プッシュ通知型アイドルSexy ZoneのSTAGEで大量に届くハートに溺れてきた
気付いたら北海道まで行っちゃうし、最終的にちゃっかり5公演入っていた
Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜STAGE
Sexy Zoneに出会って1年ちょっと、もれなくボロボロ泣きながら何十年先も薔薇に誓ってきたのですが、今回、初めてジャニーズのグループのコンサートに参加して、初めて得た現象(?)がありました。
えっっアイドルってこんなことまでしてくれるの!?至れり尽くせりなの!?!?
と、溺れるほどのハートが送られてきたので「息も絶え絶え」窒息しそうになりました。(概念)
えっっ人間ってそんなことできるの!?スーパーサイヤ人なの!?
という言葉で説明できない感動で「鳥肌」が立つことが多かったんです。
w-inds.も大知くんも歳上で、初めてチケットを買って行ったライブはw-inds.だし、初めて行ったソロアーティストのライブは大知くん。それも大きいかもしれないです。
また、両アーティストが育ってきた土壌はどちらかと言うと音楽性に特化して差別化しなきゃいけない意識が強かったと思います。
だから、日本でトレンドになる前から海外のトレンドを取り入れてくるし、何ならトレンドの先を走っているからその未体験のエンターテイメントを見せてくれる。
そんな事もあって、いつも背中を見て追いかけている感覚で追いかけた先に鳥肌ものの感動が待っていて、余韻に浸っているとまた1歩先にいて、手招きしてくれている感じ。
追いつくように必死に掴みに行こうとするからには期待以上のもので応えてくれると言うか。理解したい、と思うからこちらから取りに行く。
そこで、今回ふと思ったのは、
今まで行っていたライブは私にとってプル型のエンターテイメントだったんだなぁって。
そう考えるとこの点に関しては随分と鍛えられたものだな、と。15年ほどなかなかストイックなオタ生活を送っていたようです。(KTプロデューサー頑張ってね!!!)
一方、Sexy Zoneさんについては既にサマパラで各々の個性爆発で衝撃的だったのですが、
その時はまだ「どんなもんよ?」「いや、はまらないかもしれないぞ…」とまだ引き返せる…!なんて思いながらの参戦だったので受け取らないようにしていたのかもしれないですが(無駄な抵抗でした)、どっぷり浸かった状態で初めてグループとしてのコンサートに入って、止めどなくハートが送られてきてびっくりしました。通知が鳴り止まなくて操作できない。完全にプッシュ通知でした。
今回、風磨くんが構成を担当したと聞いて、風磨くんの風 are you?は今まで見ていたような(プル型の)親しみのある感じだな、と思っていたので、あのサマパラで見たおしゃれな感じになるのかな?正直いい意味で見やすい感じになるんだろうな、と。
ところがどっこいですよ!!!!
見やすいどころかハートに埋もれて窒息です!!!!!
もちろん、more...とかrougeで風磨くんが全開なところは「ごちそうさまです!!」だったのですが、それだけじゃないバランス感覚に脱帽でした。
サマパラの感想では、あまりにも馴染み深いギラギラな「かっこいい」が押し寄せてくるので(好き)、キラキラな風磨くんも見てみたくて、そしてこの頃まだ反抗期だったそうでグループだとあまり揃えて踊ってくれなかったから…笑
極めてみよ!極めてみたら、きっと、Sexy Zoneの菊池風磨とソロでの菊池風磨がそれぞれ際立つと思うの!!本当に誰目線だよ!!って話なんだけど!!
なんて言ってたんだけど、そんなこと言ってごめんね!?!?!?って土下座したい。
こちらから「これはこういうことかな!?」みたいに取りに行かなくても 、次から次へと「これ!!!!!♡♡♡」って言うのが飛んでくる。
もちろん風磨くんだけじゃなくて5人で考えた部分もあるって話だから、最終的にこのような形にできる5人のアイドルとしてのバランスがピカイチすぎました。
直前に準備している映像の中から登場するのも、
最新曲で「これが今のSexy Zoneだ!!」って強く頼もしく階段を降りてきたのも、
光るステッキやチェア、ベッドやソファーのような小道具を使ったセクシーな演出も、
マリちゃんの虹の魔法をかけてくれた間だけ見せてくれる物語のコーナーを作ったのも、
オルゴールの音にレーザーマリオネットで曲の世界観をそのまま反映しているのも、
ソロ曲を完璧な歌割りで5人ver.にしちゃうところも、
Sexy Zoneの最近のしっとり大人な曲を落ち着いて聴かせてくれるのも、
Sexy Zoneのキラキラポップな曲に合わせて今流行りの世代な感じの演出があるのも、
Sexy Zoneの盛り上がり定番曲を全力で消化不良なく盛り上げ隊していたのも、
気取らないMCで息継ぎしつついつものSexy Zoneを楽しませてくれるのも、
ベリーベリーキュートで全て吹き飛ぶ着ぐるみや女装も、
最大限のカッコイイをその直後に持ってきたのも、
客席を縦断しながらめっちゃ応援してくれると思ったらメンバー間でじゃんけん大会が始まったのも、
それによってソロパートが決まって1年中の愛を告白してくれるのも、
グッとデビュー当時にタイムリープしたかと思えば、その直後に真剣にまっすぐ今だからこそのメッセージを伝えてくれるのも、
映像の中からバイバイして本編の幕が閉じるのも、
アンコールの登場を初めてのコンサートのオープニングにリンクさせて使うのも、
そこから今の5人をより意識できる曲でスーッと終わらせてくれるのも、
みんな絶対に大好き盛りあがりソングで再登場するのも、
最後の最後は「不思議な力」で「明日も頑張れる気がする」し、「なんだか心が暖かい」し、粋にど平日に送り出してくれたのも、
そして、カッコイイもカワイイも美しいも個人の見せ場はそれぞれのキャラクターを最大限に表に出しているのも、
歌詞の内容までちゃんと考えてるんだろうなっていうセットリストも、
生歌、パフォーマンス、リップサービスの期待以上のクオリティも、
エゴサの達人なのかな?っていうくらい満を持してご機嫌に登場感がはんぱない!!!!!
今までありそうでなかったファンの夢を全部つめこんだ「それ待ってた!!」を持ってきたわけだし、たとえ今まで見てきたライブで済の演出だったとしても見事に「あれよかったよね!!!」って振り返ったときに必ず出てくるものばかりだったしこの満足度なんですか…。デビューしてまだ5年って本当…?
そして風~?シリーズ同様にみなさん「これはこういうことかな!?」っていろいろと考察してて、そういう部分もちゃっかり仕込まれててプル型にもなっててスゴイ。
(例えばマリちゃんの虹の魔法がかかって物語スタート!…まずマリちゃんに魔法をかけさせるっていうシチュエーションかまずやばいし、Why?→Teleportation→KQJと来たのはあれだよね?喧嘩してでもやっぱり会いたくて探しに行ってKQJなんだよね?(雑)みたいに何時間でも話せる余韻がちゃんと残っている感じ)
そりゃこのバランス感覚があれば頂上いくな、って、ごくごく真面目に思いました。
なんだろう、ここからは余談ですが。
私のベースとなっているライブというのは、つまり、
年上の彼に誕生日デートに誘われてて、欲しいと思っていたモノ以上に鳥肌もののすんげえサプライズがたんまり仕込まれていて、その感動的なサプライズが私をぐいっと上に引き上げてくれた1日。これきっと、とーーーってもすごいことだよね…??当たり前のようにサラッとスマートにエスコートしてくれて超カッコイイ!!!!!ありがとう!!!!!!!!
みたいな感じで(は?)
それが、今回初めて行ったジャニーズSexy Zoneのコンサート「STAGE」では、
年下の彼に誕生日デートに誘われて、一緒にプレゼントを選んでくれて一番欲しかったものを買ってくれて、ルンルンしていたらいちいちキュンキュンしちゃうサプライズが待っていた!!えー!こんなことまでしてくれるの??こんなに考えてくれててたなんて!!!一生懸命プラン立ててくれたんだろうなー!!ありがとう♡♡♡
みたいな感じでした(ひ??)
何だかんだ言っても何かにつけて抵抗感あったんですけど、
年下アイドルはいいぞ、っていう、やっと腑に落ちた気がする。そりゃ超かっこよくて超かわいいさ。
このプッシュ通知でハートがガンガン届く感じが新鮮で、こういう楽しみ方もとーーーっても幸せでした。むしろなぜ知らなかったのか。
これからは事あるごとに脳内のロック画面にぴこん♪ぴこん♪と通知が来そうな気がします(?)
でもこの感動もずっと15年以上背中を追いかけてきた視点があってこそ。
プル型アーティストのお兄さんたちも、プッシュ型アイドルのセクゾもどちらもとっっっても誇らしくて、私の好きな人たち、すごい。かっこいい。頼もしい。一生ついて行きます。そんな感じで楽しんでいきたいです。
お互いにないもの、共通すること、そのどちらも楽しめちゃうんだから兼オタやめられないです!!!!!!!!!!
Sexy Thank You!!!!!!!!!!!!!!