けたのも今となっては懐かしいです…w

 

で、さらに問題なのはここから…。

DVDで初めてSWEET FANTASYをご覧になった方はお気付きかと思いますが…「え、そんなシーンあったっけ?」と。

そうなんですよ…まさに、

映像作品になったら女性ダンサーさんおふたりが存在していないことになっていた問題

 

香港公演に女性ダンサーさんの姿はありませんでした。そしてメイキングでも極力映らないように編集されていました。

 

今のw-inds.だったらファンがどんな反応をしようと強行するような気もしますが、国内ツアー中も徐々に濃厚なキスシーンと言うよりはサッパリとしたワンシーンに変わっていきましたし、大人たちはファンの反応を重視したということなんでしょうか。。。

メイキングでもw-inds.のことだからみんなで仲良くワイワイやっていたでしょうし。笑

 

今となっては本人も当時を”アイドルな時期”なんて皮肉って(?)おりますが 

これは本人たちにとっては相当納得のいかない出来事だったのではないかと察します。

何よりも一緒にツアーを作ってきたw-inds.crewを無かったことにしたわけですから。

 

しかも「Upside Down」の振付をしたのが龍一くんだったのでなおさらKTのことだから納得いかなかったのではないかな…なんて想像してみたり。笑

(龍一くんはファンの生の反応を目の当たりにして「もうこれしか浮かばなくて…」なんてどこかしゅん…としていた記憶)

 

それ以来解禁されていないw-inds.のLIVEでの女性ダンサーさんの起用…

馬グッズについては解禁されましたが、記憶の限りこれに関してはまだメンバー自身も触れていません。

 

そして8年経った最新アルバム「INVISIBLE」こそ女性が華を添えるには最適な作品のような気もします。きっともう大丈夫ですから!!ファンも大人になりましたから!!!そのような演出が必要だと思えばどうか遠慮なく取り入れてください!!!!!!!!!!!(Dear w-inds.さん&偉い人)

 

そして、お察しの通り(?)上記で挙げたツアー初日のセットリストは映像化した香港公演とかなりセットリストが違いますよね…香港公演のみならず国内ツアー中もいろいろと試行錯誤が見えました…笑

特に初日なんかは当時大先輩の安室奈美恵さんが取り入れていた「ステージの世界観を損なわないように一切MCを挟まない」作戦を決行したものの、例のキスシーン以降ざわざわが収まらない&息継ぎ(=ぐだぐだのMC)できずで本人たちよりもファンの方がぐったり。それを考慮してか、翌日から早速随所にMCが挟まれるようになりました。

 

そんな演出のゴタゴタもあって、毎公演ごとにいろいろと変わるので「見逃せない」ツアーだったことは間違いありません。

メンバー自身、きっと悔しい思いもしたであろう2009年。

理解できなかったファンが悪いわけではないと思いますし、メンバーだってそんなことは思っていないではず…(だからこそ15周年は振り返る期間として立ち止まってくれたのだと、改めて思います)

今こうやって最先端で最新を更新し続けるw-inds.の形を見せてくれた最初のツアーであったことは間違いないと思います。

 

誰が悪いとかではなく、w-inds.のやりたいこと、ファンの望むこと、そして大人たちがw-inds.にやらせたいことの折り合いが上手くいかなかったように思えるのは事実ですが、冒頭でも言ったように、w-inds.の特攻曲である「New World」に繋がる公演として十二分にそのセンスが発揮されていたのだと思います。

 

 

公演中止と延期

本題は終わったのであとはおまけ?として2つくらいトピックスを…

まず1つ目としては、そんなざわざわからさらに追い打ちをかけるように(?)トラブルが起きます。

 

それはツアーが始まって約1か月が経った頃…神奈川県民ホール2days初日(8/7)での出来事でした。

その前の札幌公演で「どうやら慶太の声の調子が悪いようだ」という情報があったのですが、たしかに初っ端からあまり調子がよくない様子。

そして6曲目「Color me」が終わってMCに入る…前に裏にはけてしまったKT。

 

そこからは「おやおや…?」と言う状況の中、約30分に及ぶ千葉涼平緒方龍一による道産子トークショーとなりました。

道産子だって明らかにこの状況は様子がおかしいと分かっているだろうに見事な連携プレーで笑いを取ってポーカーフェイス。ファンに不安を与えないように乗り切ってくれていたように思います。(ほんと今の自分よりも年下の男の子がそんな対応していたなんて泣けてしまう…)

 

そのあとは正式にお偉いさんが出てきて説明がありました。

・慶太は気管支炎の症状が出たので病院に向かっている

・今日の公演は8/31に延期

・明日8/8の公演は行う予定(その後KTは1週間の休養となり10/25への振り替えが決定)

 

最後にもう一度道産子が出てきて「ごめんねぇ」「今度は万全でいいものみせるから!」「今日はありがとう!」と言って幻の8/7神奈川県民ホール公演が幕を閉じたのでした。

 

その時ねぎらいの拍手が自然に起きたのを覚えています。

 

当日すぐにブログで謝罪をしたKT。

神奈川県民ホールの次に予定されていた大宮公演も含めて振り替え公演では万全で最高なステージを見せてくれたのでした。

(特に10/25の公演では追加グッズがあったりしてブーブー言われながらもプレミアチケットと化していたのもいい思い出w)

 

とはいえ今となっては神奈川県民ホールの公演でこんなやり取りもあったりして「おいおいw」と楽しませてくれるw-inds.さんです。

(*´σ`)げほ…(咳払い)
( ゚ー゚) …!
川^~^)ここで咳とか怖いからやめて…!w
(*´σ`)あw

 

(あっあとなぜか神奈川県民ホールは天気が荒れる確率が高いです)

 


追加追加の約40公演

初のホールツアーとなったSWEET FANTASY。

当初発表された公演も29公演とかなり多かったのですが、国内7公演、海外2公演(香港・台湾)の追加が発表されて実に38公演 。

 

最初に発表された日程がこちら

01.7月 4日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール
02.7月 5日(日) パシフィコ横浜 国立大ホール
03.7月 7日(火) 川口リリア・メインホール
04.7月 8日(水) 川口リリア・メインホール
05.7月11日(土) 新潟県民会館
06.7月13日(月) 東京国際フォーラムホールA
07.7月14日(火) 東京国際フォーラムホールA
08.7月17日(金) 仙台サンプラザホール
09.7月18日(土) 仙台サンプラザホール
10.7月20日(月) 宇都宮市文化会館
11.7月22日(水) 松戸・森のホール21
12.7月23日(木) 松戸・森のホール21
13.7月25日(土) 大阪国際会議場メインホール
14.7月26日(日) 大阪国際会議場メインホール
15.7月28日(火) 神戸国際会館こくさいホール
16.7月29日(水) 神戸国際会館こくさいホール
17.8月 1日(土) 札幌市民ホール
18.8月 2日(日) 札幌市民ホール
19.8月 7日(金) 神奈川県民ホール
20.8月 8日(土) 神奈川県民ホール
21.8月15日(土) 名古屋センチュリーホール
22.8月16日(日) 名古屋センチュリーホール
23.8月18日(火) 石川厚生年金会館
24.8月19日(水) 石川厚生年金会館
25.8月22日(土) 広島ALSOKホール
26.8月23日(日) 広島ALSOKホール
27.8月25日(火) 福岡サンパレスホテル ホール
28.8月26日(木) 福岡サンパレスホテル ホール
29.8月28日(金) 鹿児島県文化センター

 

まず、鹿児島がオーラスと言うのは九州在住の方々も疑う状況。笑

そして関東圏の公演が8月早々に終わってしまうのも納得ができない関東勢。

 

とはいえ、この時はいくらホールツアーとは言っても「ま、オーラスは武道館とかでやってくれるんだろうな。近々発表されるんだろうな」という温度感。

 

そして発表された追加公演がこちら。

30.8月11日(火) 大宮ソニックシティ・大ホール
31.8月12日(水) 大宮ソニックシティ・大ホール
32.9月 5日(土) 新潟県民会館
33.9月 6日(日) ホクト文化ホール長野県県民文化会館
34.9月13日(日) 名古屋センチュリーホール
35.9月19日(土) 大阪国際会議場メインホール
36.9月20日(日) 大阪国際会議場メインホール
37.11月6日(金) Convention and Exhibition Centre(香港)
38.11月14日(土) 台北新荘体育館(台湾)

 

本気!?!?!?!?

 

2nd LIVE以降続いていた武道館公演が無いことや、引き続き関東圏の公演が早々に終わってしまうこと、どこでDVD収録をするのか、などなどファンは困惑。

 

結果としてその神奈川県民ホールの振替公演が国内最終公演となったのですが…そうじゃなければこのままこのスケジュールだったのか…と、疑問は残るままw

 

海外公演も決まって「おめでたい!」とはなっていたものの、最後まで諦められずに待っていた記憶があります。

 

そう考えると「見逃せない」という見事な焦らしプレイで一番商売上手なツアーだったかもしれないw

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか!

比較的いつも平和なw-inds.さんにしてはゴタゴタしていたような気がする2009年のツアー「SWEET FANTASY」

 

今のw-inds.さんたちは

( ゚ー゚)(*´σ`)川^~^) ファンの皆さんはお母さんみたい!笑

なんて言ってくれますが、当時は本当に等身大の女の子だったんでしょうね♡笑

そしてw-inds.ファンをすべてまとめた彼女像がまさに物議をかもしたUpside Downの登場人物のようw

Upside Down - w-inds. - 歌詞 : 歌ネット

 

翌年のAnther Worldからはファンとの距離感も程よくガチッと今に通じるスタイルを固めてきましたが…

 

初挑戦をたくさん散りばめて反発もあった2009年がなかったら、新しいカタチを追求して音楽業界を「おお!?」ってさせながらも、しっかりとファンの手を取って一緒に一段上へ引き上げてくれる今のw-inds.さんはいないかもしれないなぁ…なんてぼんやりと思います。

(流れの中に盛り込めなかったけど他にも「オープニングは仮面で登場」「光る衣装」「床電飾」などなど超カッコいい初の試みもありましたw)

 

19thシングル「TRIAL」が振替公演限定で披露されたのですが、今となってはまさにコレ!!!

いつの日にか こんな日々を
愛おしく思うかな
w-inds.「TRIAL」

 

 

お馬さんありがとう!!!!!!!

 

 

 

(そしてw-inds.さんおもしろい…)

 

(w-inds.さん、KTbotさん、ツイートお借りしました…!)

歴代「アルバム首位、男性グループ史上最年少記録」の2組(w-inds.,Sexy Zone)の共通点を考える

新規にとってジャニーズさんと外部のレコード会社の関係性って謎なんですよね。

たとえばCDとか映像作品のクレジットにレコード会社の社名が一切ないとか。
かと思えば、ソロ曲作る?って社長直々に言われた話とか。
どうなってるの?って感じなんだけど、、、

セクゾを知れば知るほどw-inds.Sexy Zoneは似たようなことが多すぎる!!!(唐突)

そもそもなのですが、
2001年デビューのw-inds.と2011年デビューのSexy Zoneと言えばこんな出来事がありました。

www.oricon.co.jp

ジャニーズの5人組アイドルグループ・Sexy Zoneの1stアルバム『one Sexy Zone』(14日発売)が初週8.6万枚を売り上げ、11/26付週間ランキング首位に初登場した。平均年齢「15.4歳」でのアルバム首位獲得は、男性グループ史上最年少記録。2001年12/31付で3人組グループ・w-inds.が『w-inds.~1st message~』で打ち立てた平均16.3歳の記録を10年11ヶ月ぶりに塗り替えた。


正直このニュースを見たとき「悔しい」よりも
w-inds.さんそんな記録持ってたの!?
しかも10年も維持してたの!?
PONY CANYONさんトータル15年維持してるの!?
という驚きの方が大きかったのでw
それ以上何も考えなかったのですが…

今となっては、
w-inds.Sexy Zoneがなんとなく似ていると感じるのは、
同じくらいの年齢でPONY CANYONからデビューしたことと関係あるのだろうか??と。

どうしたってSexy Zoneから感じる馴染み深いポニキャンの香り!!!

ライジングのw-inds.とジャニーズのSexy Zoneでは全く違うように感じますが、レコード会社の色が表れているのか、ごく一部にしか理解できないであろう共通するお話をかるーくまとめてみました。


w-inds.のファンの人はへぇ~ジャニーズでもこういうやりかたしてるんだ~
とか、
Sexy Zoneのファンの人はへぇ~ジャニーズじゃなくてもこういうことあるんだ~
とかとか思ってもらえればPONY CANYON愛が増すのではないでしょうか!!!

ついでに言えばw-inds.ファンはセクガル(Sexy Zoneのファン)に、セクガルはw-inds.crewになる要素は十分にあるのではないかと勝手に思っておりますのでお見知り置きを!!(?)


■メンバーのバランス
まぁここはポニーキャニオンあまり関係ないですけど。笑
導入編的な感じで紹介してみます。

超個人的なw-inds.とセクゾのメンバー対応表はこんな感じです。
どちらのファンの方にも「え?これ1人分の説明でしょ?」なんて思ってもらえればしめしめです。(?)


千葉涼平 - 佐藤勝利
マイペースで冷静、かと思えば意外と熱かったり、
悪ノリや罰ゲームとか振られるのは苦手そうだけど、カメラの前でふざけたりやけにお茶目だったりして、いざスイッチが入ると「何この人オカシイ」のレベル。
パフォーマンス中、楽しそう嬉しそうなときがわかりやすい。
お顔の美しさについて他のメンバーが褒めまくる。そして否定も肯定もしないで上手いこと受け流す。
あまり自ら言わないし表に出さないけどとても努力家。何かあっても事後報告。
食事は偏食しないで美味しくバランスよく。


橘慶太 - 中島健人
全力王子。世間一般の爽やか王子様のイメージを覆すほど、なんでも徹底的にやりこむ。
歌マネ、モノマネをすると期待を超えるクオリティ。ノリノリで罰ゲームをする。
私服がハイセンス。
大人数連れてご飯をおごる。メンバーにもおごる。
メンバーに対する愛情表現がわかりやすい。愛情表現=肩を組む(スキンシップ)
世間的に目立つのでグループの切込み隊長としてソロ活動も積極的。
その時々のパフォーマンスに自分だけのトレンドがある。
本人発信の「KT」と「ケンティー」。
いいかたちでケンティーがKTに見つかったらKTはケンティーのことを可愛がるんじゃないかと想像しています。(?)


緒方龍一 - 菊池風磨
グループ内の悪ガキキャラ。ダンスは感覚重視。髪型による振り幅が大きい。
お父さんが現役ミュージシャン。きっと幼少期からずっと身近にあったんでしょうね、音楽的センスが光る光る。
常にギリギリのラインを狙って笑いを取ろうとする。下ネタ担当(?)
際どいところで切り込んでくるので反感買ったり興味なさそうに見えたりするけど実は溢れているグループ愛。
本当はとても空気読んでいて、良くも悪くも他のメンバーが言わないようなことをあえて言ってくれるとっても貴重な存在。
グループの時は率先してMC盛り上げ隊長をしてくれるが、ふたりになるとキャラが変わる(メンバー談)


きゃわわ時代のw-inds.天使要素寄せ集め - 松島聡マリウス葉
(w-inds.はどちらかと言うと「かわいい」と言われたくないタイプの男の子たちだったのでなんとも言えないですが)
w-inds.では表立って発揮されなかったポジションだからこそ、セクゾのこのバランスが新鮮。
w-inds.が置いてきた「かわいい」を取りこぼさずに吸収して成長してきた男の子たちが聡マリちゃん。
わちゃわちゃグダグダなおじさんたち(?)にはない最強要素!!!


■デビュー当時のプロモーション
w-inds.Sexy Zone
オープンなデビューイベント→その後の数枚のリリースで握手会
という流れを踏んでいたと記憶しています。

セクゾの時はAKBグループから始まった握手会ブームについにジャニーズが乗ったぞ!?
と話題になっていたような気もするのですが…

意外といつの時代もやっていたわけですね!!

私自身はどちらも当時リアルタイムで経験していなかったので何とも言えないですが、
10代そこそこの男の子たちが10代そこそこの女の子たちを相手に握手会をするというのが
とてつもなく恐ろしいことに感じてしまうのは私も大人になったからでしょうか(?)

と言うよりも、多感な年頃にそんなデビューを経てよくまっすぐに大人になれるもんだなぁと感心してしまいます!!!
私だったら絶対に調子乗ってすぐ解散する。

ですが、w-inds.の10周年、15周年のなんかを見ていると、
どことなく良くも悪くもポニーキャニオンから「イケイケドンドン」を感じなかったり、
デビュー当時から知っている社員さんがまったりと「あの時はクソガキだったね~(ニコニコ)」
なんてほんわか語っているのを見るとちょっと納得。
周りの大人に愛されて育ったら、そりゃあまっすぐ育ちますよね!!!!


■売れる曲(カラオケ受けのいい曲)よりも難しい曲をリリースしがち
w-inds.ファンもセクゾのファンも共通して思っているのではないかと思うのですが、
例えば男性が気軽に「これカラオケで歌おう~」って思うような曲がない。(きっぱり)

わたくし残念なくらい歌もダンスもさっぱりなのでそんなことないのかもしれないですが!
マネするの難しくないですか!?!?!?
サラッとやっているようで意外と難しいことしているんですよきっと!!!

完全な持論なのですが、
どうしてこんなに最高なのに売れない???と感じても、
日本で売れるためにはいかにカラオケ受けのいい曲を作るかがポイントになると思っていて。

それをどストレートにいかず、一般受けよりも質にこだわってしまう両グループが愛しい限りです!!!
そしてコアなファンが大好きな「実はすごいことしてるんだぜ??」をよく分かってらっしゃる。


■歌詞のストーリーが濃すぎる
カラオケに通ずる部分ですが、w-inds.Sexy Zoneも誰にでも当てはまるような表面的な歌詞よりも、曲そのものがドラマみたいな歌詞が多いように思います。共感よりも世界観重視!!歌詞が濃い!!!!

w-inds.で言うと、
幼馴染3人で片思いしていたり(Never Mind)
彼女を置いて17歳で上京したり(Baby Maybe)
夢を叶えて彼女に会いに戻ったり(Night Flight ~夜間飛行~)
突然、宇宙船の操縦士になったり(Space Drifter)
かと思えばアンドロイドになったり(Don't remind me)
同棲している彼女が会社のボスだったり(You are...)
などなど、他にも1曲1曲が物語になっている楽曲が多数。

一方、Sexy Zoneで言うと、
KingだったりQueenだったりJokerだったり(King&Queen&Joker)
ドゥバイで世界一を誓ったり(バィバィDuバィ~See you again~)
幼馴染とどたばたデートしたかと思えば(Hey you!)
ガールフレンド伝いに告白されて「本当は僕のほうがふさわしいよ?」なんて言っていたり(A MY GIRL FRIEND)
よびすてしてみたり(よびすて)

これは要するに、大人たちの「この子たちにこう言う曲をやらせてみたい!!!」という欲望が実現したのでいはないかと勝手に思っております。
ポニキャンさんよく分かっているじゃないですか♡♡♡


■似たような楽曲が無い
毎回毎回、ジャンルを変えてくるので、
ファンにとっては「次は何だ!?!?」という楽しみがあります。
予想がつかない。

w-inds.なんかは「常に変化してきた15年」と本人たちも話していて
川^~^)「よくブーブー言わずについてきてくれたよね」
(*´σ`)「いや~ブーブー言っていたと思いますよ。笑」
川^~^)「ブーブー言いながらついてきてくれてありがとう!」
なんて会話もありましたがw

セクゾさんも「常に変化している」と似たようなことをどこかで言っていたような気がします。(たぶん)

例えば、
w-inds.Sexy Zoneの曲を聴いて、
「あ、この曲、○○っぽい…」なんて他のアーティストを思い浮かべることはあるかもしれませんが、
逆に他の人の曲を聴いて「この曲、w-inds.っぽい」「この曲、セクゾっぽい」っていうこと、あまり無いはず。
それだけ曲に合わせてグループが形を変えて表現しているんだなぁと。

何はともあれ両グループとも
デビュー当時と歌声が全く違うという点で大きな変化ですが!!
(どちらも現在の姿を見た巷のお姉さんたちは「えー!?みんな大っきくなったねぇ!!!」というリアクション)

これは歌詞の濃さ同様に、大人たちの「この子たちにこう言う曲をやらせてみたい!!!」という欲望が実現したのではと。笑

両グループも紆余曲折ありつつも、曲のクオリティに関しては決して試行錯誤は感じなくて。
「今回はこれ!」とカードを出されるので、辞められないわけです!!ギャンブルですね。

とはいえ、「w-inds.と言えばこういう曲」「Sexy Zoneと言えばこういう曲」というのがないのはイメージが定着しなくて色々と難しいのでは…??
ポニキャさん下手クソか!!!!(好き)



■カメラアングルが残念
違う!!!!そこは寄って!!!!!!
違う!!!!!そこは引いて!!!!!!

というやつ、毎回恒例となっていますが、
ちょっと掴めていないところも割と愛しい。



ポニキャン大人たちの愛で方が同じ
とにかく数字にこだわってくれます。

w-inds.の場合はデビュー日にちなんで「314」
Sexy Zoneの場合は5人重視で「5」

上記のようにファンのマニアック心を掴むのがお上手なので、
こそこそっと忍ばせてくれたりします。

例えばw-inds.さんはデビュー15周年記念日である2016年3月14日に行った
Anniversary Liveの映像DVDをファンクラブ限定販売をしたのですが、
(現在は生産終了)

w-inds-day.jp

<オフィシャルファンクラブ"w-inds.day"限定商品>
"15th Anniversary Special Box"(予約受注限定生産)
●DVD [4枚組]
BRBP-00314 / ¥15,314(税込)※送料込み


ハイこれです。
まず、価格ですね。税込みで15,314円
15周年の3月14日です。

そして注目なのが品番。
BRBP-00314

「あ~!!ここにも314が~!!!!」

ってなると思ったのかなポニキャンさん???(なった)


そしてその数か月後、Sexy Zoneでも似たような現象が。
12thシングル『よびすて』
sexyzone.ponycanyon.co.jp

5th Anniversary盤(CD only) PCCA-70555 ¥514(本体)+税


あああコレね。品番で555ね。5周年だからなのかな?????
w-inds.のときみたいにマニアックなことを…(好き)

なんて思っていたら注目すべきは価格。
税込みで555円。

「あ~!!!ここにも555が~!!!!」

ってなると思ったのかなポニキャンさん???(なった)


これはもう、2つも事例があったら確信犯ですね。
他のアーティストもやっているものなんですかね?



というわけで、いろいろとレコード会社のやり方なのかな?という部分を整理してみたら掛け持ちしている自分に納得しました。
w-inds.ばかり聴いて育ってきたので「いやいやどこもやってるよ」なんて意見もあるのかもしれないとビクビクしていますがw

セクゾはGW決まったし、w-inds.さんも夏の予定がありそうですし、楽しみが止まらない!!

アーティストはファンに納得を与える存在でアイドルはファンにスリルを与える存在だと思う2017

ああいう曲が聴きたい
ああいうダンスが見たい
あの組み合わせが見たい
あのコラボが見たい
あんな役をやってほしい
あんな舞台が見たい

アイドルのファンは勝手にあーでもないこーでもないと、こういうことを言っているけど、
こういうことを言えなくなったら、もう彼ら彼女らはアイドルじゃなくなるんだろうなぁ〜

ってふと思いました。(突然)
あけましておめでとうございます。


アイドルって「次何が来るのか気になる存在」なんだと思うんです。
ここぞのタイミングで待望のアレが来ないのであれば、また見逃せない存在になる。
いつ来る?もう来る?
の繰り返し。
不満があるから満足を求めて、
必死についていくものなんだろうな、と。

2016年はそんなことを毎日のように考えていて(暇人)
私の中でこの2つの定義ができた1年でした。

「いつ何があっても納得させられるのがアーティスト」
「いつ何があるかわからないスリルにハマるのがアイドル」

これを今私の中で主柱となっているレコード会社PONY CANYONw-inds.Sexy Zoneでお送りします。(?)


●アイドルからアーティスト的存在になってきたw-inds.さん
w-inds.さんが15周年を迎えて満足のいく完璧なものを提供してくれるようになって…
あぁ、アイドルがアーティストになるってこういうことかぁ〜って思いました。

「満足」を求めるのではなくてリアルタイムに発信される姿に「納得」して次への期待の安心感を求めるようになった2016年だったなぁと。

w-inds.がMステに出るとか、
w-inds.が年末の番組にたくさん出るとか、
w-inds.が海外デビュー(?)するとか、
w-inds.三浦大知くんとコラボするとか、

そういう叶っていないことも「本人が望むなら」前提の夢であって不満ではなくなったし、
何があっても受け入れられるなぁというのが今の心境です。

つい5年前くらいまでは、
3人の一言一句に浮き沈みして、
何かあれば深読みして、
また、3人の一言一句に浮き沈みして

の繰り返し。笑

他にも
プロダクションのポンコツ具合に納得いかなくて、
音楽業界の仕組みや実力派が表に出ないメディアに怒って…

かなり面倒なファンですね、はい。
(今も大して変わらないけどw)

まだまだいろいろと思うこともあるし、うだうだ言うこともあるけど、
一喜一憂の一憂の数が断トツ減って、お互い大人になりました。(?)

だからこそ、
ずっと私にとってのホームとして程よい距離感でこれからも追いかけていくんだろうな〜と確信した次第でございます。

そして、
果てしないと思っていた「20周年」

w-inds.さんたちも「いける気がする」と言っていたように想像していたよりも現実的だな、なんて思ってしまいました。

「いつ何があっても納得させられるのがアーティスト」

まさにこれで、何かサプライズ的な出来事があっても「まあ20周年まであと少しだしね」なんて納得できてしまうと思うんです。

ひとまず、20周年を楽しみに生きていける、
そんな確信ができた2016年でした。


●絶対にないと思っていた年下のアイドル、スリル満点のSexy Zoneに落ちる
絶対にないと思っていた年下グループに一喜一憂のジェットコースターロマンスを求めたという、それも2016年の個人的な大きな出来事でしたw

w-inds.さんはもう何があっても飽きることがないし、なんだかんだ言っても今年初現場はw-inds.さんのFCLTだし、CDも買うし映像も買うし、それはw-inds.が続く限りはきっと変わらないのだけど、
ここにきて「アイドル」という激動の時代を生きる存在(?)に惹かれ、Sexy Zoneの沼にいます。

うまくいかないことの方が多くて、
納得いかないことも多くて、
日々何かあるのではないかとドキドキしている

うん、これは見逃せるわけがない……(簡単)

ただ流石にリアルタイムに同年代ではないし、
一度通った道という感じもあるので…

5人の一言一句に浮き沈みして、
何かあれば深読みして、
また、5人の一言一句に浮き沈みして

この繰り返しも、

事務所のポンコツ具合に納得いかないのも、
音楽業界の流れや強烈な個性のど真ん中アイドルが表に出ないメディアに対する疑問も、

ほとんどがポジティブに変換できています。

ポジティブというのは、
不満や期待ができる喜びだったりするのですが、
目先のことで言うと…

いつヒット曲に恵まれるの!?
5人でビシッといくダンス曲はできないかな!?
冠番組はいつできるの!?
5人で舞台のお仕事は!?
ドーム公演は!?
聡ちゃんはいつ演技のお仕事が!?
オフィシャルふまけんお仕事はいつ!?

などなど。

…この不満や期待がいとも簡単に叶ってしまったら寂しくないですか!?!?!?

例えば、
オフィシャルふまけんお仕事は叶えばファンは歓喜するしいい方向に動くかもしれないけど抜け殻になってしまいそうで!!!

だって、いま本人たち発信で溢れ落ちたふまけん事の方が興奮するじゃないですか。(は?)

何やらポジティブなんだかネガティブなんだかわからなくなってきましたが、
叶ったときに次が拓けるタイミングって言うんですかね。

どちらかと言うと、今は続々と叶ってしまう方が怖いかなぁ〜なんて。
Sexy Zone自身も、もちろんファン自身も、全てがピタッとハマる状況が続いたら長く継続していけるのかな…?なんて思ってしまいます。
プツンと途切れてしまう時が来てしまうのではないかな、なんて。

出し惜しみがあって、日々のワクワクソワソワヒヤヒヤを楽しんだ後に満を持して叶って、
次に何が来るのかと言うワクワクソワソワヒヤヒヤする期待が新しく生まれる。

なんで今!?
とか、
なんで今アレをしない!?

とかも同様で、

周りの大人たちは、そういう待望論をどうコントロールするかが肝なんじゃなかろうか?
ファンの需要をわかっていない事務所がポンコツなのは必然なのではないだろうか?と。

そのワクワクソワソワヒヤヒヤこそ、

「いつ何があるかわからないスリルにハマるのがアイドル」
ではないでしょうか。

うん、これは見逃せるわけがない……(2回目)

掌の上で転がされている感が凄まじいですが…笑
このアイドル真っ只中のSexy Zoneが、
アーティストとしてアイドルを表現するSexy Zoneに成長した時に、いろいろと納得できる時が来るのかな〜なんて、偉そうに楽しみにしています。

 

と言うわけで、
2017年も行ったり来たり、好きなものの垣根を超えてチームポニーキャニオンに貢いでいこうと思います。

目標は1000文字前後の下書きを溜めない!
以上2016年の振り返りと2017年の抱負でした。(タイトル無視)