あらさがし

ブログは続かないタイプです。溢れすぎたときに書きます。

Sexy Zoneの一生懸命な“やさしさ”は地球を回すよ

日本テレビさんで『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?』が放送されました。
1年半前、こんなブログを書いていたのですが、

a30gashi.hatenablog.com

それが恥ずかしいくらい自分たちの番組にひっっっったすら真正面から向き合っていて涙なしでは見られない1時間でした…

アイドルって、
かっこつけてくれて、
かわいくいてくれて、
歌ってくれて、
踊ってくれて、
演技をして、
テレビやラジオや雑誌に出て、

そうやって日常を忘れる時間を作ってくれたり、
目の保養になったり、笑
夢を見せてくれたりして、

その一生懸命な姿があれば十分なんですよね。
アイドルとして、キラキラしている姿を見せること。
それを一生懸命に目指してくれているだけで、
その姿を見て勝手に応援して勝手に会いに行って、それだけで私たちは幸せなんです。

でも、今のSexy Zoneはそれ以上の“やさしさ”が感じられる。
昨年末の紅白歌合戦で、風磨くんが「やさしい1年にしましょう」と言って客席みんなで手を繋いだ「ぎゅっと」納めがすこぶる印象的だったのですが、

(ちなみに職場で「紅白を見て「ぎゅっと」を知って、泣きそうになるくらいとっても響いたからダウンロードしようとしたらiTunesで売ってなかった、、、」と嘆いていた同僚がいたのでCDを貸したりもしました)

本当に、本当に、年が明けてから特にその気持ちがグググッと伝わってくる気がするんです。
ジャニーズだけどこんなことするんだよ!じゃなくて、ジャニーズだからこんなことできるんだよ!ジャニーズだから1番になるんだよ!って言う決意が感じられると言うか…。
その決意に“やさしさ”があると思うんです。



どこまでも届けようとしてくれる“やさしさ”

5周年関連のインタビューの中で「もっと売れてると思ってた」って言ってて(う〜ん…)ってなったのが1年半前。

先輩・嵐が売れているってどう言うこと?について投稿したブログでも言っているのだけど、(「最後に…嵐の背中にあるもの」参照)

a30gashi.hatenablog.com

今のSexy Zoneはその「売れたい」の先に「届けたい」がちゃんとある気がするんです。

もちろん、“売れる”ことでいろんな景色が見れて、それをたくさんのファンや関わった人たちと共有できて…そうやって夢を叶えていく姿を見せてくれるだけでも売れる意味はあるんだと思うんです。
でも、個人のブログでも言葉にしてくれているけど、アイドルとしてのそう言う夢を叶える姿だけでなく、人生のヒントやきっかけになるような存在をSexy Zoneは目指してくれているんですよね。

芸能界のように、何かを表現することがお仕事の人たちは売れる=多くの人に届くと言うこと。だから届けるためには「頂上を目指して」「売れなきゃ」いけない。

きっとその意識が5人の中に共通認識としてあるんです。

あの、、、それってとっっっても、やさしくないですか??

だって、別に1番を目指さなくても、そこそこファンがいて、そこそこ活動していれば、自分たちのある程度の立ち位置と生活は保証されていて、ファンだって夢を叶えていく姿を見て幸せでいられる。
それでも十分じゃないですか。

それを、CD買ったりコンサートに来て応援している人たちはもちろん、偶然テレビで見た人にも、何なら日本中、世界中の人たちが少しでも生きやすく前を向いて上を目指せるように、プラスになることを届けようとしてくれているんです。

小さな夢や小さな幸せを見つけるのは意外と気の持ちようで、それは今までもSexy Zoneは示してくれていました。

a30gashi.hatenablog.com

でも人生を変えるくらいのことを本当に実現するとなったらその重みなんて計り知れなくて、果てしない。だからこそ「人に夢を与えたい」「人を幸せにしたい」って気軽に言いがちだし簡単に言えちゃうことかもしれない。だけど、Sexy Zoneは実際に売れたときの影響力も、その重さや遠さも、自分たちの状況に自問自答しながら先輩たちの背中を見て来たからこそ知っている。頭の良さや勘の良さ、視野の広さもあるから、それを実現するために必要なことや足りないことを自覚できているんです。

その自覚があるからこそ、きっと等身大の男の子の気持ちよりもアイドルとしての生活を選んでくれていたりするのだろうし、1番になることを成し遂げようとしてくれているんじゃないかなぁ…。

これって究極の“愛”ですよね。グループ名がインパクトあるからこそ(?)Sexy Zoneの象徴としてもよく言われたりするけど、まさに。大げさなこと言っているようですけど、その大きな愛で世界を抱きしめようとしてくれているグループじゃないかなって思ってしまいます…!


一生懸命が報われることを示してくれる“やさしさ”

そして、そんなSexy Zoneが挑んだ初の冠番組

正直ね、普通に会社員で働いていると一生懸命とか頑張るとか、セーブしちゃうことあると思うんですよ…。ないですか?え?ない…?

もちろん、いい経験にはなるのはわかるし何かしらプラスにはなるのだから一生懸命も頑張るのも大切なのはわかるんです。でも働き方改革とは言いつつ、頑張れば頑張るほど仕事は増える一方で給料変わらないし、、、なーんて、思ってしまう。どんなに頑張ったって報われないなんて世の中たくさんありますよ…。

でも、スッキリでVTR出演したとき、スタジオにいた加藤さんや水卜アナなどの反応から見てもそうだと思うんですけど、

テレビの第一線で活躍する人たちも、普通に就職した大人にも、夢を叶えている大人にも、もちろんこれからたくさんのことを叶えていく子ども達たちや10代20代の学生たちにも、「一生懸命っていいなぁ」「一生懸命って素敵だなぁ」と思わせるだけの説得力がSexy Zoneにはある!!!

で、なんで説得力があるかと言うと、前述の“届けたい”という意識がしっっっっかりと感じられるからだと思うんです。
やっぱり、目の前の課題を完遂したいだけの人と、その課題の先で得られるものを意識できている人では、周りの人に伝わる量が格段に違う。
これはアイドルを応援している人なら心当たりあると思います。

特にこのSexy Zoneが“届けたい”一生懸命って、その一生懸命な姿に自信がないとそんな姿はさらけ出せないし“売れたい”“届けたい”なんて言えないと思うんです。
だって、“届けたいもの”が「????」となるものだったら誰も何も変わらないじゃないですか。

自分たちの一生懸命さに自信を持てるくらい頑張る。その頑張りを信頼しているからメンバーを茶化さない、心から応援する。それってグループとして、最高の状態じゃないですか?(聡ちゃんの逆立ち牛乳チャレンジで精いっぱいのエールを贈るケンティーも大好きなけんそうちゃんでした、、、)

だから、Sexy Zoneは『たった3日間で人生は変わるのか!?』のテーマの裏で、自分が変わるだけじゃなくて“自分たちの一生懸命な姿を見て人生が変わる人がいるかもしれない”という気持ちで臨んでくれていたと伝わったんだと思います。

勝利くんの挑戦、まずボケまくるお笑い芸人さんに3日間ずっとツッコミ続ける過酷さなんて誰でも理解できることですけど、勝利くんは真正面から取り組んでいました。生意気そうに見えるのもツッコミを全うした証拠だと思うんです。だって、借りて来た猫のようにニコニコ優等生で大人しくバラエティーに出ていた勝利くんですよ…? 確かにちょっと滑って終わったかもしれないけど、実際に大阪公演を見てくれていた笑い飯さんの見守る表情を見れば、勝利くんがどんなに一生懸命に取り組んでいたかと言うことは明白。見てる人は見ているし、わかってくれるひとがいるってことを見せてくれたなぁって思います。

風磨くんとマリウスくんの挑戦も、もちろんバラエティーを得ている風磨くんと、それによって引き出されるマリちゃんの鋭いユーモアの相乗効果で楽しく仕上がっていてさすがでした。でもそれ以上に、目を背けてきた“苦手なクイズ”と向き合いたい、これからクイズ番組で活躍したい!という気概が存分に伝わりませんでしたか、、、? 最初に2人の今までの惨敗をネタにしたネット記事を出してきたのずるいなぁと思ったけど。笑 そうやって言われてしまう自分たちのプライドだけではなくて、これから世間がSexy Zoneをどう思うのか、私たちファンが世間の評価をどう受け取るかまで考えたからこそ、一生懸命に取り組む姿があったんじゃないかなぁ、って思ってしまいます。

聡ちゃんの挑戦も、普通だったら1回くらい嫌だって言ってもいいようなことを、聡ちゃんは嫌だなんて1回も言わずに元気に笑って受け止めていたのが印象的でした。ドレッドヘアーをして「変わるんだ」ってまっすぐで純粋な気持ちがビシバシ伝わってくる。もちろん、突然聡ちゃんがドレッドにしたらマリちゃんじゃないけど心配すると思う。笑 でもテレビの企画だからこそ、クラブ体験(?)もデヴィ夫人も、そんな聡ちゃんの覚悟が伝わったのではないかなと思います。あと、マリちゃんのお説教も、2人が一生懸命に向き合って心からの関係性を築いてきたからこそ「メンバーっていいな」って思えるような言葉だったと思います。見届け人のみなさんの反応が物語っていますよね。

健人くんの挑戦は、言わずもがな誰もが認める過酷さだったと思うんですけど、中島健人、ケンティー、というブランド力を持ってる健人くんが一生懸命に取り組む姿を見せるというのが大きな意味だったんだと思うんです。勝利くんがそういう姿を「健人くんは隠そうとする」って言っていたように、頑張ってる姿で同情を得るのはセクシーじゃないのかもしれない。でも、今回の頑張っている姿は同情とかではなく純粋に「頑張るってカッコイイ」「頑張っている人ってすてき」って思えませんでしたか? たしかに完璧なパフォーマンスはできなかったかもしれないけど、なんだか、一つ一つに悔しがったり一つ一つに喜んだりしている姿で一生懸命の概念が浄化されたような気がしました。

そして、その一生懸命を見せる世界に向けた“やさしさ”は、メンバーがVTRや目の前の成果発表を見て応援する表情からも水卜アナや見届け人のみなさんの応援の声や涙にも表れていたように思います。

好きになってから2年経ちましたが、本当にここ最近のSexy Zoneには「ここまででいいや」って線引きが無い。
もちろん、アイドルの20代前後の飛躍ってよくあるとは思うけど、歌もダンスも、バラエティでの活躍も、手を抜く感じは一切ないし、もっと上へさらにもっと上へという姿勢がすごい。

そして、今まで一生懸命に積み重ねてきたことのひとつひとつが報われていく過程もたくさん見せてくれています。

一生懸命な姿を見せてくてれて、さらにそれが報われるところまで身をもって示してくれるのって、とっても大変なことだしそれを続けていく人生って本っっ当に極上のやさしさだと思うんです。

深夜放送だったけど、もしも子どもがいたらこのSexy Zone冠番組は見せたいな、って真面目に思いました。
なんだろう、、、例えばポンキッキーズガチャピンの勇姿とそれを見守るムックの友情とか、映画版ののび太くんとか、子どもに見せたいマインドだなって。

どうせ報われないからほどほどに。そんな空気を変える力がSexy Zoneにはあるし、その自覚があるからこそ“売れたい”“届けたい”って声にしてくれるんだろうなぁ、、、

 

ひとつじゃないことに気づかせてくれる“やさしさ”

そして、そうやって一生懸命を肯定してくれるSexy Zoneですが、決してそれを一つの視点だけで押し付けないし、理不尽を我慢しろなんてことは言わないんですよね。

前にSexy Zoneの周りはどうしてそんなに平和なのかを書いたのですが、

a30gashi.hatenablog.com

この相手を思いやる一生懸命な姿勢と素直な感情表現があって、周りの人の凝り固まっていたものが「やさしくしていいんだ」って気持ちに変わるんだと思うんです。

それはなぜかと言うと、セクシーたち5人それぞれが柔軟で視野が広いからだよなぁって。

今年の1月のドラマで『隣の家族は青く見える』っていうのがあって好きだったんですけど、そのテーマのひとつが「多様性」だったと思っていて。そこのセリフに「あ~Sexy Zoneだなぁ」って勝手に思っていました(?)

例えば「無知こそが、いらぬ偏見や差別を産む」「知らないことを知ろうとせず、批判だけするなんて最低だよ」といったセリフ。

めっちゃセクシーじゃないですか!?(語弊)

セクシーたちはメンバーに対してはもちろん、ファンに対しても、一緒にお仕事をする人に対しても、それぞれの相手を「知ろう」としているし、知った上で「どんな意味があるのか」「良いのか」「悪いのか」をはっきり示したり伝えてくれる。心当たりありません?

それも、この上ない“やさしさ”じゃないでしょうか。
相手を思いやるやさしさが無かったら、そもそも「知ろう」とは思わないし、知る前に「無理」ってなったらそれまで。
それを歩み寄ってお互いにどんな関係でいればいいのか考えようとする。その“やさしさ“この上ないですよね。

それはきっとメンバー間を見ていれば最もよくわかると思うんです。
今回の冠番組でびマリちゃんによる聡ちゃんの“変わりたい”に対するお説教だって、聡ちゃんの入りが「ヘラヘラ」って感じだったから。笑 聡ちゃんをよく知るマリちゃんからすれば「けしからん」ってなっていきなり説教だったわけだけど、ちゃんと前もった意思表示があった上でドレッドヘアーをしたのならば「聡ちゃんカッコイイ!似合ってる!」ってなってたと思うのですよ。たぶん。それにマリちゃんはその変わりたいってだけでツアー中に奇抜な髪型にした聡ちゃんのマインドを怒ったわけで、べつにドレッドヘアーを否定した訳ではなかったんですよね。

そうやって、メンバーと向き合っている姿も「そういう関係性いいな」って思えるし、何よりも「否定から入らない」大切さを改めて思うわけです。

学校でも仕事でも、「なんでこの人こんなことするんだろう!?ひどい!!」ってプンプンすること多々あると思うんですけど、その「なんで」を知ってからその人のことを怒ったり嫌ったりすればいいんだな、って一拍おくようになりました。

その瞬間、そのあとの選択肢ってひとつからいくつも増えるんですよね。

そういう「ひとつじゃない」感覚を自然に示してくれるSexy Zone
1本の道をひたすら走ってこそ筋道だ!という時代が薄れてきて、みんなどっちつかずでどことなく生きにくくて、、、そんな時代にSexy Zoneが届けてくれる“やさしさ”は新しい時代を創るんじゃないかなって勝手に確信しています。


“愛は地球を救う”『24時間テレビ』出演を前に、、、

24時間テレビって、ずっと偽善だって言わてきたしそれでも「偽善と言われたって何もやらないよりはいいに決まっている」と続いてきた番組。

たしかにチャリティーって何だろう、障がいを知るってどう言うことなんだろう、感動って必要なんだろうか、って考えちゃうこともあるし、その叩かれがちな風潮の中でSexy Zoneは大丈夫なのだろうか、と言う勝手な心配もあります。

だけど、Sexy Zoneの一生懸命な“やさしさ”は、何か新しい風を吹かせてくれるんじゃないかなって。まだまだお茶の間に浸透できていないからこそ、先入観がない一生懸命でやさしい姿は多くの人に響くんじゃないかなって。

ジャニーズの中で言えばまだ早いなんて意見もあるかもしれないし、ジャニーズ以外からすれば「またジャニーズ?」って思われるかもしれないけど…

今年のテーマは、

「人生を変えてくれた人」

Sexy Zoneがメインパーソナリティーに決まって、漠然と24時間テレビを作る大人のみなさんだって変わろうとしてるんじゃないかな?って思いました。

買いかぶりすぎかなぁ、、、

でも、Sexy Zoneの一生懸命な“やさしさ”は愛あってこそ。“届ける”ことを目的に日々アイドルを極めてくれているSexy Zoneは、24時間テレビの究極テーマ“愛は地球を救う”が本当にピッタリだと思う。「Sexy Zone(愛)は地球を回す(救う)」って読めますよ絶対。(?)

だから、24時間テレビを前にして、心の底から信じられるんです。

これからSexy Zoneは「推されてる」って言われることたくさんあるはず。
でもセクシーたちは「なんで推されているかわからない」じゃなくて「推されるべくして推されてる」って自覚しているはず。その自覚があれば絶対に大丈夫だし、ひとつひとつモノにしていく。これからもっともっと強いグループになるんだろうなぁ。

Sexy Zone「名脇役」の主演は佐藤勝利なのでは?説を唱えたい(歌詞考察)

Sexy Zoneの新アルバム『XYZ=repainting』

XYZ=repainting(初回限定盤B)XYZ=repainting(通常盤)XYZ=repainting(初回限定盤A)

発売から2週間経ちましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか(?)
新しい色を“塗り足す”、そんなアルバムで日本全国を巡るツアーが楽しみで仕方ありません…!

そのアルバムの中のお気に入りの曲のうちのひとつ、「名脇役」*1についてお話ししたいと思います。


記事タイトルの通りですが、この「名脇役」、、、
Sexy Zoneのセンター・佐藤勝利くんの主演作だと思うんですよね。
そして、同じ作詞家さんによる作品で巷では2部作と言われている「アナタノセイデ」(シングル「ぎゅっと」収録)はその主演作のエンディングなんです。(?)

何を言っているんだって感じですけど、今回はそんなこじつけ妄想深読み考察になります。よかったらお付き合いください♡
名脇役 - Sexy Zone - 歌詞 : 歌ネット
アナタノセイデ - Sexy Zone - 歌詞 : 歌ネット

 

歌詞からもひしひしと伝わる切ない片想いソングな訳ですが、そもそもなぜこの思考に至ったのかと言いますと…ずばり「名脇役」の歌割です。

ピアノの音で儚げに始まるイントロ、そこにのせられた第一声は勝利くんソロパートです。

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そんなブレスまじりで切なげな勝利くんのソロパートから始まるわけですから、他に勝利くんにどんなソロパートがあるかと待っていると次のソロパートは最後の最後。

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え?ってなりまして…
こ、こんな、こんな意図的な歌割ありますか、、、と。一見、歌割少なめかと思いますけどおいしいところどりが過ぎるじゃないですか、、、。

 

まず、全体の構造がこう見えました。
始まりは「どこにいても何をしていても君のことばかり思い出して苦しんでいるんだよ」と、主人公が片思いの女の子に心の中でメッセージを送るシーン。

そして、他のセクシーたちのパートと全員のユニゾンパートが終わって最後の締めくくりは勝利くんの「そんなことばっかを考えている」、、、「そんなこと」ですって…?

「そんなこと」=「他のセクシーたちのパートと全員のユニゾンパート」????

つまり、「他のセクシーのパート」「全員のユニゾンパート」は勝利くん(主人公)の頭の中を表しているのではないでしょうか。
えっ、ええーーっ


では、ここでその頭の中を紐解いていきます。
イメージで言うと、ピクサー映画の『インサイド・ヘッド』でしょうか。

インサイド・ヘッド (字幕版)

ざっくり言うと、頭の中に暮らす喜怒哀楽の感情であるキャラクターたちが頭の中から主人公を導いて一緒に成長していくとっても深いストーリーです。(雑)

そのイメージで考えると、他のセクシーのパートは勝利くん(主人公)の感情たちになります。

マリウスくんのパートと聡ちゃんのパートは「逃げキャラ」ゆえの「楽観キャラ」の感情があるような気がします。

まず聡ちゃん1番のAメロ。

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そして2番のAメロ。

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Cメロも。

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告白するつもりはないのに、それを「告白したわけじゃないのに何で…?」って言っていみたり、誰かに聞いた「星の数ほど女の子がいる」なんて話を思い出してみたり。しまいには親友の好きと恋の好きを一緒にしてみたり…。わかってるくせに…いやわかっているからこその「逃げキャラ」ですね…つら…。

続いてマリちゃんのパート。
1番のAメロ

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そしてCメロ

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気付いていないふりしてちょっと楽観しているような、努めて希望を見出そうとしているような印象ありませんか。。。あえて「楽観キャラ」を演じているんですよね。
なので、やっぱり聡ちゃん同様に言ってることはまあ勝負無しって感じですよね(白目)

2人(キャラ)とも、わかってるのにそうやってポカンとしている感じに闇ありません?聡マリちゃん、なんだか絶妙なアンニュイな表情してくれそうで期待してしまいます…。(?)

 

そして、ふまけん。
この2人は1番と2番で同じパートを歌っている場所もありますが、健人くんが歌うパートには理性を保とうと客観的に努める「冷静キャラ」が感じられます。

まずは2番Bメロ。聡ちゃんの「星の数ほど女の子がいる」という話の後にこう続きます。

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どうしてとか言いつつわかっている答えを言ってしまったらダメだって自制している感じしませんか…。

そしてCメロでも聡マリちゃんが「友達ランキング1位だったら好きランキングも1位じゃない!?」と一瞬高まった後にこの冷静なパート。

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感情的になって今の関係が壊れないよう理性を保とうとするひたむきさ、、、
続いてサビは風磨くんと同じパートではありますが、微妙に違うんですよね。更にそれぞれに味が出てグッとくる、、、

1番サビ。
勝利くんのパート同様に「思い出す」ことて締め付けられる想いを、冷静に把握している状況がわかりませんか。ただしミソは、現在進行形でその想いが増えていくことを「やめてほしい」って言っている割にはそうでもなさそうな感じがします。

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そして2番サビ。これこそ風磨くんと似たようなパートになりますが、健人くんは片想いの子に対して思わず笑いかけているんですよねえ…。困らせないで、苦しくさせないで、優しくしないでって言いつつ、きっとやっぱりそういうところが好きで微笑んでしまう。

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それを指摘されて健人くん(冷静キャラ)は「え?笑ってたかな?」ってごまかすんです。ごまかすというか、とぼける。ある程度客観視できているだけに、最善策はとぼけることってわかっている感じがしてたまらない…。

続いて風磨くん。もうね風磨くんのパートは「ヤケ」が見え隠れする「ヤケキャラ」って感じですよね。
1番Bメロでは聡マリちゃんが「なんで?こんなに辛いの~><」ってなっているときにこの「わかってる」けど「そのこともわかりたくない」っていう感じ。

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続いて1番サビでは、健人くんとは対照的にちょっとしんみりした姿を見せてしまったのか、「どうしたの?」って聞かれて「なんでもないよ」って。「なんでもない」って答える人でなんでもない人います??? とぼけるよりタチが悪い…。何かあることを気付かせようとしている節も感じられてしまいます。あんなに自分自身でも気付かないようにしているのに。

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そして2番のサビでは更にヤケくそ。もう、何の脈もないことわかってるのに期待してしまう自分を笑ってしまうんですから、相当キテマスヨ…。でもやっぱり振り回されていることが嫌いじゃない。ヤケが過ぎる。

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で、最後にこの風磨くん(ヤケキャラ)の極め付けはこのパート。
そんなヤケになってる風磨くん(ヤケキャラ)がポツリとつぶやくように歌うこれ。

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ああああ……ホントなんで勝利くん(主人公)のこと好きになってくれないの…。ヤケキャラがこう言うもんだからグッときすぎる…。 


そして最後にセクシーたち全員によるユニゾンで大サビを歌います。
もういろんな感情キャラがごっちゃまぜです…。もう、ごっちゃまぜになるんですから、健人くん(冷静キャラ)が唯一保っていた理性なんてどこかいってしまった模様です。もうどうにでもなれって感じがひしひしと伝わってきます。

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忘れたいくらいなのに忘れたくないって言うし、困らせて、苦しくさせて、優しくしてってさっきと真逆…!!もう決壊、、、ダダ漏れ、、、

 

そして、さっき風磨くん(ヤケキャラ)が歌っていた気付かせたいってチラ見えする「なんでもないよ」パートも2回目の登場です。

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ああ…こりゃもう大変だ…。ってなるじゃないですか。つらあ…。


 

そして、スッとトーンダウンしてやってくる最後の勝利くんのワンフレーズ。あーでもない、こーでもないと、散々さまざまな人格のキャラクターたちが拗らせていた感情を全てこのワンフレーズが回収します。

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ストーリーの冒頭で「苦しんでいるよ」とメッセージを心の中で送ったのに対して、「君が知るのはいつになるかな」で終わるんです。あんなにどうにでもなれって思っていたのに、何にも伝えてないし、きっと何にも伝わってないんだ…。

 

そして、この後は「君が知るのはいつになるかな」とナレーションが入ると、勝利くん(主人公)の国宝の横顔越しからのパンで夕焼け空が映ってエンドロールで流れるのが「アナタノセイデ」なんです…!!(?)

 

 

えーーーっ、、、と言うわけでこの「名脇役」、、、佐藤勝利くんを主演に、メンバー総出演(何なら主人公より出番が多いパターン)で1人の青年の苦悩をお送りしているのではないか説を考えてみました。

歌割りで表現されるそれぞれのキャラがたまらなく愛しいですし、それが頭の中で繰り広げられている勝利くん(主人公)が切なくてたまらんですね、、、。

実際はただただひとりの男の人の頭の中で色んな考えや感情が複雑に織り交ざっている様子だと思うのですが、歌割ひとつでディズニーピクサー映画になってしまいました。

このようなリアルなストーリー性のある曲、今までなかっただけに痺れるものがありますね。まさに新しい色ではないでしょうかッ


もちろんツアーでやってくれると思っているので(勝利くんギターに健人くんピアノだといいなあって何度も言ってる)どんな表現力を見せてくれるのか楽しみです…!!

 

もうこれショートムービーできますよ、、、ポニキャンさんいかがでしょうか…!

*1:名脇役」歌:Sexy Zone 作詞:竹縄航太(HOWL BE QUIET) 作曲:竹縄航太(HOWL BE QUIET).

Sexy Zone式「ハピネス量産術」のススメ

Sexy Zone『XYZ=repainting』が発売して1週間経ち(週間1位おめでとう~><!!)、毎日のようにリピートしてコンサートを楽しみにしている日々。

Sexy Zone式ススメ”シリーズ第2弾いきます~!
 
相変わらず怪しいタイトルですが、新興宗教ではありません!ちなみに前回のススメはこちら↓

a30gashi.hatenablog.com

 

Sexy Zoneが褒められることで褒められたセクシーも褒めた人もそれを見ている人も幸せ!それは、まさに全方位に平和なSexy時代なのでは??それを日常生活に生かしたらとってもセクシー(概念)じゃない??と、そんなセクシー処世術について書きました。

今回は、褒められ力を投稿した時から次はこれについてまとめたい!と思っていたSexy Zoneが日々もたらしてくれるセクシーハピネスについて。

そもそもですが、私、セクガルデビューしたのが2016年2月とかで(ちょうど2年前の今日からTwitter始めたみたいです、そのころマリウスくんはまだ15歳だったのか…)、悲しいとか、辛いとか、悔しいとか、そういう感情になったことほぼないんですよね!!!

たしかに、たしかに!ファンになったタイミングと言われれば認めます!!そこはもちろん!!

でも、ファンになって以来、こんなにもハピネス濃度高めのドルオタ生活が送れているってセクシーたちに愛されてるなぁ~!!って日々満たされていて。

つまり、Sexy Zoneを好きでいると何でこんなにも幸せなのか、をお届けしようと思います。まぁ、ほぼ勧誘ですね!!!(結局)

そして、セクガルは日々そんなSexy Zoneからハピネスをもらっているわけですから、それを見習って私たちもセクシーハピネス的な日々が送れればいいなぁ~って心から思うんです。

セクシー事に関しても、私自身、情報の取捨選択もするしポジティブな受け取り方を心がけている節もあって、そもそもそうやってハピネスを楽しく受け取れるのもセクシー達を見ているからこそだなぁって日々感じています。

相変わらず私自身できているかは置いておいて、Sexy Zoneみたいに日々ハッピーを作り出していけたら、普通に帰って普通に眠る日々でも、明日も明後日も、もっと先の未来でも、楽しみや幸せを自ら作り出していけたら素敵な人生だと思いません???生きる意味と言ったら大げさかもしれないけど大げさじゃないんですよねこれがまた。ヨッこれぞSexy時代! 

ついてないなぁ、とか、めんどくさいなぁとか、何かいいことないかなぁ…ってそうやって漠然と過ごしているならセクシーに生きようじゃないかと!そんなことを考えてみました。

 

Sexy Zone式「ハピネス量産術」のススメ】

 

「ハピネス」Sexy 5箇条

まず、セクシーたちが全方位にハピネスでいる前提条件を考えました。
 
・今ある環境を生かす&楽しむ
・どんな姿もかわいい&かっこいい
・自分も相手もラブ&ピース
・否定しない&ひとまず受け入れる
・しっかり発信&受信

ほらぁ~!またこれですよ!この5箇条、セクシーたちの言動にばっちり心当たりありますよね?そして、一般社会でもこういうことができてる人って愛される仕事人ですよね!?

どんな状況でも腐らず向上してくれるし、どんな姿も言葉も魅力になるし、自分だけでも相手だけでもなくどちらも平和でいられるように考えられる愛情深さもあるし、どんな意見もまずは受け止めてくれるし、その上で聞きたいことも言いたいこともしっかりと言葉にしてくれる。ほんと頭が良よくてさらに顔もよくて素敵なグループじゃないですか~~~

Sexy  Zoneさん、、、ほんと仕事できるアイドル!!

でもグループとしてハピネスを量産してくれているだけではなくて、ひとりひとりのハピネス量が多いのも素敵なんですよね。と言うわけで続いてセクシー個人それぞれで見ていきます。

 

中島健人の「アロマ術」

いわゆるケンティーの匂わせ芸ですね!! もちろん匂わせ芸に限らず、セクガルになって2年間、健人くんの創意工夫で楽しませてくれるアイドルマインドには何度驚かされたかわかりませんが、この匂わせ芸は何度だって感心してしまいます。

今や「匂わせ」なんて言うとSNSでの事件のような印象になってしまいましたが…笑 ケンティーの手にかかれば「匂わせ芸」は「アロマテラピー」です、もはや。

この健人くんの匂わせ芸、まずこっそりと香りで教えてくれる嬉しさ、そして待っている間のウキウキ感、確信に変わったときのアハ体験(?)、そして実際に叶った時の喜びが楽しめます。いいですか、ちょっと香った瞬間からこんなに楽しいことが目白押しなんですよ…??? 普通に生きていてこんなに持続性のあるハッピーなことってなかなかないじゃないですか…!友人の「婚約しました」「妊娠しました」報告くらいしか浮かばないですもん!!

会員サイトの個人ブログKen Tea Timeや薔薇色の日々でたびたび意味深な発言をしてくれる健人くん。字面からしてキラキラっとしているので必要以上に変に深読みしてネガティブに受け取ることもありませんし、ガールズたちもそれをわかっているから「何か決まってるんだろうなぁ~♡」と、大人しくニコニコしているわけです。

Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

そして、このケンティー式アロマ術を見習えば日常生活でもいい香りのする人になれると思うんです。今言っていいことと、今言ったらまずいことの境界線の見極めは当然必要ですが、いいお話はどんどん香らせていけばいいと思うんです。

例えば、自分の携わっていることが人の目に触れるタイミングがあるとします。それを進めていく中で、家族や恋人やお友達に「これから楽しいことが起きるよ」ってことをこっそり伝える方法はいくらでもあるはず。

ストレートに「これからいいことあるから楽しみにしててね」って言ってもいいでしょうし、SNSやメールやLINEで香らせるワードを入れてもいいでしょうし、ちょっとルンルンしている姿を見せるだけでも十分なのでは?

そしてこのアロマ術でポイントなのは、「確実に決まっているけど、今はまだ公にするタイミングじゃない、でもタイミングが来たら絶対に喜んでくれる」というその確信とその関係性でしょうか。(つまり、セクガルは喜んでくれる確信とそういう関係性があるって思ってくれてるってことじゃないですか、、、、今気づいた、、、勝手にめっちゃ嬉しい、、、)

私自身、特に仕事の話なんかは愚痴っぽくなってしまったりしてハッピーなお話ってできていないな、と反省しかなくて、、、。絶対に喜んでくれるって思える人には積極的にハピネスアロマを振りまいていきたいな、ってケンティーを見て思いました!!!!!

 

菊池風磨の「行間術」

これは「でしょうね」って感じだと思うんですけど、私も風磨くんが作詞に携わった「ぎゅっと」の深読みをしましたし、Sexy Zoneの中でも風磨くんの作る世界観を考察してはしんどくなっている人は特に多いと思います。

作詞をすれば一行に文字数の何倍もの情報が詰まっているし、ライブを構成すれば1曲にその時間の何倍ものストーリーがある、その行間に翻弄される私、嫌いじゃない、、、(?)

で、その粋なハピネス、前提としてはやっぱり何事もしっかりと筋道を立てるってことだと思うんです。自分の考えや発言に理論がしっかり通った柱を1本立てた上で、そこにさらに伝えたいことを織り交ぜていく作業になるのではないかな、と。そうすればよく練られた密度の高い世界が出来上がると思うんですよね。

ただ、もうこれは具体例を挙げるよりはセクガルの皆さんの熱量のある考察を読み漁っていただきたい。ぜひ[風磨 考察 ブログ]などで検索してみたり、はてブロ限定でしたらこちらのリンクなんかもどうぞ。おすすめは作詞、ソロコン、STAGE関連のエントリです。

菊池風磨 × 考察に関するブログ記事まとめ

いかがですか? ポイントはその熱量です。そうさせる力があるんです〜〜風磨くんの行間〜〜。

正直、正解かどうかなんて風磨くんしかわからないことじゃないですか。でも、そうやってこっそり忍ばせて、幅を持たせてくれるから考えて更に考えて、風磨くんのこと考えまくって「このやろ~よくもこんな粋なことをしてくれたな~???(泣)」と楽しい時間を過ごせるわけですよ…!!こんな胸がぎゅっとなるような幸せ、今時あります?…伏線もりもりのドラマ見たときくらいじゃないです? それが風磨くんの手にかかるとノンフィクションで起きるすごみ…。

Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

そういう仕込み(?)ができる風磨くんの頭の良さには尊敬でしかないですし、いつか脚本とか書いてほしいくらいです、ほんとうに。

…つまりその行間に意味を込めること自体が難しいわけですけど…実際にどのように日常生活で生かせばいいのか考えてみました。

ずばり、ストレートに言葉にするにはちょっと恥ずかしいときにお手紙してみてはいかがでしょう。風磨くん自身もシャイな印象があるからこそかもしれないのですが、風磨くんの表現するものってお手紙のように届くものが多い気がするんです。作詞にしても、ライブにしても、表面的な言葉の中にたっぷりとメッセージが込められていませんか?

そうやってちょっと恥ずかしくてストレートに言えない本当の気持ちも、お手紙の「拝啓」と「最低なお前」の行間に入れられればいいじゃないですか。気付いてくれるかわからないけど、気付いてくれる確信と関係性があれば、行間に気持ちを忍ばせるのって素敵だと思うんです。気付いた時はストレートに伝えるよりもサプライズで何倍も嬉しい言葉になりますよね。(つまり、セクガルは気付いてくれる確信とそういう関係性があるって思ってくれてるってことじゃないですか、、、、今気いた、、、勝手にめっちゃ嬉しい、、、2回目)

だから、風磨くんのこういう計らいとかも大好きです。



最も、風磨くんの行間術は高度な演出といった感じではありますが…。笑

素直になれないときでも、よくよく考えて練った言葉で「らしいな」って思ってもらえるなら伝えた方も受け取った方も、とっても幸せな気分になれるはずです。感謝とか特にそうだと思うし、実際に私も身近な人ほど恥ずかしいからって伝えられないこと多々ありますけど、伝えないよりはその行間術を拝借してでも、どんな形でも伝えていきたいなって!!思いました!!!う~ん…頭使うぞ~!!

 

佐藤勝利の「約束術」

続いて勝利くん。ケンティーのアイドルマインドと同様に勝利くんの“約束術”にも心底驚かされました。術って言うとちょっと計算高く感じますが…何かと言うと、常日頃から小さなことでも決意を言葉にしてくれる勝利くんが印象的だったんです。

例えば雑誌とかで「○○になりたいから、今は○○に取り組んでいて、いつかそれを○○で披露したいと考えているよ」みたいに具体的に話してくれているのよく見かけませんか?

それってつまりそうやって文字に残すことで、私たちに約束してくれているようなもの。まあ約束みたいな縛られたものだと意識していなくても「こういうこと挑戦してるんだな~!」って思ったら待っている間も幸せですし、未来にひとつ楽しみができるわけです。きっと勝利くんはその楽しみを潰さないように努力してくれてるでしょうし、実際にひとつひとつ実現していってくれているから今はもはや時すでにSexyなわけです。(?)

そして特に究極だったのは、昨年のコンサート『STAGE』で“何十年先”まで約束してくれたあの挨拶。「えーっそんな先まで考えてくれてるの…!」ってプロポーズされたような気分になりませんでしたか????????????なってない?なりましたよね????

ただ、そう約束してくれたところで「絶対にその通りにしてくれなきゃ嫌だ!」ってことはないと思うんです。だって、まだ21歳ですよ。何十年先もアイドルでいるかどうかなんて、その時になってみなきゃわからないことだってたくさんあるはず。(そもそも私だって何十年先もファンでいるかどうかなんてわからないですし)

でも、だからと言ってリップサービスとか、無責任な発言と受け取る人はあの時あの瞬間いなかったと思うんです。素直で誠実な今の覚悟を話してくれたって思えるから。もしも違う道を選ぶとか、そうなったところで勝利くんは“嘘つき”にはならないと思うんです。だって言葉にしてくれた時の気持ちに嘘はない!

誰もが明言を避けたくなるアイドルと言う不確かな存在で、そんな覚悟を好きなグループのメンバーが言ってくれるなんてこの上ない幸せじゃないですか…!?絶対に幸せになれる、、、ついて行こう、、、って思うじゃないですか…!!そんな贅沢ありますか、、、

Ha Ha Ha Happiness~!!!!

そんな約束術ですが、日常生活で考えると大人になって仕事上のこと以外で約束ってあまりしなくなってしまったなぁって実感がありまして…。そんなことないですか…?どうしてもその「約束」を約束できないなぁって思ってしまうんですよね…。

でも、自分が約束してもらった立場だったとして、未来に楽しみがあるときのキラキラした日々は何事にも代えがたい時間なはずなんです。もちろん、約束が守られなかったときは悲しくなったりがっかりしたりするかもしれないけど、約束を果たそうと誠実に向き合っている姿勢込みで信じているからこそのキラキラした日々になるわけです。

例えば、ボーナスが出たら家族を旅行に招待したいなって思ったとします。現実的に、ボーナスの全てがチケット代に消えるわけではなく、ちゃんと旅行できる!とわかったのなら、思っただけじゃなくてちゃんと約束しておくのもいいと思うんです。たとえ、思ったよりチケットが当選して旅行代が足りなくなったとしても(!?)です。だって、誘ってもらう立場だったら素直に嬉しいじゃないですか。たとえ、思ったよりチケットが当選したからやっぱり満額出せない、、、って言われても(貯金しよ)、そんなこと気にならないくらい旅行の計画するの楽しいですもん! 気にしないで! むしろ誘ってくれてありがとうだよ! 楽しもうよ!! ってなりません??

だからこそ、その時々の真っすぐな気持ちで約束をするって大切だよなぁって勝利くんを見ていて思いました。セクシーたちの場合は、今のことろ「ごめん満額出せないよ~」という事態(?)になっていないですし、これからもそんな間抜けな状況にはならないと思いますが…笑、約束をするって相手にとっても楽しみになりますし、自分にとっても頑張る理由になる!!誠実な気持ちを持ってもっと約束しようって思いました!!!!!

 

松島聡の「宝物術」

セクシーたち全員に言えることではあるんですけど、あえて言うなら聡ちゃんかなあって、この宝物術。何かと言いますと、ひとつひとつの嬉しい出来事を宝物のように大切にしていると思いませんか? 初めてのお仕事、共演者、衣装、小道具、ソロパート、ソロ曲、思い出、家族、そしてメンバー、などなど。もちろん他のセクシーたちだって同じように大切にしてるんだろうなぁって思うこと多々あるんです。あるんですけど、聡ちゃんの場合は、その時々で私たちに教えてくれるのがとっても印象的で。

そうやって宝物がたくさんあるってとっても幸せなこと!それはもちろん! でも、聡ちゃんの宝物は聡ちゃんの幸せだけではなくて、そうやって宝物を教えてくれることで周りの人も幸せにしてくれる気がするんです。

聡ちゃんにとって宝物なんだろうな、って思うもの、セクガルにとっても同じように大切だと思うんです。でも、そういうのって普通は「私たちと同じように大切に思ってくれてるといいなぁ~」って勝手に思うだけで、本当の気持ちを聞ける機会はなかなか無いのではないでしょうか。でも、聡ちゃんはそれをちゃんと言葉や行動で示してくれるから、私たちにとっても宝物になる…!!

初めてのソロ曲「Break out my shell」や2曲目の「Mermaid」はもちろんですが、例えば、昨年、初の演技のお仕事となった『世にも奇妙な物語』。ずっとずっと演技のお仕事がしたいって言っていた聡ちゃんの念願が叶って、発表された時からとっても嬉しかったし、楽しみにしていました。「盛りあがりすぎかな…!?」って心配になるくらいお祭りムードになっていた気がするんですけど、聡ちゃんはとっっっっても気持ちを込めて臨んだことを話してくれましたし、俳優松島聡としても頑張りたいって言ってくれて「あ、私たちが勝手に盛り上がっているだけじゃないんだ、聡ちゃんも同じなんだ!」って安心したし嬉しかった~~。

そしていざ放送されると…ショートドラマと言うことで実際の出演時間は45秒。正直みなさんもちょっと驚いたとは思います。でも、聡ちゃんがどんな思いで挑んだのか、どれだけ大切な作品になったのかを知っていたセクガルたちだからこそ、その短い時間を茶化したり、文句言ったりした人は見かけませんでした。純粋に俳優デビューおめでとう!!と祝福していたし、私たちにとっても大切な45秒になりましたよね…??
だから、そうやって聡ちゃんを見ていると宝物がいっぱいもらえるんですよぉ、、、

 Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

そんな聡ちゃんを見習って、日常生活でも宝物を素直に共有したいなって思うわけです。私の場合ではありますが、前回の“褒められ力”同様に「おめでとう!」とか「よかったね!」とか言ってもらえるような良いことがあったとしても、「浮かれてはいけない…」「運が良かっただけだ…」「自分はまだまだなんだ…」のように謎の自制をかけてしまうことがあります。

「それは自信を持てるほど全力で取り組まなかったからでは…?」と言われてしまったら元も子もないのですが…笑 でも実際に「おめでとう!」とか「よかったね!」って言ってくれる人がいるのに「そんなことないんです…!」なんて言ってるの、よろしくないな、、、って気付きました。

素直に頑張ったことは言えばいいし、それで同じように喜んでくれる人がいるのなら、その気持ちも大切にしたい。そうすれば、私にとっても、気にかけてくれる身近な人にとっても、同じように宝物が増えていく…! たしかにまだまだできることはあって、そこがゴールではないとしても、そうやって途中の過程だって幸せな瞬間はいくらでも作っていけるなって思います!!!

 

マリウス葉の「マリウス術」

ちょっとねえ、、、「マリウス術」って、、、力尽きた感あるように見えますけど、、、だってあのマリウス葉くんのハピネス量産術ですよ、、、「人を幸せにしたい」って思って11歳で日本に来たマリウスくんですから基本の行動指針がハピネス量産だと思いませんか?

例えば、冒頭の「ハピネス」Sexy 5箇条。もちろんセクシー全員を思い浮かべて考えたことではあるんですけど、5つ全て足した人物像がマリウスくんなんです。まさにハピネス量産アイドル。詳しいハピネスエピソードはぜひ[マリウス葉 幸せ ブログ]などで検索していただければたっっっくさん出てきます!

ただ、敢えてひとつ言うなら、マリちゃんは”自己肯定”で人を幸せにしていると思うんです。マリちゃんって、どこにいても何をしていても常にその場の中心にいる人だなぁって最近特に思っていて。それって、自分を自分でちゃんと理解していて伝えられるからではないでしょうか…? それで褒められることもいじられることもありますけど、最終的には「それが僕なんだから、これでいいの~」という余裕があるんですよね。忘れてはいけない「ウス語」も、指示があるものなのかわからないですけど、臆せずに「頑張りマリウス。」ってどこでもちゃんと言ってくれますよね。(最近、日常会話で普通の「ですます」語尾だと物足りなくなってきました)

表面的な自己アピールとして自分の名前を覚えてほしいアイドルの貪欲さは、バラエティだったら共演者の人がいじりやすくなるのはもちろんです。ただ、タレントとしてではなくても「僕はこんなひとなんだよ」「こういうことが得意なんだよ」「こういうことが苦手なんだよ」って自分を受け入れていて自己発信してくれる人なので他人に対しても押し付けがましくないですし、そんな人が身近にいたら、その人のこと壁を感じずに仲良くしたいって思えて、自ずと周りに人が集まるのでは?? そして、その人が夢を叶えていったら「そうだよね!できると思ってたよ!」って、誇らしく幸せな気分になれる人がたくさんいると思うんです。

もちろん、それを引き出してくれるメンバーの存在がいたり、ちゃんと努力して伴っているからではあるんですけど、例えば昨年のNetflix『フラーハウス』の出演だって、「英語が得意!」ってずっと言い続けていたから出演できたことでしょうし、Sexy Zone全員でも出演できて、私たちもマリちゃんだからこそのお仕事にこの上なく幸せでしたよねッ!

そうやって、自分の存在を否定しないでちゃんと肯定してあげて、周りに伝える。そして、自分だからできることで実っていくと自分のことのように喜んでくれる人がいる。それが自然にできるマリウス葉くんを見ていて幸せになれないわけないじゃないですか…!

Ha Ha Ha Happiness~!!!!!

これはもう!単純明快にマリちゃんを見習って、日常生活でももう少し自己肯定してみようってお話です! 友達とかに「そんなに魅力的なんだから、もっと自信持てばいいのに」って思うのと同様に、周りだってきっと思ってくれていると思うんです。自分もそうだし、そうやってキラキラとしている人が身近にいたら、幸せのおすそ分けがありそう!その人の近くにいたいな!ってなりますよね??

日本にいるとあまりその感覚が無いかもしれないけど、だからこそ、些細なことでも「できる」「できない」「得意」「苦手」「好き」「嫌い」を言葉にして「これが私だから、これでいいの~^^」って余裕をもって自分のことをもう少し認めてあげたいなって思いマリウス!!!

 

いかがでしょうか?
もちろんパフォーマンスでもトークでも何気ない言動でも顔目当てであっても、ハピネスを届けてくれる素敵な姿勢はもっともっとたくさんあるんですけど、ほんの一例としてのSexy Zoneのハピネス量産術、参考になりますでしょうか?

ほんと、自分でつらつらと書いておいて、できていないことばかり。日常にたくさんあるハピネスチャンスに気付けていなかったなぁあああって、、、悔しい!

セクシーたちを見習ってもっと自分も周りの人も穏やかに生きていけるようになりたい!と決意した次第でございマリウス。

そして、Sexy Zoneの5人がいかにファンに幸せを届けてくれているかも伝わりましたでしょうか。(にんまり)

24時間テレビのメインパーソナリティー決定を筆頭に、怒涛のセクシー事からSexy時代の音が聞こえてくるこの状況。最新アルバムの完成度もしかりで「2番じゃ意味がない」と決意表明してくれた5人。

そもそもが、デビュー6年の経験がありながらまだ平均年齢21歳ほどの若いグループなんですから明るい未来が待っている予感が強く感じられるのも魅力だと思います。

でもきっと、それだけではないのがSexy Zone。ファンゆえの買いかぶりかな、贔屓がすぎる?とも思いますが、こうやって夢を与えるアイドルとしてのポテンシャルを考えると、きっとこれは現実になるぞ…って思えちゃうんです。

だって、それぞれがそれぞれのやり方で変わらずセクシーハピネスを届けてくれれば、自ずと頂上にたどり着く時は訪れると思いませんか?? 全方位に向けてハピネスなアイドル、Sexy時代が到来するに決まっています!!(断言)これから5人の魅力が伝わっていくのが楽しみで仕方ないです!!!!

以上、「Sexy Zoneのファンになれば五者五様のセクシーハピネスが次から次へと届くし、絶対に幸せになれるし、毎日楽しいグループだよ~!!!」でした。(タイトル無視)

モーニング娘。'17 × Sexy Zoneの男女アイドルコラボが富士山級だったお話

音楽特番って、その目玉のひとつがアーティストのコラボレーション企画じゃないですか。(唐突)

アイドルが事務所やレコード会社の垣根を越えて大御所歌手やアーティストとコラボレーションするのって年末の醍醐味ですけど、最近は同世代の男女アイドルがコラボレーションするパターンもありますよね。そのスキャンダラスな組み合わせにファンはハラハラすると思うんですけど、意外にもコラボ相手や企画したテレビ局への賛辞に繋がるケースもあったり。

そう…!そのケースといえば!!!
先日の日テレ『ベストアーティスト』で伝説を生んだ我らがモーニング娘。'17とSexy Zoneによる「LOVEマシーン」です♡♡


すごくないですか??1ヶ月近く経ってるのにまだ毎日のように見てるんです。もうメリークリスマスですよ??

えっ、わたしだけじゃないですよね?きっとそうやって娘とセクシーに虜にされた人、たくさんいますよね?ね?
それぞれ、「見つけてしまった…」ってなった人も、きっとたくさんいましたよね??

絶賛と不評が紙一重の男女アイドルのコラボ企画。今回の娘とセクシーのコラボには成功の鍵がたくさんつまっていたと思うんです!

こういう平和な男女アイドルのコラボが今後も続けばいいなぁ、、、ということで、火事が起きちゃうときは何が難しくて、今回は何が素敵だったのか、怒涛のセクシーについて行けていないんですけど今更ながらまとめてみました!!!!!(とにかくフラーハウス配信開始おめでとう♡&みせコド公開おめでとう♡&アルバム発表ありがとう♡)

テレビ局さん以後お見知り置きを!!!(?)

 

そもそもなぜ男女アイドル同士のコラボはタブーなんでしたっけ??

たとえ、好きなアイドルに恋愛感情を抱いていないとしても「アイドルたるもの、ステージの上ではファンを一番に考えてほしい」といった感情は抱くもの。ですよね…??

でも、、、恋愛っていつ火がつくのか、、、、誰にもわからないじゃないですか、、、年齢の近い美男美女が同じステージに挑むとなると、その状況に青春の一場面があってもおかしくないと想像できません………?

リハーサルで楽しそうに会話する推しと自担、、、フォーメーション確認しててぶつかっちゃった推しと自担、、、ぶつかっちゃうよ、、、、、、、青春Say A-HA〜!!!

そういったファン心理って、例えば「コラボ相手と目を合わせただけで嫌」くらいの勢いがあると思うんです。「今、目を合わせて微笑み合ってたぞ!!」って騒がれてたら十何年後かに結婚することだってあるんですから。(実話)

実際のところ本当か嘘かなんてわからんですけど、テレビ局の人だって何かあったときを考えると踏み出しにくいですよね。そりゃそうだ。火元になりたくないもん。異性のコラボ相手なんてファンは姑チェック並みにうるさいですから。まじで。放送後のお便りこわい!

そう考えるとなかなかそこまで気を使ってまでやる意味と言うか、簡単には実現まで至らぬないんだろうなぁ…!

 

でもファンだってすごいことしてるすごい自担・推しが見たい!!

そんなわけで普通はね、男女アイドルのコラボってスキャンダラスな雰囲気を感じますよね。

でも、近ごろ多くのファンは「もっと世間に魅力が伝わってほしい」「もっと売れてほしい」(≒もっと見る機会が欲しい)と思っているじゃないですか…!

レギュラーの音楽番組は減っちゃって、地上波ゴールデンタイムにアイドルを目にする機会は減っていますよね???

そんな状況で無条件にゴールデン&プライムタイムにパフォーマンスができる音楽特番。話題性がある企画にはファンも寛容になってきているような気がしません??

今どきテレビに出られて当然なんて思えないし、どうにかして爪痕残して次に繋げてほしい!!!って心から願っていると思うんです。

そうなると、コラボレーションってわかりやすく話題性ありますもん。同世代の男女で組むならなおさら。お互いのファンじゃなくてもちょっと気になるじゃないですか。そわそわしちゃう感じ。

だからこそ、ファンだって数少ない1回のステージに賭けているのだろうなぁ〜!!って。

きっかけはなんであれ(?)そんな風にみんなでこれからの活躍を願って応援できる、優しきセクシー時代になりつつあると思うんです。だからこそ最近、男女アイドルのコラボも増えてきたのかな〜??なんて勝手に思ってます。

あと、アイドルと同性のファンが増えることも一種のステータスだったりしますし!何より本人たちが喜ぶ◎

 

いざコラボ、、、! でもうまくいかないのは何で、、、

でですね、そのウェルカムな雰囲気や話題性に賭けて、コラボレーションに踏み出したとします。

…華々しく登場して、、、、火事ーー!!!
ってこと、よくあるじゃないですか、、、


それってひとつは、演出上のいちゃいちゃがあると思うんです。

歓声が上がれば盛り上がっているように見えますけど。そうじゃない、、、そんなの大体は悲鳴ですから…!!!

キャー!!って、ちがうよ???歓声じゃないよ???悲鳴だよ????怒ってるよ???みたいな。
その演出、必要あるかな???みたいな。


あと、もちろんアイドル同士の意識の問題もある…かも……?

楽しく盛り上がるのはテレビ的にもちろん大切でしょうけど、そこで2人だけ、2組だけの世界を作っちゃうと…ファンは「えぇえ~……何それ」って感じじゃないですか……「何その顔…わたし知らない……」みたいな。えぇえ~……やだ。ジェラシージェラシー

あとは、グループの親和性とか、カメラに抜かれる回数とかについてもファンはシビアですよね。
“謎の組み合わせ”や、どちらかがバックダンサーのような立ち位置だったり。
コラボする必要あった?みたいな??

他にも実力が釣り合わないとか、コラボする原曲へのリスペクトが薄い演出がされた場合なんかも、片方のファンは当然面白くないものですよ……。

さらにそれが異性だとなおさら面白くないでしょ??「うちの子の顔に泥を塗りやがって!!!!」って姑の人格出てきちゃう。

 

娘とセクシー、ここがよかった

で、そこで娘とセクシーのあの伝説的なコラボ。年齢も近いし、デビュー時期も近いし、ぶつかっちゃうよ、、、ふつう、、、、、
そんな中、何がよくて大成功だったのか、いくつかあげてみます!!!!


その1:地に足のついたアイドルスキルへの絶対的な信頼感

あの子たちは大丈夫、変なことにならない、って根拠のない自信ありませんでした!?!?ありましたよね!?!?!?ね!?!?!?ってかそもそもそんな心配なんてしてました?????

危うい子がいないもん。浮かれてる2組、想像できます??満場一致で全員がプロとして出てくれるって思ってたよ!!!!

だから、わーい!娘とセクシーだぁ!待ってましたぁー!くらいのウェルカム度。いやむしろ、泣いて喚いて大歓喜。(?)

それは日々培ってきた信頼感でもぎ取ったステージだったからなんだろうなぁ〜!! 

その2:親和性の高い2組でコラボを実現した日テレさんアッパレ

そしてこれですよね…!今回の娘とセクシーのコラボが発表されたとき、SNS上でそれぞれの魅力をコラボ相手のファンへ熱心に売り込んでいるのをよく見かけてほっこりしました。あったかい〜!!

そもそもそんな感じでウェルカムだったのは、親和性の高さがずっと語られていたからだと思うんですよね。もともとごくごくたまーーーにコンサートに行く感じで娘ちゃんたち好きだったんですけど、セクシーの仲間入りをした時にハローとの兼ヲタの多さにびっくりしました。
それを知っていて実現してくれたのかな…??ってくらい素晴らしいキャスティング。意図していたなら日テレさんのリサーチ力にSTY!!!

 

その3:曲と演出に恵まれた

今回のコラボ企画のテーマが「みんな踊れる!振り付けソング」だったわけです。

とーーっても素敵な企画じゃないですか??

わたくし何気に観覧当たって生放送の会場にいたんですけど、後ろから5列以内の席だったのに周りの盛り上がりすごかった!!!みんなだいすきLOVEマシーン!!!!
曲のおかげ、そこは大いにあったと思います!!!ありがとうLOVEマシーン!!!!!

そして、安心と信頼の組み合わせとは言っても何が心配だったって演出ですよ。「お願いだから娘とセクシーたちが変なことになるような演出はしないでください…!!!」って心から祈った人は多いのではないでしょうかッ

ところがどっこい(?)そんな心配も必要ありませんでしたね!!!


みんな踊れる企画、ということもあってちゃんとフォーメーション組んで全員で踊ってくれたの天才!!リハで合わせたのは本番直前のみ、だったらしいけど時間の無い中、本当にありがとう…!!!

例えばガツガツ踊る本家の端っこでたまに歌って、良きタイミングでリズムに乗りながらたまに真ん中に移動してカメラ抜かれて、またガツガツ踊る本家の端っこでたまに歌って、みたいな、そんなよくあるコラボみたいなのだったらここまで引き込まれなかっただろうなあ、って思うんです。兼ヲタいるの?ってくらい素晴らしいパート割&カメラワーク。

それぞれの見せ場や均等にあって、それぞれがその見せ場に全力で臨んでいたのが本当に大好きな娘とセクシーでした。

そして、原キーでの披露もそうですけど、何より原曲のイメージを崩さなかった!!

もちろんLOVEマシーン updatedも好きなんですよ!?好きなんですけど、オリジナル版だったのはやっぱり「みんな踊れる!振り付けソング」という企画である以上、絶対的だと思いますし!!

「これでいいでしょ」っていう大人たちの妥協を感じなかったというか、どんな流れかは一般人にはわかりませんがそういう演出を選択してくれた日テレさんも、「これで行こう!」ってOK出した双方の事務所も、心をこめてSTY…!!!

まあ、そもそもOKが出るのも娘とセクシーたちが日ごろから培ってきた信頼感の賜物なんだろうな~!!!(2回目)

 

その4:アイドルのプロ集団によるパフォーマンス

で、実際のステージが本当にすごかった。

「これが本家のLOVEマシーンですから!」
「俺らのLOVEマシーン見せてやる!」


って、前だけを見てパフォーマンスしてくれたのがビシバシ伝わってきませんでしたか??お互いに観ている人を全員ファンにしてやる気概で臨んでいた気がしてならないです。

だから、無駄な接触や馴れ合いでキャーキャー盛り上がることをメインとしないで、“視聴者に向けて”一丸となって楽しそうにパフォーマンスしている姿を見せてくれたのが本当に素晴らしすぎました。バチバチしているようでお互いのプロ意識に対する信頼感もあって。あの2分もない時間、“切磋琢磨”って言葉がぴったり。

、、、だってそのつい1ヶ月ちょっと前、それぞれが大切な気持ちでリリースしたシングルの発売日が被ってたんですよ、、、、、、大人ってこわい、、、、、、



あと、実力差についても、娘たちもセクシーたちも知っている私としては何の心配もなかったんですけど、それでも終わった後にお互いのファンもファンじゃない人も「びっくり!良かった〜!」って言っているのを見て安心したしめちゃくちゃ誇らしかったです。

娘たちのハロプロのクオリティはもともと認知されていたと思うし、セクシーたちのソロパートも原キーでの歌唱も「この子たちならできる」って思われてたから踏み切れたことだと思うし、ほんっとうに誇らしかった。

常日頃から感じている2組の“アイドルのプロ集団”としてのスキルが存分に発揮されたステージでした!!!

 

まとめ…「富士山級」とは

まぁ、実力が釣り合っているとか、親和性があるとか、見せ場の数が偏っていないとか、原曲のイメージを崩さないなんかは、ごくごく普通のコラボレーションの前提条件のような部分だと思うんです!!!

でも男女のアイドルのコラボレーションだと、よりシビアに見ちゃうじゃないですか…ッ!

でも、そういうのが全部叶っていて、“誰も傷つかない、平和で幸せなコラボレーション”ができたのがモーニング娘。'17 × Sexy Zoneの「LOVEマシーン」だったのではないでしょうか??

 

で、今さら何が富士山級かと言うと、その実現のハードルの高さですよ……!!!
こんなに最高の条件が揃うコラボレーション、、、あります????笑

笑っちゃうくらい、奇跡というか、運命というか、パズルが揃ったというか、改めてすごいことやってのけたんだなぁ!!!って!!!!娘とセクシーたちすごい!!!!すごい!!!!!!!!すごい!!!!!


そんなわけで、アイドルを取り巻く環境の変化で、ファンもコラボレーションの話題性の価値は理解しているわけです。その上で、「仲良くコラボすること」が目的にならずに「より良いパフォーマンスを見せるためのコラボ」が実現できたのが本当に素晴らしかったなぁ。

このハイリスク・ハイリターンの男女アイドルコラボ企画。そこまで気を遣ってでも実現するべきなのか、それともネガティブな反応も含めて反響と捉えて、承知の上で強行するのか。各局、各番組のそれぞれのスタンスが表れていると思うんです…!

でも、これでモーニング娘。Sexy Zoneは証明できたんじゃないかなって思いました!!!これからもこういう平和でホットな新時代のコラボレーション、どんどんやってほしいです!!!!!!!

そして、もしもこれからそれぞれが冠番組とか持つ日が来たらお互いゲストに呼んでまたコラボしてくれ~!!!

風磨くんのお弁当を作りました

あっ、、、ちょっとタイトルに語弊がありますね、、、正しくは「風磨くん(作)のお弁当を(真似して)作りました」です

 

と言うのも……ジャーン!!

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Myojo1月号で風磨くんが使っていたお弁当箱と似たようなのを待っていたのをいいことに作ってみることにしました♡
あーもうこのお弁当箱を選んだセンス!!!好き!!!好き!!!!!!!!!!

ちなみに、ごくたまーーーーーーに会社にお弁当を持参すると、家に帰って存在をすっかり忘れ…朝になって洗っていないことに気が付くためゴシゴシ洗いすぎて若干漆が剥げています(雑)

と言うわけで一人暮らしアラサーの自己満Sexy料理ブログはこちらです〜!!

【材料】
●おにぎり
 ・お赤飯
 ・白ご飯
 ・沢庵
 ・ごま塩
 ・お塩 全て適量
●ハンバーグ
 ・挽肉 150g
 ・玉ねぎ 1/4個
 ・卵 1個
 ・パン粉 適量
 ・塩、コショウ 適量
 ・中濃ソース お好みで
 ・ケチャップ お好みで
●卵焼き
 ・卵 3個
 ・お砂糖 お好み
 ・市販の白だし 大さじ3杯
 ・お水 大さじ1.5杯
 ・お麩 3個くらい
●ウインナー 2本
●唐揚げ(惣菜コーナー) 1個
●エビフライ(冷凍) 1本
●タルタルソース お好み
ミニトマト 2個
●レタス 1/2枚

一人暮らしで揚げ物は勘弁なので唐揚げとエビフライはお惣菜コーナーで調達!と思ったらエビフライがない!!冷凍の揚げるだけ衣付きのを買って揚げました。初っ端から頑張った気満々…ご飯も炊けたし普通に晩御飯にしてお弁当作り止めようかと思いましたが、それ以外はそれなりに作ります!!!

しかし、、、でしょうねって感じですけどもしや一人暮らしじゃこの材料を揃えるだけでコスパ悪いな…!?


まずはハンバーグ!
手前に入っているのハンバーグですよね?違ったら恥ずかしい!!! そしてデミグラスソースのような気がしますが用意しそびれたので(デミグラスを作る気はない)、まつこ家の普通のハンバーグを作ることにしました。はい。
玉ねぎをみじん切りして、挽肉と卵とパン粉とこねます。まつこ家は食感が残るのが好きなので玉ねぎは生のまま混ぜちゃいます。

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こねたハンバーグの両面を焼いて、さらにお好みの配分で中濃ソースとケチャップを混ぜたソースを入れてぐつぐつさせて…

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はいハンバーグ完成!! 
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続いて卵焼き!
菊池家は甘いとのことですが、Myojoさんの用意した卵焼きは甘くなさそうなのでだし巻き卵で用意しました。

さすがに少しくらい有益なことも残しておこうかな、、、だし巻き卵を作るとお出汁がひたひたになってしまうと思うのですが(それが美味しいのだけども)お弁当に持って行くならお麩(楕円形のスタンダード?な焼き麩)を細かく砕いて入れるとほどよくお出汁を吸ってくれてひたひたしない!でもパサパサしない!おすすめです。大発見!と思ったのですが、あれ、もしかしてこれ常識だったりします…??

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結構粗めに砕いていますが焼くとわからないので気にしない。

そして焼くコツとかよくわからないのでモットーは“終わり良ければすべて良し”ということで♡

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はい卵焼き完成!!
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最後はおにぎり!
これは、、、けんしょり作ですか!?はぁ〜!!

1つ目はお赤飯のおにぎり。
さすがにレトルトをチン♡笑

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あともう一つ黄色い何か、、、栗おこわでしょうか、、、仮に栗おこわだとしてもデパ地下とか行かなきゃ手に入らないイメージなので沢庵を用意。刻んで混ぜることにしました◎笑

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形は、、、三角?四角?こちらもよくわからなかったので17Pの形を参考に何となく四角っぽく!!
あと完成品を見る感じだと、細く、あっ、薄くした方が良さそうですね!!!

はいおにぎり完成!!

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と言うわけでこの3品(お赤飯は除く)だけは真面目に作りました。
自力で作るものは以上!!!

 

 

あとはお弁当箱に詰めます!!!
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レタスにソースらしきものが付いているような気がするのでレタスの上に風磨くんの好物・ハンバーグをのせます。

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あと風磨くん詰めるのうまいな、、、と思ったのがおにぎり!!!ちょっと大きめだったり厚みがあったりでぎゅうぎゅう詰めてたら型くずれしてしまうという失態w


そして唐揚げの横にエビフライ。エビフライにソース的なものが無さそうなのでこっそりタルタルソースを忍ばせました。

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あとは仕切りの隙間に風磨くんの好物・卵焼きと風磨くんの好物・ウインナーを入れて、、、、ミニトマト(小さいもの推奨)を乗せたら、、、


風磨くんのお弁当(?)完成〜!!!!!!

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気が向いて会社にお弁当を持って行くときは自分のためでしかないのでここまでちゃんと作らないし凍ったまま詰められる冷食ばかりなので15分で終わるのですが、、、本当、世の中の親御さんたち凄すぎますよね…!? まつこ母も幼稚園中高と兄の分も含めるとトータル12年間作ってくれましたが、セクシーたちのべんとーくお弁当エピソード泣いちゃう!!

あと、最近、普通にサラリーマンをしていた父が「(まつこ母=妻に)お弁当を持たせてもらったことないなぁ…」と衝撃発言を嘆いていて「え、まじで新婚の時も…!?」と思わず聞き返したのですが、いくらフレッシュに愛があったって私たち子どもが産まれるまで共働きだったわけだし自分で食べに行けたり買いに行けたりする大人相手にお弁当作るなら寝てたいよな…!!と思ったばかりでした。(親子なので仕方ない)

お母さん毎日私たち子どもにお弁当を作ってくれてありがとう!!!!

そして毎日誰よりも早起きして猫にご飯あげて猫のトイレを片付けてひとりでパンを焼いてひとりで朝ごはんを食べて家を出る前に母を起こしてから通勤しているお父さんもありがとう!!!!!!

そんな感じで普段は家事嫌いの私も「風磨くんのお弁当!!」って考えればルンルン!!普通に楽しかったです!!セクシーたちを通して両親への感謝も再認識できました!!!

説教臭いこと言いますが、普段お手伝いしない学生のセクガルたちも30歳目前にしてひとりでこんなことして楽しむことにならないよう、今のうちに家族でセクシーたちのお弁当づくりをしてみるのはいかがでしょうかッ!お料理覚えられるし、セクシー活動もできるし会話も弾むしで一石三鳥!!!そして楽しい!!!

と言うわけで最近は疲れるブログばかり書いていたので文字数80%オフでお送りしました!

そしてつい先ほど初耳学のケンティーを見ながら風磨くんの作ったお弁当を美味しくいただきました!!(設定)

ごちそうさまでした~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

嵐ってなんだろう??

嫌いな人がいない
毎日テレビで見る
全国のドームを満員にする
チケットが取れない
スーパーアイドル

つまり
嵐ってとっても売れている!!!!

10/13(金)に放送されたMUSIC STATION、通称・Mステの2時間スペシャルは唐突に「21世紀に日本で最もCDが売れたアーティスト特集」でした。

そこで見事に嵐が男性アーティストとして1位になるのですが、21世紀に日本で最もCDを売った男性アーティスト・嵐ってなんだろう??売れているってなんだろう???というお話をしたいと思います。

何を隠そう(?) わたしがはじめて自分のお小遣いで買ったジャニーズのCDは嵐だったのですが(オレンジのフリスビーのやつ、ポニーキャニオン様々)、ライジング拗らせ期を経て、ジャニーズの後輩グループ・Sexy Zoneを好きになった今。嵐のワクワク学校で初の生嵐を堪能できたり、バラエティーで共演したりしているのを見るとなんとも不思議な感覚になります。

そのMステの結果もそうですけど、Sexy Zoneのファン目線で見る嵐って、とっても売れてるんですよね。今までも大人気とは思いつつわりと他人事だったんですけど、めっちゃ売れてるって言うのが実感としてわかる。毎日テレビで見るし、何かリリースすれば桁違いに売れるし!(あっアルバム発売おめでとうございます♡初動35万枚…おおおおおおおお…………)

Sexy Zoneの5人は嵐と同じ山の頂上を目指しているわけではないように思いますし、登山道具も自分たちに合ったものを選んでいくと思うのですが、それでも「売れたい」「トップになりたい」って言葉を聞くと、山は違えどまずは同じ高さまで登らなきゃ!という気概を感じます。

では、そのSexy Zoneが目指す高さ(=売れている)とはどう言うことなのか。内側からファンとして見る「いつ何があって何をきっかけに今がある」のような視点ではなく、外側にいて距離もあった状態で見てきた嵐の姿を、自分の青春と照らし合わせたり(?)、社会人として実感したことだったり、Sexy Zoneのファンとして思ったことだったりで考えてみました。

 

【嵐ってなんだろう??】

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ジャニーズJr.全盛期と嵐(1997年~1999年)

小学校低中学年の女の子だった頃、世間はジャニーズのグループがSMAPTOKIO、V6、KinKi Kidsと続々ヒット曲をリリースしていて、男の子はジャニーズ系 or Notジャニーズ系で考えるような時代だった気がします(ママたちがよく話していた)。
そんなときによく見ていたテレビ番組は、当時10chのテレビ朝日で放送していた『8時だJ』『やったるJ』系のバラエティーでした。

まさに家族で観るにはちょうどいい時間で、親も楽しく見れる番組でした(母は親父ダンサーズのコーナーと二宮くんがお気に入り)。

つまりこの番組が嵐のみなさんを知る機会だった訳ですが、櫻井くんはイケイケそうな感じがかっこよかったし、相葉くんはニコニコしていて嫌いな要素が無かったし、二宮くんは運動神経が良くてかけっこ早そうだったし『あぶない放課後』に出ていたし、松本くんはクレヨンしんちゃんに似ていたし、大野くんは、、、えっ8J出てなかったんですか…?でもデビューしたとき知らない訳ではなかったような…??

そうやって、お茶の間はそれぞれにそれぞれの印象を抱いていたのでは?

ちなみに、セクゾを好きになったころはサッパリだったのですが今も活躍されている方で当時私が知っていたジャニーズJr.は嵐以外にもこんなにいました。
タッキー&翼(ジャニーズ系の代名詞)、小原くん(大人)、すばるくん(よく歌ってる『あぶない放課後』に出てた)、村上くん横山くん(関西弁でおもしろい)、錦戸くん(子ども…?)、風間くん(兼末健次郎)、山下くん(カッコイイ)、斗真くん(天てれ)、長谷川純くん(かわいい系って大人が言ってた) 、五関くん(幼馴染に似ている)、戸塚くんと塚田くん(大人のJr.がよくかわいいって言ってる) などなど。

ジャニーズJr.の個人が浮き立って知れ渡っていた…!!!
当然なんですけど、まずは知ってる人が多いって、とーーーーっても大事。当然ですけど。嵐はデビュー前からその地盤があったんですよね。そしてその地盤をちゃんと生かして中心にいたメンバーだったということですね。

余談ですが、最近になってその時その黄金世代で度々披露されていた「明日に向かって」がSexy ZoneのWith youのようにジュニア曲→嵐デビュー曲のc/wとしてリリースされていたことを知ってびっくりしたものです。


二合目:お茶の間に知られている

 

 


嵐デビュー(1999年~2001年)

未だに覚えているのが嵐として初めてMステに出ていた日のこと。

ファンからKinKi Kids兄さんたち宛に「今度デビューする後輩を紹介してください」とのお葉書が届き、「そんなん俺らに言われてもナァ」とかなんとか言いながら、若干オロオロしている嵐を迎え入れる、みたいな。

この記憶、合ってますかね…?1人ずつ自己紹介しているのを見て、子どもながらに「今どきっぽくてかっこいい!」と思ったような、そんなことをなんとなく覚えています。SPEED少女だったので、ダボダボな服を着てアメリカの落書きだらけの壁に寄りかかりながらカメラを睨んでいそうな(?)、嵐はその系統に見えました。今のイメージとはちょっと違いますが。

その翌日、学校では誰が好きか、かっこいいか、と嵐の話題でもちきりでした。あの衣装いじりは大人になってから知りました。あ、たしかに今見るとすごい…。(でも、Sexy Zoneが薔薇を持ってデビューしたのも頷けます。インパクト。)

そして、今日は何の番組に出るかなんて、ちゃんと新聞のテレビ欄を朝から見て来た子が自慢げに話すのがお決まりになりました。

また、嵐の話題は学年の壁も超えました。

(こわかった)

また、お正月に親戚で集まった時には、紅白を見ながら「そう言えば嵐がデビューしたね」なんて話題になったのを覚えています。「まつこちゃんはSPEEDが解散したら今度は嵐の追っかけするん?」なんかも言われました。(当時は何でもかんでもファン=追っかけ、と言われたような……)

そして言われた通り、SPEED解散の翌週にフリスビーのCDを買うわけです。

子どもの世界なので何とも言えないですが、こんなに平然と気になるアイドルの話題が出たのはこの時代がピークだったような…?????

 

四合目:なんでもないところで話題が出る

 

 


きっとそれなりに好きではあった嵐(2001年~2005年)

それからしばらくはレンタルしたりしてCDを手に入れていました。でも2001年にはSPEEDの後輩としてデビューしたw-inds.にまんまと寝返ったので、そんなに熱心にはまらないうちにテレビで見る程度になりました。

それでも、8Jの後番組たちはちゃんと見ていたんですよね。あと『涙をふいて』とか『金田一少年の事件簿』とか『天国に一番近い男』とか『木更津キャッツアイ』とか『ごくせん』とか、『青の炎』(映画)、『志村どうぶつ園』、『花より男子』なんかはハッキリと見ていました。両親に頼んで木更津キャッツアイのロケ地巡りをして、ついでにマザー牧場にも行ってw-inds.のロケ地巡りしてもらったのとかもこのころでした。やはり馴染みはありますし、家族もみんな知っているし、嵐が出ていると自然とチャンネルはそのままなんですよね。だからこの時期の曲って意外と知っていたりします。

あとはちょこちょこと広告をしていたのも大きい気がします。

兄が予備校に入会したときに櫻井くんのお顔が大きくプリントされたクリアファイルを貰ってきまして。母が勝手によく使っていました。「ご利益ありそうだから」と。笑
そして伯父が熱心な慶応OBなので、兄は「その予備校に入ったからには慶応目指すんだろ!?」と、謎の圧をかけられていました。
実際クリアファイルにご利益はなかったのですが、櫻井くん目当てで頑張れる人も多いんだろうなぁ~w-inds.も参考書プロデュースしてくれないかなぁ~なんて考えていたのもこのころだった気がします。

この頃を振り返ってみても、w-inds.にハマって初めてのライブ、初めての野外イベント、初めての企画展示、初めての番組観覧、と初体験尽くしの充実した日々だったはずなのですが、、、嵐の記憶が途切れていない!!

まだそんなにどっかーんと来ていないころだったのかもしれませんが、それでも身近な存在だったんだなーーーと、改めて思います。

 

六合目:よく見かける

 

 

 

ライジング拗らせ期と嵐(2005年~2010年)

昨年ただの過激派ブログを書いていたのですが、

a30gashi.hatenablog.com

 読み返してみても何を言ってるかはさっぱりですけど…そういう青春時代だったのでジャニーズ嫌いな時期もありました。特に高校生の頃はわかりやすく。フリスビーを手放したこと後悔しています。

でも、そんな時でもテレビに出れば「まあおもしろいし…!?」と見ていましたし、引き続きドラマも見ていました。ジャニーズ事務所は嫌いだけど、嵐は悪くないし!!!w-inds.がずっと出ていた紅白の枠をSPEEDの再結成に譲って、翌年また紅白に戻れるのかと思ったら枠すらなくなって嵐が出るようになって「はぁ???」ってなったけど、嵐に八つ当たりするのは違うもんな!!!わたし大人かよ!!!みたいに自分に言い聞かせながら(?)。

とはいえ、嵐の快進撃がじわじわと始まると、やっぱり純粋に気にくわない人っているじゃないですか…。ほんと、ただ言いたいだけなんですけど。

嵐のアイドルとしてのすごさが知れ渡って確立されるまでは「なんかわからないけどテレビたくさん出ててムカつく」みたいな、ぼんやりしたものがありませんでしたか??そう思っていたのわたしだけ…??

でも、むしろこういう風に嫌いって言っているうちは、好きなくらいじゃないですか? 嫌いよりの好き。関心ありまくりですもんね。どうしたって身近な存在なんですもの。そんな反対意見も出て来るのは良くも悪くも興味がある人の母数が多い証拠。

無ければ無いだけいいと思うんですけど、ある程度は通る道なのかも…?


八合目:嫌いだって言いたい人もいる

 

 

アルバイトと嵐(2008年~2012年)

ライジング拗らせ期とやや被っているのですが、大学生になって始めた2つのアルバイト先で嵐が台風のようにやってきました。

まずは2008年~2010年ごろに働いていた結婚式場。あれです、毎週末必ず「100年~先も~愛を誓うよ~♪」を聴くんです。花男ソングは退場の曲や余興の曲で定番でした。(その年のスタッフ達も忘年会の余興でやりました)

また嵐!!!今日も嵐!!!明日も嵐!!!きっと来週も嵐!!!!!!という週末が何ヶ月も続いたので、さすがに「これは幅広く愛されているぞ…?」「コアなファンだけが盛り上がっているのかと思いきや…ライトな層にも受け入れらているな…?」と気付き始めます。(それから1~2年くらい、同時期に出ていた人気の楽曲はSuperfly「愛をこめて花束を」とか、木村カエラ「Butterfly」とかGReeeeN「キセキ」なんかでした)

極めつけはその後に働き始めたCDショップ。
私のお給料の半分以上、嵐とAKBグループのファンの方から頂いていると、本気で思っていました。

新しい店舗だし、決して大きくもなく目立つ場所でもありませんでした。
そのせいか、嵐ではないですが他店舗で特典もりもり初回盤の予約を断られたお客さんがダメ元で電話してきて、「初回盤ですね、大丈夫ですよ」となるんです。「えっ、初回盤ですよ?」「はい。初回盤、予約できます」「えっ、初回盤ですか?」「はい、初回盤です」そんなやり取りがたびたびあるような穴場店舗。(いいのか?)

ところが嵐に至っては、入荷数は十分にあるにもかかわらず当然のように初回盤は予約分で完売。辛うじて店頭分で入ってくる通常版も初週でほぼほぼ無くなる。といった具合。

そして、もちろん枚数制限もしていましたが、そもそも嵐の場合は特典がもりもりあるわけでもないので、複数買いが目的のお客さんはそんなにいませんよね。だから予約に来るお客さんも多ければ、レジに並ぶお客さんも多い。

そうなると、嵐の情報解禁日は予約カウンターにスタンバイするだけでなく、電話も取れるようにもしなければいけなかったので人数が必要。発売日ももちろん、ほとんどのスタッフがシフトに入って万全の体制で臨んでいました。
月曜日の閉店後に店内の一番目立つ大きな場所にパネルやPOPを設置して、火曜日にレジ後ろとバックヤードに段ボール(CDが100枚入る通称・百箱と言われている長い箱)が積んであるのを見ると「来たな、この日が」と思ったものです。

そんな嵐デー、結構ひーひー言っていたのですが、大型店舗出身のベテランさんは「こんなの序の口よ」と言っていました。

明らかに「これは大人気だな……」と認めるわけです。だって、これだけの従業員を動かしてこれだけ多くの人の手に届いているわけですから。

何やら嵐のCDがたくさん売れているらしい、ファンクラブに入っていてもチケットが手に入らないらしい、と言う噂話(本当)が世に知れ渡ったのもこのころだったように思います。何なら私も言いふらしていました。

 

九合目:世間に売れていると認識される

 

 

 

社会の仕組みと嵐(2012年~2017年)

無事、大学を卒業して就職しました。社会人になってお仕事や経済と言うものが0.1%くらいわかってくると「なるほどな…」と思うことがたくさん出てきました。

1年ほど前、(今読むとだいぶ辛口でびっくりしたんですけど)Sexy Zoneが“売れる”お手伝いとして何ができるかな、と言うブログを書きましたが、

a30gashi.hatenablog.com
まさに、嵐ってこの反響の部分がすんばらしい。CDの売り上げもコンサートの動員数も証明してくれていますよね。反応する人の母数が多いんです。雑誌を立ち読みしていたら両隣が嵐のページを読んでいた(そしてちゃんとレジへ)ということ、数回ありましたもん!(?)

そもそも、タレントが表に出るときってどんな時かと言うと「宣伝・広告」がキーワードになると思うんです。

「宣伝・広告」の仕組みは主にこの3パターン。(きっとほかにもあります)

1.タレント側の宣伝として、お金を払って表に出る
2.タレント側の宣伝として、無償で表に出る
3.企業側の宣伝として、お金を貰って表に出る

 

ほんと大して詳しくないですけど偉そうに説明してみますね…!(本業の皆さんごめんなさい)

まず、1については、例えば新人さんとかの先行投資ですね。お金は出すから取り上げてくださいパターン。これはこれで期待されているからこそ、日の目をみるために必要なことだと思います。

そして2については、例えばCDのリリースや映画の宣伝、コンサートやイベントのレポートなどなど無償でメディアに出るパターン。つまり「無償でタレント出すから宣伝お願いします」
有名なタレントがたくさん出ている音楽番組とか雑誌とか、こんなにギャラ払えて金持ちだなぁ~!って思っていたんですけど、この話を聞いてそういうことか!と納得しました。

テレビだったり、雑誌だったり、Webだったり、いわゆるマスコミは本来、広告の枠を売って稼ぐのが使命な訳です。

そこで肝になるのが、取り上げるからにはテレビの視聴率だったり雑誌の販売数だったり、Webの閲覧数だったり、そういうことに貢献してもらえるか、ということになります。そして、その実績が広告の取りやすさに繋がると。

取り上げる側としても人件費や経費を使って動く訳ですから、より効果の出るタレントがいいじゃないですか。

タレント側だって宣伝したいんだから、たくさんのメディアで取り上げて欲しいわけですが「ノーギャラで稼働しているので取り上げてもらえませんか?」と頼んでも「いや~その程度じゃうちも上がったりだしなぁ…」となってしまう場合もあるわけです。いくらジャニーズでも、若手俳優の方が数字が稼げる!ゴシップの方が引きがある!!と思えばそちらに行きますよね。

それでもジャニーズと言うだけで多少は先行投資?として「いちおう取り上げておくか〜」となりやすいと思いますし、嵐レベルでは「取り上げないわけにはいかないでしょ」となるイメージです。

つまり、
人を動かしてでも取り上げたいタレント=何を世に出しても話題になる嵐
この強みがあるわけです。


で、きっとその段階でゴシップの話題性ではなく「安心と安定の話題性」を着々と確立していったんでしょうね…!

そこまでいくと次に見えてくるのが3パターン目。
つまり企業側が「お金を出すので、出演してください」となるパターン。

映画やドラマ、プロモーションと関係ないタイミングのテレビ・ラジオの出演はもちろん、スポンサーとしての企業や商品の広告塔になることがそれにあたるのではないでしょうか。(この直接的なお金の流れこそがまさに“自坦がキレイな家に住んで美味しいものを食べておしゃれな服を買って豊かに暮らせる秘訣”ですね!!!!)

これって、お金を払ってでも出てもらえれば、それ以上の成果(興行収入、視聴率、雑誌の購入、Web閲覧数、商品の売上、そして自社のイメージアップ)が出るって確信してこそ。そして、これまでの自社のイメージを崩さないことやこれから裏切られない信頼感ももちろんですね。

嵐の強みの一つに老若男女に愛されているというのがあると思うんです。もともとの母数が多いうえに、満遍なく各方面にアプローチできる存在って本当にすごいことです。

例えば、話題性が欲しいことであれば若い世代が得意分野でガンガン拡散してくれるし、購買につなげたいことであれば大人の世代が待ってましたとガンガンお金を出してくれる。笑

そして「イメージを崩さない」や「裏切られない信頼感」も、ファンでなくても「嵐ってそうだよね」と思うのでは?


ちなみに先日、こんな記事を見つけて「嵐兄さんさすがだな」って思いました。

www.nikkei.com

まず見出しが秀逸なのですが、、、要約すると「キリンビールさん、嵐が広告塔じゃなくなって大丈夫なの?」という問いに対して「リニューアルした味で勝負したかったんです」「今までありがとう、というポジティブな意見が多かったですよ」と。

まず経済系のお堅いところで取り上げられている時点で経済の一部分を担っていますし、何より「決別」すらも話題になってるんですよね。ファンの皆さんの反応も好意的に届いていて平和です。これ、キリンビールのリニューアルした味、気になりません? 決別後も嵐の影響力が及んでいる…!

3だけでなく2のパターンにも言えますが、これって当たり前のように「嵐だったらこれくらい行くでしょう」と言う認識で取材やオファーが来るし、「何とか企画を通したい」とあの手この手を使っているでしょうし、世間もそういう認識になっているということでは? 大げさかもしれないけど、逆を言えば「嵐がいなくなったら…この穴埋め誰がする?」と言うくらい嵐を頼っている状況かも…?

CDショップのアルバイトで自分の時給の半分以上が嵐とAKBグループなんじゃないかって思った話にも通じますけど、これはつまり、嵐が直接リリースしているものでなくても、いろいろなところで嵐が生み出す利益を頼りにして暮らしている人がいるということではないでしょうか?

 

頂上:生活する人がいる

 

登頂~!!!

ひえええ…嵐ってめっちゃ売れてる。

 

 

最後に…嵐の背中にあるもの

音楽メインのアーティストなんかはCDが売れるのが頂上でしょうし、何を頂上にするかはそれぞれだと思いますが…日本で一番CDを売っていて、それ以上に売れる(届く)ことを頂上としていて、何年も続けている嵐のすごさ。何なら、その1回たどり着いた頂上に土を盛って、踏みしめて固めて、更に標高を高くしていくすごさ。大人になって、セクゾを好きになって、ようやくわかりました。

もちろんSexy Zoneはデビューの時点で状況も違いますし、何合目でどんな景色が見えるのかもいろいろと変わってくるとは思います。頂上で見える景色も、時代が違えばその時々の最高の景色が広がっていると思うんです。
それでも、マスコミ業界の仕組みが大きく変わらない限り、頂上に行ってトップアイドルになったときに背負うものはやっぱり、今、見上げている嵐兄さんの背中にあるものと少なからず同じはず。

もしかしたら、いつか自らの意思で下山することがあるかもしれないし、それはタイミング合わせてうまいことやってね…!としか言えないですけど、背負っているものと一緒に転がり落ちるなんてもっての外の関係性ですよね。(最近よく聞く違約金なんかはまさにこれじゃないでしょうか…)

ファンの存在は大前提ですが、自分たちが売れることで生活している人たちがいて、その人たちがいることで自分たちが何年も頂上にいることができる…。

普通に就職した私には全く想像できないことなんですけど、今のSexy Zoneは5人揃ってその背中の重さを想像できている気がするんです。具体的に何かと言うわけではないんですけども。(伝われ~!)

こうやってまとめてみて、もしも「いきなりヘリコプターで頂上まで連れてこられちゃった!」ってなるとその重みに耐えられないかも…なんて思いました。
誠実に、ブレずに、ちゃんとひとつひとつの景色を記憶に刻んで、一歩一歩を踏みしめながら登って来たから、頂上の景色が見たい、その景気を見続けたい、見せ続けたい、絶対数の多さを武器に届け続けたいって思ってくれるのかな…!?

つらつら長々と書きましたが、先週のMステで、21世紀の日本で一番CDを売った男性アーティストとして紹介された嵐と、その背中を間近で見ることができたSexy Zone。その2組を見て「セクシーたちもよく言ってる、売れるってなんだろう?」と思ったお話でした。最後までSTY!!!!

Sexy Zone式「褒められ力」のススメ

Sexy Zone「ぎゅっと」が発売して1週間。(オリコン1位おめでとう~><!!)

風磨くんの主演ドラマ『吾輩の部屋である』の番宣はもちろん、ぎゅっと自体のプロモーションでメンバーがひとりずつバラエティに出る機会が多かったように思います。

以前から感じていたのですが、日本のバラエティーって落として笑いを取るのが主流なのにSexy Zoneってやたら褒められて帰ってくるイメージありませんか? 孫を褒めるようにデレデレに甘やかしたい!という大人たちの声が聞こえてくる気がしてなりません。

たとえ、少しでもバラエティー向きの発言をしたとしても、数多くの荒波を乗り越えてきた関西出身の某先輩に「言わんほうがええ!それはまだ言わんほうがええ!」って笑ってもらえるんですよ!?!?

大御所のおじさんやおばさん、大先輩のお兄さんお姉さんに褒められて、甘やかしてもらって、それが笑いになる。平和な時代~~~。と、Sexy Zoneがお茶の間で活躍しているとニコニコしながら見ています。

褒められるってとっても嬉しいし、ファンも嬉しいし、褒めた方もきっと嬉しいし、褒めてくれた方のファンの皆さんも、なんだかほっこりしません?

全方位に向けて平和なバラエティー、それはSexy時代のひとつでは!?

そんな平和なSexy時代がもっと広まればいいのに!だって私も仕事で褒められたい!私も上司たちも気持ちよく仕事がしたい!

なんて、ゆとり世代の端くれ平成生まれアラサーは思うわけです。

正直、ゆとり世代とは言っても後輩が当たり前にいて同世代に人事担当や新人教育担当がいるような年齢になってきました。先輩方にとっても、ある程度社会人歴があって若手の気持ちもわかる世代だから、といろいろと話をする機会も増えました。

基本的な世代のイメージとして、やっぱり厳しくすると辞めちゃうんじゃないか。と。

ホメ活なんて言葉もありますけど…だったら、褒めればいいんじゃないか!?とは思ってはいるそうですが、ただ褒めるって、、、どう褒めればその子のためになって、いい影響が与えられるのかわからないな????といった状況なのだそうです。

そして、わからないまま怒れもしないし褒められもしないので新人としては「私たちのこと一人前になってほしいって思ってないのかな…」なんて思ってモチベーションが下がって辞めちゃうなんて話も。
基本的に、今までの褒めるって「最大のご褒美」だったんですよね、きっと。厳しく育てて、最後は褒めてあげることで最大の喜び!!!そんな時代を生きてきたから、どうすればいいかわからないそう。(お仕事とはいえ、最近の若い奴はァなんて言わずに私たち世代のことで悩んでくれているんだなぁって、、、世の中の先輩方ありがとうございます……)

では、なぜその時代を生きてきた周りの大人たちが、タカが外れたようにSexy Zoneの5人にメロメロになるのか。「褒めたい!!」と言わんばかりに褒めることで、この場が和んでバラエティー的に美味しい展開になると判断するのか。バラエティーに限らず、様々な場面で先輩方がメロメロにかわいがってくれるのか。

それは、お顔がいいから!!!なんて言ったらどうしようもないので、清潔感大事!としか言えませんが。
それはやっぱり、気持ちよく仕事したいって思ったら求めるだけじゃなくて、自分からそういうふうにしていかなきゃいけないですね。Sexy Zoneを見ていて改めて感じました。せっかく先輩方が歩み寄ろうと気にかけてくださっているのですから、褒めたい!って思ってもらえるようにちゃんとしなきゃいけないですね。反省。

と言うことで、前置きが長くなりましたが、そこを目指すにはどうすればいいのか、自分のことは置いておいて、実力があって穏やかに仕事ができている周りの人の姿と重ねながらSexy Zoneを例にして考えてみました。

ジェネレーションギャップと言うか…なーんか、やりずらいなぁ…なんて思いながら働いている我らがゆとり&さとり世代のみなさま。これから社会に出る学生のみなさま。そして、そんな次世代の後輩たちにどう接すればいいかわからない大人のみなさま。

ガツガツ働いてガツガツ稼ぐ時代から、誰もが穏やかに働ける風潮にシフトしているこれからの時代、Sexy Zoneがヒントになるかもしれません!では偉そう&生意気にまとめていきます~!!

 

 

Sexy Zone式「褒められ力」のススメ】

 

 

「褒められ」Sexy 5箇条

まず気持ちよく褒められる前提として、Sexy 5箇条を考えました。ズバリこれです。

 

仕事をするときは

・手を抜かない
・相手の気持ちを考える

褒めてもらったときは

・否定しない、お礼を言う
・深読みしない、心から喜ぶ
・慢心しない、邁進する

 

まあ、大前提として褒められたかったらちゃんとやろうって話ですね。それです。それが難しい。ごもっともだと思うんですけど、相手の気持ちを考えるなんて一言じゃ言えないです(白目)

そして、「相手の気持ちを考える」にも通じますけど、褒めてもらったとき褒めてくれた人の気持ちを否定しないっていうのも大事ですよね。
あとは、褒めてみたら素直に喜んでくれるし、モチベーションも上がったみたいだし、褒めたところで調子に乗らないし、褒めれば褒めるほどこの子にとって良いことがある!って思ってもらうだけの実績です。

Sexy Zoneのファン、通称セクガルのみなさんはこの5か条、ピンときます、よね?グループで見ていても、いつもいいものを見せようと頑張ってくれているし、共演者やスタッフさんファンの気持ちを優先して考えてくれていることも明白ですし、メンバーを気持ちよく褒める姿も、気持ちよく褒められる姿も当たり前のように見ていると思います。愛と努力と愛嬌と頭の良さ!!!!(結局)

もう、実際これが実践できているだけでSexy Zoneのみなさんエリート出世コースなんすわ…。これを心掛けるだけで、かなり働きやすくなるんだろうなって思います。

そして、それだけじゃないのが新時代のスターSexy Zoneのすごいところ。次は個人で見ていきます。

 

 

中島健人の「プレゼント力」

健人くんのプレゼン力のすごさももちろんなんですけど、誤字ではなくて“プレゼント”力です。
プレゼン力で言えば、ケンティーのカラーを存分に発揮できることも一目置かれるところですよね。この時代にこれだけ明確に自分を持っているんだから「この子すごい!!」って愛しくなりますよ、そりゃもう。

で、ここで言う“プレゼント”と言うのは、健人くんの物のプレゼントと言葉のプレゼントです。健人くんって、惜しみなく相手の喜ぶことをプレゼントしてくれるイメージありませんか?

ご両親へのプレゼントのお話や、メンバーの聡ちゃんに100本の薔薇をプレゼントしたお話(大喜びして気持ちを大事に受け取った聡ちゃんも100点満点!!)も有名なエピソードですが、特にここでお話ししたいのは言葉のプレゼント。健人くんって雑誌のインタビューや個人ブログKen Tea Timeを見ていても、ファンとの時間はもちろん、誰かと一緒に過ごした時間や繋がりをとっても大切にしているんだろうなって思います。そして、ちゃんとその時々にその時間を置いてきぼりにしないような言葉を贈っていることがよくわかります。

私の場合なのでこんな話しして恥ずかしいのですが、、、社内外で一緒にお仕事した人とその場限りになってしまったな、ってことが多々あります。とっても感謝しているし、その仕事のこともその人のこともふと思い出すんです。そして、「あ~もうちょっとちゃんとお話ししたかったな」って今になって思います。

だったらそうすればいいじゃない!? ってごもっともなんですけど、「でも相手がそこまでの気持ちじゃないかもしれないし…」「一緒に仕事をした大勢の中の一人だろうし…」「都合よく利用しようとしてるって思われないかな…」って躊躇してきました。

でも、健人くんをはじめ、穏やかにお仕事できる人って“したたか”とか“利用しよう”とかそういうのではなくて、純粋にその時間や繋がりを大切にしていて、純粋にその関係を続けたいって伝わるアプローチができているんですよね。マメな連絡はもちろん、どんなに日が経っても後日談や感想をきちんと伝えたり、何か節目の報告が届いたときにはお祝いの言葉を贈ったり、自分自身の節目に報告したり。

健人くんってそうやって自分だったら恥ずかしいって思ってしまうかもしれないところを誠意を持って飛び越えているのではないでしょうか…!? こんな嬉しいことありますか。嬉しいでしょ~大人たちメロメロですよ~~!!!!

もちろん、そんなピュアな気持ちでかけた言葉を跳ねのけた人もいたかもしれないですけど…届く人には届くんだろうなって思います。
だって、私たち健人くんの彼女のみなさん(?)だって、日々、健人くんの言葉のプレゼントを受け取ってますもんね!!

 

 

菊池風磨の「ぶっちゃけ力」

初の主演ドラマ『吾輩の部屋である』で一気にひとりのお仕事が増えた風磨くん。そして、ドラマに関連して語られた「諸先輩方の懐に入っていくエピソード」は、諸先輩方のファンのみなさんもその後輩力にびっくりしていたような印象がありました。

その諸先輩方の懐にはいっていく風磨くんの後輩力を「ぶっちゃけ力」と名付けたのですが、まず前提として礼儀・気遣いと許容範囲のぶっちゃけを見極める能力が必要かと。簡単に言いましたけど、その頭の回転の早さ自体そもそもハードル高い…!

ぶっちゃけ力、冒頭にもありましたけど、誰も不快にならないギリギリのラインを正しく攻めてバラエティーで活躍する風磨くんがとても印象的でした。伝えたいことは伝えて軌道修正もできるし、下品すぎる笑いに持っていくわけではないし、それこそ風磨くんが言っていた通り「男子校ノリ」っていう微笑ましいところもきちんと見極めているんだろうなぁって思います。

そして、それを「よく言った!」と認めつつ「そんなこと言わなくていいから!芸」(?)で笑いに変えてくれたりする諸先輩方がいます。

普段の礼儀正しさがあってこそ、ここぞというときに“ぶっちゃけた”後輩に対して「そんなこと言わんでええねん!(デレ)」ってなるんだろうな~!!

こりゃもう飲み会で大活躍ですね。飲み会嫌いと言われる世代ですしわたしも心当たりありまくりですけど、先日のレコメンのゲストでもそうでしたし、ノリを合わせてぶっちゃけながら、きちんと話が続く気遣いもできて、いい塩梅の返しができて、ちゃんと楽しそうに笑って話を聞いている若手社員。そして、実際にも楽しめているんだろうな、とわかる。若手社員の鏡~!!!!

あと、そんな風磨くんの後輩力のひとつとしてここからは想像ですけど、まず、一見ヤンチャな後輩とサシで飲みに行って「ぶっちゃけ、今はこんな状況ですけど、俺はこう思うからこうしたいんですよ」って言われたら素直にかわいいって思うじゃないですか…!自分だから本音を話してくれている感とか、愚痴ではなくて向上心を感じる内容とか愛社精神とか。そういうスタンスで先輩とお話してそうじゃないですか?
5人の中で一番古風な感じしますけど、今までの理想の後輩像とこれからの理想の後輩像のハイブリッドと言いますか。先輩方だって今どき自分たちも変わらなきゃなって考えてくれている状況で、そこまでガツガツしたのは望んでいないわけですよ。そんな中で自ら品のいい部分を厳選してやるんですから、まあ、かわいいですよね…。

本当、よくぞアイドルという道を選び続けてくれている…いつもアイドル風磨くんとしての夢を見せてくれてありがとう(涙)

 

 

佐藤勝利の「末っ子力」

Sexy Zoneだとマリちゃんの末っ子感が表に出がちですが、リアル末っ子のちびーずの中でも末っ子で褒められ力を得ているのは勝利くんな気がします。例えば風磨の兄貴は勝利くんの甘えん坊エピソードにキュンキュンしている感じをすこぶる感じるのですが、つまりそういうことです。(雑)

先日のスカッとジャパンでおばさんお姉さんたちをキャーキャー言わせていた勝利くん。世間一般の末っ子のイメージはあまりなくて、しっかりしているし、頑張り屋さんだし、パッと見そんなに人に頼るイメージってなかったのですが、実際きっとそんなにないのでは。(えっ)

でも、ここぞというときにちゃんと人に甘えることができる人なんじゃないかな、って思っています。まあ、Good Time Musicに出演したときに「甘えん坊」ってメンバーも言ってましたしね!

有名なエピソードに遠征先のホテルでひとり寝るのが怖かった?勝利くんが風磨くんに「一緒に寝てもいいですか、、、」ってお願いしたエピソードとか、聡くんに「信頼できる人を見つけるといいよ(例えば僕とか)」って言っていたお話とか聞くと、そんな気がします。

そもそもがしっかりしているし頑張り屋さんなわけですよ…。その最後の頼み綱として自分のところに来てくれたっていうだけで相当嬉しいじゃないですか…。そりゃあメンバーはもちろん、セクガルにとって神様として有名な山下先輩とか、仏として有名な戸塚先輩とかがメロメロになるわけです。

でですね、ここでお仕事の話にしますと立ち直れなくなる前にちゃんと誰かに頼れるのは社会人としてもとっても大事なことだと思うんです。

それを末っ子力と名付けたのは、(偏見ですが)最後は誰かに頼ろうというのが選択肢のひとつだと思っているのは末っ子の特権だと思うんです。自分がずっと一番下で生きてきたから、できないことがあるのも当たり前だし、「自分だけはしっかりしなきゃ!」って育ち方をしていないので(末っ子の意見)

確かに最後まで自分で頑張るのはすごいことですが、それで誰にも言わずに何かあったとき、周りの人たちは「何で気付けなかったんだろう」「何で言ってくれなかったんだろう」って考えてしまいますよね?

周りに迷惑かけないようにひとりで頑張ったのかもしれませんが、心配させてしまったり後悔させてしまったら意味がないと思うんです。まあ…これは生まれた順番関係なくセルフコントロール力ってやつですかね…。

だから、ひとりで頑張っててしっかりしている子が、限界を迎える前に来てくれた。それだけで「よく話してくれたね!!!!」って褒めてあげたくなりませんか? それから「また頑張りすぎてないかな?」って気にかけたくなりませんか?

実際の勝利くんがどうなのか想像だけで話してしまいましたが…勝利くんがひとりで残業していたら確実に声かけますね!!!!!!(?)

 

 

松島聡の「おねだり力」

まず、聡ちゃんのおねだりエピソードってよく聞きますけど、ちゃっかりしてるな~!とならないのは「大好きな先輩と仲良くなれた!!!最上級に嬉しい!!!」という純粋さだと思うんです。

勝利くんの健気さにメロメロになるのとはちょっと違って、しっぽを振って来てくれる聡ちゃんだってかわいくないわけがないじゃないですか。そんなの絶対にかわいい。

そして、Kis-My-Ft2の二階堂くん(大先輩)を「ニカちゃん」と呼んで一緒に温泉旅行に行ったり、いきなり嵐兄さんの大野くん(大先輩)を「おーちゃん」って呼べたりするわけです。きっと「○○って呼んでいいよ」って言ってもらえて本当に純粋に「○○くんと仲良くなれたー!!嬉しいー!!!!」という喜びがあふれ出ているんでしょうね!?

そんなの、絶対にかわいいじゃん~~!!!!!!!!!!!!!

あと、先日(9/9)の勝利くんがギターを持参してくれたしょり聡らじらー。勝負企画で勝った方が好きな曲をかけられると言うことで「俺が勝ったらしょーりのギターがいいなー♪」っておねだりしていたあのテクニックにも脱帽しました。

だって、あきらかに勝利くん嬉しそうだったじゃないですか…!!そしてファンも喜ぶ!!!!

他にも嵐のワクワク学校で助手についた松本くん(大先輩)と一緒にロケに行ってその移動中はライブの演出についてなどなど質問攻めだった(喜)なんて松本さん仰っていましたが、これも聡ちゃんのおねだり力ですよね。

そうなんですよね、きっと聡ちゃんのおねだりって、誰もが幸せになるおねだりなんですよね。今どきこんなにぐいぐい来られてお兄さんたちも嬉しいはず。

こんな懐の入り方あります??この部分だけ見ると「これ才能じゃん…絶対無理…」って確かに思いますけど。笑

でも、これって事前にちゃんと相手を知る、ってことだと思うんです。勝利くんとは気心知れた仲ではありますが、ファン心理をわかっている聡ちゃんだからこそのギター生演奏のおねだりだったわけだし、聡ちゃんが仲良くなりたい!って話していて仲良くなれた先輩方って聡ちゃんが熱心に研究していたグループの人たちなのでは?

研究した上であれば、もう少し歩み寄ってもいいのかもなーって。聡ちゃん見ていると心が軽くなる気がする!!!

で、ここで仕事に例えると、素晴らしいプレゼンをする先輩がいたとします。本当はいろいろと聞きたいことがあっても「あまり時間取らせても迷惑だし」なんて思うし「まったく同じにできるわけじゃないし…」とか「少しでも追いつきたい!」なんて思うから参考にさせてもらいつつも自力で頑張ろうってなりがちだとします。

でも、聡ちゃんの手にかかれば先輩の時間を使う分だけ先輩に嬉しい時間を提供できるわけです。だって薔薇日々やオモイデリュック、ぎゅっと特典映像のBBQを見ていても先輩コンサートやサマパラ感想を話す聡ちゃんは「先輩のプレゼン」の素晴らしさを的確に述べることができるし、その上で自分に足りないことや、わからないこと・知りたいことをしっかり伝えることができているんだと思います。よくできた子だ…。

自分の作ったプレゼンのこだわりや真意を汲んでくれた子が、「そのすごさの秘訣、教えてください!」って言ってきたら、絶対にズルしないって信頼できるから参考にスライドのテンプレート渡したくなるし、どんなに時間割いても何から何まで教えたくなりますよね、松本先輩???

それで裏切りなく頑張っている姿を目にしたら「頑張ってるね~!!えらいえらい!!!」って無条件に褒めたくなりますよね…!!

聡ちゃんのそのオタク的な深さから歩み寄る姿勢が実践できたら、先輩も嬉しいしすこぶる自分のためにもなるんだろうな、と思います。

 

 

 

マリウス葉の「質問力」

全員そうなんですけど、それでもアイドルが天職って言ってくれるのありがとうでしかないんですけど、みんな絶対に普通に就職してもお仕事できる子たちじゃないですか。その中でもこのマリちゃんの「質問力」は以前から「すごい…!」って思っていました。

転職したときに、数十人の新卒くんたちと一緒に初めてちゃんと新人研修を受けたことがありまして。オリエンテーションで今後配属するかもしれない部署のお偉いさんたちが自部署の説明をしてくれて「最後に質問あるひといる?」って聞いてくれたとき、誰も手が挙がらなくて勝手に青ざめたことがありました。
まあ、確かにそのお偉いさんたちのお話は決して聞きやすいものでもなく、眠気を誘うものだったんで同情はするんですけど、、、(小声)

質問をしないって、単純に「興味がないんだな」ってガッカリさせてしまうと思うんです。
たとえ、そのお偉いさんたちのお話が完璧で何も聞くことがなかったとしても、これから配属するかもしれないのに、興味がないって見られちゃうの辛いなぁ~と。(実際、研修担当の先輩があわあわと頭抱えていました^^)

一方、営業職をしていたとき、お話の盛り上がりもそこそこに客先から帰ってきて「あ~!!あれも聞いておけばよかった~!!」ってことがザラにありまして…。トップ営業マン且つトラブル起こさない先輩に商談同行させてもらったとき、素朴なことも核心をつくことも次から次へと質問するし話を引き出していくから「これができたら~!!」って思いました。そして、同じように社内での確認事項にも漏れがない。

だから何よりお客さんに信頼されてて可愛がってもらっていましたし、社内で他部署とバチバチしている姿も見かけませんでした。

そんなヒヤヒヤした思い出(?)や、尊敬する先輩がいた思い出もあってちょっとずつ実感とともに気付いていったのですが…以前ラジオで「どうやって初対面の人と仲良くなりますか?」というお便りがあったときにマリちゃんが答えていたのがまさにこれでした。(たぶん2016/11/5らじらーの1minute talking)

ずばり(ニュアンスですが)
相手に興味を持つこと!!そして、興味を持って質問すること!!!

これを聞いたとき、目から鱗でした。当時16歳でこれ気付いているってすごくないですか…?えっ普通ですか…???


でも、そう考えると初対面に限らずマリちゃんってよく質問しているイメージがあるんですよね。
最近のヒットはSTAGEのMC中「うさ耳ってなんでうさ耳なの?」と唐突にメンバーに聞くマリちゃんと、その場で丁寧に答えるメンバーたち。

そうやって質問にたどり着くってよく考えている証拠だし、自分に興味持ってくれるのって嬉しい~!!いい子~!!えらい~!!かわいい~!!ってなりません??

もちろん仕事の上では調べてすぐにわかるようなことでも何でもかんでも聞いたり、メモも取らずに何度も聞くのもNGだと思いますし、ある程度はよく考えて質問するべきだと思いますが、今どき質問されて怒る先輩がいたらむしろその先輩の方がかわいそうな人だと思うので気にしなくていいと思う!!!(持論)

だから、そうやって相手に興味を持って距離を縮めているであろう好奇心旺盛なマリちゃんの「質問力」はとっても魅力的だな、って思います。

 

 

 

いかがでしょう?
社会人のみなさん、これから社会人になるみなさん。Sexy Zoneの処世術、参考になりますでしょうか?
自分で書いておいて、自分のことは棚に上げすぎていて、だいぶハードル高ぇな!!と思っているのですが。(言葉遣い)

やるべき事をこなしていくのは、思った以上に簡単じゃないですね…。努力あってこそ。(だからきっと仕事ができる人は実践していることだし、自己啓発本なんかにも書いてあるのでは…)

でも、私たちゆとり世代、さとり世代の大好きな「褒めてもらう」を自分の行動で引き寄せることができれば、褒めてもらう方も、褒める方もお互い気持ちよく働けるSexy時代になるじゃないですか!日本はSexy平和Zoneに変わりますよ~!!!時代を創ろうSexy Zone~!!!

そして、結果的にSexy Zoneがいかにアイドルとしてもアイドルじゃなくても社会的にエリート出世コースを行く将来有望な人材かをご紹介できたかと思います☆

まだしばらくはぎゅっとのプロモーション期間としてテレビ番組にも出てくれるようですし、Sexy Zoneの「褒められ力」の部分にも注目して見てみると新たな視点で楽しめるかもしれません! もちろん、地頭の良さをフル発揮して的確に求められているコメントを返しているので気軽に見ていてもとっっっても楽しいですが!!

と言うわけで、以上「Sexy Zoneはこんなにエリートアイドルなんだからてっぺん目指せるぞ~!!」でした。(タイトル無視)