誰かの1歩を後押しするSexy Zoneは「三方よし」の優秀な営業マンだと思う
Sexy Zoneデビュー8周年おめでとうございます!!!
5周年のとき、10周年まであっという間なんだろうな…なんて思っていたのですが、案の定「もう8周年…!?」と驚いています。
私はまさに5周年の年から応援しているのですが、その3年の間にも色んなことがあったなぁ~としみじみ。もちろんまだ消化できない気持ちだってあるけど、Sexy Zoneはいつだってその思い出のどれも否定しなくていい今を見せてくれているなぁと。
きっとすぐにやってくる2年後の10周年も、そしてそのもっと先も、それまでの間にいろんなことがあるんだろうな~!とは思います…!
でも、不思議とこれからも“5人なら大丈夫”と曇りなく言えるな、と。もちろん、まだまだ見たいこともたくさんあって、もどかしさも焦りも感じた3年間だったかもしれないけど、それも、踏ん張った時期があるから今があるって思える未来が来るって確信持てるんです。
SexyZoneの「誰かの1歩を後押しする力」
まず、どうしてそんなに曇りなく大丈夫と思えるのか、常日頃感じていたSexy Zoneの「誰かの1歩を後押しする力」についてお話しようと思います。
もちろん私もそうですし誰もが何かしらあると思うんですけど、例えばどんなに小さなことでもSexy Zoneをきっかけに「何かを始めよう」とか「今だ!」と思えた経験あると思うんです。
以前、Sexy時代のセクシーって何だろう?というアンケート企画をしたときに、多くの方がSexy Zoneに出会ってセクシーに生きられるようになった!と回答してくださいました。
それは、アイドルとしてSexy Zoneがファンに寄り添ってくれて一生懸命な姿を見せてくれてきた結果だと思うんです。
でも、なぜ今「誰かの1歩を後押しする力」を強く思ったのかと言うと、グループ以外の方々との関係性から見えてきたのではないかと…! 特に今年は個々の活動が目立ったからこそ、余計にそう強く思えました。
例えばSexy Zoneの5人と関わったことのある方々はきっと自らの意思でアイドルであり1人の人間であるセクシーたちをTwitterやブログ、いろんなメディアで同志として称え合ったり応援してくれています。
そして、その流れは有名な方々だけでなく、裏方の方々や企業の方々からも感じることができます。
それはきっと、どんな状況でもどんな関係性でも、真摯に向き合うセクシーたちの人柄あってこそなんだろうな、そしてそんなセクシーたちの気持ちに応えようと「声に出して」くれたり「工夫」して盛り上げようとしてくれたりするじゃないかなぁなんて。
お互いきっとそこまでしなくてもビジネスとしては十分なはずなのに、「1歩踏み出した」ことで良い反響が届いたり、また一緒に仕事がしたいと思ってもらえたりする。
こんな素敵で気持ちのいい循環を生み出しつつある今があるのに、未来が明るくない訳ないと思いませんか……?
アイドルSexy Zoneが仕事仲間と築く関係性のすごさ
少し寂しい話のようになってしまうけども、芸能界はきっと心からの親切なのか利用されるだけなのかの見極めが特に難しい世界だと思うんです。
他の業界と違って、人間が商品だからこそ、日々変わることも多いし、浮き沈みなんて日常だし。
そんな場所に小さい頃からいるセクシーたちがガードをかためる選択をしたって正しいはずだよな、とふと思って。しかもジャニーズという男性アイドルの頂点にいる事務所にいるのだから余計に。
でも、共演した方たちやスタッフさんたちからは仕事仲間以上の信頼関係を築けていることが伝わるエピソードばかり。もちろん信じられる人を見極める地頭のよさはあるだろうし、キツかったことはきっとあったと思うけど…どのセクシーも各々の場所で良い雰囲気で過ごしてグループに戻ってくるのが純粋にすごい。
あの……若い子が仕事相手だろうが惜しまずに歩み寄ってくれるのって…特に大人の皆さんはびっくりしませんか…?
コミュニケーション能力がどうとか言う話ではなく、いいものを作りたい!という熱量でぶつかってくる感じ。
そもそも信頼してちゃんと向き合うってリスキーだしエネルギーも使う。さらに利害関係なんかあったらなおさら。笑
日曜劇場の世界まではいかなくても多少は腹の探り合いというか、なれ合いになっちゃいけないというか、どっちが得して損しての話というか……とにかくある一定の距離は保とうとするものなのではないかと思うんです。
決められた範囲を全うしてなんとなく平和に終わればいいかなって。
だから、もっとシビアな芸能界で自分の役割さえ期待に応えればあとはシャッター閉じたっていいのでは?? そうやって自分を守るのも得策だと思うんです。
でも、Sexy Zoneはいつだって期待以上の結果を残そうと自分たちを磨いているし、いいモノを作るべくチームが同じ方向を見るための関係性を作ることも厭わない。
そんなセクシーたちの姿を見たら、「いっちょやってみっか!」って思ってもおかしくないよな…うんうん。と、最近の共演者やスタッフさんたちの言葉や動きにどうしても思ってしまいます。
さっき、芸能界は人間が商品と言いましたが、結果として、それが全く嫌らしくないカタチで自分たちを売り込むことに繋がっているのではないかと思います。だからこそ、最近のセクシーのお仕事は適材適所を感じること増えたのではないでしょうか…!
Sexy Zoneは「三方よし」の優秀な営業マン
売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」は、日本の一部の有名企業のルーツでもある近江商人の思想として有名ですが、今までの話をまとめるとSexy Zoneにぴったりじゃないですか…?
起用してくれた人たちに最大の利益を生み出せるように考えて、それが自分たちの飛躍にも繋げられるように考えていて、いつか自分たちの影響力を生かして声を届けたいと公言しているグループです。
人とモノを比べるのもどうかと思いますが、、、
例えば、目先の利益を求めて商品開発して、売り上げ優先で営業したら、トラブル多発&社員も疲弊して一時のブームで終わったり、商品自体が有名だから何もしなくても売れると適当に接客してリピーターが減ったり、すばらしい営業力に惹かれて商品を購入したら全然必要ないものだったり…
そういうことって、どんなに稼ぎのいい企業でも少しでもバランスを崩したら起こりがちなことだと思うんです。
でもきっと、大小問わず質の高い商品を取り扱って長く続いている企業は、いい商品への追求は惜しまず、買う人のより良い暮らしを想像しながら営業することで贔屓の客がついて、結果的に業界や世間を豊かにしてきたんだと思います。
もちろん、企業だから売れるまで待つなんて呑気なことばかりは言っていられないですし、さきほどネガティブワード並べまくったように腹の探り合いだってあると思います。ですが、頭を使ってアイディアを出して、できる範囲の工夫をして真摯にお客様ファーストを貫いてきたから続いているんだと思うんです。
だから、多少の浮き沈みに惑わされずにデーン!と構えていられる。
健人くんはこの「アイディアと工夫」こそ、グループの強みと言っています。
身近なところだと、「#KTT」でおなじみのブログ「Ken Tea Time」はまさにそうですし、風磨くんの「刹那ルツブヤキ」も勝利くんの「vic.Story」も聡ちゃんの「SO GOOD DAY」もマリウスくんの「薔薇色の日々」も、どれもその時々のファンの気持ちや楽しみを想像して更新してくれていますよね…!
アイドルとファンの関係性だと営業と言うよりは、ブランディングやマーケティングに近いのかもしれませんが、音楽の届け方も、ライブの作り方も、雑誌などのインタビューやイベントの発言も、そうやって歩み寄ってきてくれているからきちんとファンが増えているのだと思います。
そして、その「三方よし」の姿勢は私たちの見えないところでも繰り広げられていたであろうことが、最近になって「買い手」の企業やメディアや同業者のタレントさんたちを通して目に見えてきました。
そもそもSexy Zoneがなんであんなに若いうちからデビューしたのかって、長期的に未来を見据えたグループだったからではないでしょうか…?
もちろん紅白歌合戦のように、「やる気があるから使いたい!」「いい子たちだから使いたい!」だけでは通用しないシビアな世界ということはセクシーたちが一番わかっているだろうし、そういう自覚を持つためにも積み重ねてきた8年間。それがあったからこそ商品力と営業力どちらも兼ね備えたグループになりつつある、はず!
そしてセクシー全員が大人として対等に扱われるようになる年齢でこの力が発揮できるのは凄く強いのでは…?
(普通に学校卒業して就職した社会人で考えたら本当にすごい)
今のSexy Zoneなら、期待に応えたいと一歩踏み出すと「誰かの1歩を後押し」になって、それでいい関係性が築けて、「三方よし」になっていく。
ああなんて視界良好でグレイト&ブライトなフライトなんだろう…!
きっと、このまま今まで通り色んな方面でいい関係性を作っていったら、いつの間にか何かのタイミングでザ・ベストなフライトになっているのではないかな、と呑気に思っています。
8周年も、真摯にアイドルを貫くSexy Zoneがますます運命上昇していきますように。
あらためてSexy Zoneデビュー8周年おめでとう〜!!